馬鹿琴の独り言

独り言を綴ります。時にはお相手して下さい。

養老鉄道と三岐鉄道に乗ってきました

2022-11-06 23:16:36 | 乗り鉄(眠り鉄)

2022年11月8日、養老鉄道と三岐鉄道に乗ってきました。

岐阜方面はキムタク信長で騒がしいので、三重方面の2つの鉄道に乗ってきました。

養老鉄道は、JR桑名駅に隣接してました。

調べると4駅目に多度大社があるので、お参りに行って参りました。往復620円の旅です。

桑名駅の大垣行き養老鉄道です。

サイクルトレイン……料金を支払って自転車を持込み出来る様ですね。

11時25分に桑名発に乗ったら、11時39分にはついて到着してしまいました。

多度駅です。ほとんど人がいません。

多度駅から多度大社まで1.7キロです。

この地図を見ていたら、通り掛かった優しいおっちゃんが「川沿いにいけばすぐ神社ですよ」と教えてくれました。おっちゃん、ありがとうございました。

それに従って川の北側を歩いていきます。緩やかな登り道でトカゲがいました。川には野鳥が遊んでいますよ。

20分ほど歩いたでしょうか、大門橋を渡ってすぐに多度大社が見えました。

ようこそ、お多度さんへと海女の碧志摩メグさんのお出迎え。

今日は七五三でたくさんの着飾った家族連れがいました。

神社縁起。

創建は雄略天皇の御代とのことですから西暦457年以降。

長島一向一揆の際に、織田方武将の氏家卜全に燃やされているそうです。うーん、勿体ない。

お伊勢参らばお多度もいけよ、お多度かけねば片参り とあります。

石段を登ると神馬がいました。

可愛いので、思わず100円のニンジンをプレゼントしました。

5月に上げ馬神事という壁を人馬で駆け上がって豊作を占う行事や、11月後半に流鏑馬があるそうです。

にしても白馬が可愛いです。

御朱印を頂きます。

秋限定のリスの御朱印で、何でも巫女さんが絵を描いたとのこと。

では本宮を目指して更に奥へ。

写真を見ると明るいですが、肉眼では昼尚暗い感じですよ。

本宮です。主神は天津彦根命。天照大神の第3子だそうです。

すぐ隣の別宮一目連神社。

本宮全景です。

清らかな水が流れていました。

では戻るとしましょう。

多度駅に行くバスがありましたが、空腹に負けてしまい昼食を取ることに。

結局、多度駅までまた歩きました。緩やかな下り道で楽々です。

橋の上から大垣方面行養老鉄道の電チラ。

多度駅から大垣方面の線路です。

今度は桑名方面に向かってパシャリ。

では桑名駅に戻り三岐鉄道に乗りに行きます。

えーと三岐鉄道北勢線は西桑名駅……どこだべ?あ、JR桑名駅を下ったところに別にありました。

ほぼJR桑名駅の隣の建物です。

鉄道娘の楚原れんげたんがいました。

車両が入ってきました。JFLチームのヴィアティン三重応援仕様車体です。

狭軌鉄道だそうで、車内は狭く感じました。

車体にもれんげたんがいました。

阿下喜駅を目指して小一時間……気を失ったように寝てしまいました。

起きたら終点の阿下喜駅。

転車台があります。軽便鉄道博物館も隣接していました。

阿下喜温泉があるということですので、向かおうと振り返ったら……

何だ、この店はッ!私を攻撃していようとしているな!!

あらやだ奥さん、パン屋ですと???

思わず中に入って美味しそうなプリンを発見しました、帰りに購入することにしました。

では徒歩2分程度で阿下喜温泉あじさいの里へ入浴します。

三重県の天然温泉、日帰り温泉の阿下喜温泉 あじさいの里 (ajisainosato.com)

料金は入浴料金650円+バスタオル代300円を支払って、いい気持ちで昇天しました。

牛乳飲んでさあ帰りましょ。

もちろん「あらやだ奥さん」さんでプリンもGETも忘れませんよ~

帰りの電車です。

運転席。

帰り道は夜のとばりも降りてきて、月が早いうちから美しく見えていましたよ~

それでは、また。

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大樹寺に行ってきました

2022-11-03 19:51:15 | 戦国時代

2022年11月3日愛知県岡崎市の大樹寺に行ってきました。

松平家徳川家の菩提寺、芝の増上寺と違いますね。

JR中央線高蔵寺駅から愛知環状鉄道で揺られて約1時間、大門駅で下車、徒歩10分位で到着します。

大樹寺の総門が小学校脇にありますが、ここからは小学校の敷地内なので、迂回します。

ふう、ようやく見えました。

もっと近づきましょう。

真正面から見ます。

振り返ると、

大樹寺小学校の敷地越しに大樹寺総門が見えます。

その奥にかすかに小さくお城の天守が見えますね、そうです岡崎城です。

大樹寺から岡崎城を結ぶラインをビスタラインと呼びます。わざわざ見える様に配置したということです。

またその間には建築規制があるとか。

風水の発想もあるのでしょうか。歴代の城主が大樹寺を毎朝拝んだとか。

徳川家菩提所成道山大樹寺と書かれています。

その下のマンホールの蓋が戦国無双5仕様です。

それでは中に入ってみましょう。

お堂の中はこんな感じです。

阿弥陀如来様と「厭離穢土欣求浄土」

座布団も葵仕様。

徳川16神将図。

2023年の大河ドラマ「どうする家康」に向けて盛り上がっています。

さてフラッシュで撮ると、

ドォーーーン!

厭離穢土欣求浄土、そんなにこの世が嫌なのか!!

お参りの後、御朱印をいただきました。やっぱり厭離穢土欣求浄土です。

400円お支払いして拝観しますが、残念ながら写真はNG。

大名参拝のお部屋、壁画を見学します。領地の広さによって待機する部屋が違うそうです。

鶴の間、牡丹の間、鉄仙の間の壁画がありますが、一部修復中。

一周した後、一番見たかった位牌堂へ行きます。

こちらには松平家8代、徳川将軍家14代(慶喜さん除く)の位牌があります。

何でも将軍の身長と同じ高さなんだとか。ほとんどの将軍が150センチ台なのですが、5代綱吉さんと7代家継さんだけが違いました。

ちなみに暴れん坊将軍こと8代吉宗さんは155.5センチと意外な低さでした。もっと大きいと思っていました。

7代家継さんは8歳で亡くなったため位牌の高さが135センチです。

さて問題は綱吉さん、彼の位牌の位牌の高さは124センチでした。低身長説もあるそうですが果たして!

公のサイトではこの位牌の写真がありますので見て下さい。

大樹寺 | 愛知県観光協会の公式サイト【あいち観光ナビ】 (aichinavi.jp)

外に出て、振り返ります。

赤字で揮毫した扁額は後奈良天皇だとか。

向かいの壁にも葵の紋。

もう一度振り返ります。初冬でもいい天気で空が綺麗ですね。

では再び大門駅を目指して帰途につきます。

でわでわ。

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