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前回からの続き。
世界遺産熊野三山巡り-1
世界遺産熊野三山巡り-2
世界遺産熊野三山巡り-3
狗奴本宮の参拝を終え新宮に戻る途中、熊野川の瀞峡めぐりの里にあるレストランでお昼を頂きました。
右下にある梅を練りこんだ梅素麺がとても美味しかったです。
鮎の塩焼きは久しぶりに頂きましたが、熊野川の水が良いのがよく分かります。
苔を食べる鮎は、川の良し悪しがダイレクトに出てしまいます。
この鮎は香ばしくて本当に美味しかったですよ!
後はマグロのたたきと、熊野灘の鯛鍋。
お鍋は、右にある赤いタレにつけて頂きましたが、唐辛子なんかではなく梅肉のタレで、それも鯛鍋によく合いました。
お腹いっぱいで、また小一時間かけて新宮に戻ります。
【神倉神社】

雨も申し訳程度の小ぶりになってきて、噂に聞く538段の神倉神社に挑戦です。
石段が乾いていればまた違うでしょうが、雨で滑る垂直のような石段は噂以上の恐怖です。
途中石段のすごさを撮影しようと思いましたが、その斜度と雨で滑る石段にとても余裕などなく、とにかく上に上に!
でも途中何度か足を止めながらでしたが、すごい斜度の石段は7~8分で終わり。
覚悟して挑んだ割にはキツさに関してはそれなり程度で、気がついたら緩やかな上り坂が始まる所に着いていました。
残りの緩やか斜面を一気に登ると拝殿下の広場に出ます。
見上げる上には拝殿と大岩(コトビキ岩)がそびえています。
拝殿まで登りコトビキ岩から眺める新宮市の全景の素晴らしい事。これで晴れていたらなお絶景でしょうね。
因みに「コトビキ」とはカエルのことだそうです。


大岩の隙間に祠を建てたのでしょうが、見ているとその祠に大石が倒れかかっているように見えて迫力満点です。
参拝を終えお山を降りるのですが、むしろ下りの方が恐さMAXでした。
有名な「御燈祭り」はこの急な石段を松明を持って駆け下りる神事と聞きますが、けが人など出ないのか心配になります。
一番斜面のあるところで足を踏み外したら、止まる事なくかなりの距離転げ落ちてしまいそうです。
私は途中、石段が一番険しくなる手前、火神社がある踊り場から「女坂」を選んでみました。
こちらを選んだのは3名で、他の方は急坂を下りられました。
女坂とはいえ、道は逆に土混じりの悪路で決して楽ではありませんでしたが、仮に滑ったとしても石段程のダメージはないと思います。
地元の方のお話ですと神倉神社の石段では、やっぱり事故はあるそうで、行かれる方は気を抜かない方が良いと思いました(って言うか気など抜けないでしょうが)
転げ落ちるように石段を降り、最後の熊野速玉大社に向かいます。
【熊野速玉大社】

車で5分も走れば走れば、速玉大社に着きます。
車を降り、駐車場脇から参道に横入り。
入ると直ぐ右に御手水があります。
何気なくお手水を使おうと、ふっと口から水の出る龍を見てびっくり!

なんでしょうこの龍の人は!?
この鼻だけ見たらまるでガネーシャ(像の姿のインドの神様)ですよね。
でも姿が間違いなく龍です、なんざんしょこの人は!
誰なのか誰か教えて~(笑)
皆さんもワイワイと大騒ぎの大笑い、修学旅行の様で楽しいったらありません。
最後の神社ということもあって、肩の荷が下りた様に気が軽くなります。
速玉大社は熊野三山で一番新しい「新宮」なのだそうで、だからでしょう境内から感じる雰囲気は荘厳さはなく、身近な気安さを感じました。

歴史が浅いということは、人々の願いという重たいエネルギーもあまり投げ込まれていないわけですからね。
速玉大社の参拝が住み、熊野三山(プラス神倉神社、阿須賀神社)全ての参拝を終え、熊野三山巡りを終えることとなりました。
熊野という場所がいかに神々しく、人の煩悩など跳ね除ける厳しさと奥深さを感じました。
この場所に来るには、ある程度の覚悟を持ってこなければ、神なるものとのコンタクトも難しいかもしれない。そんなことを思ったのです。
でも覚悟をすることと楽しむことは相反するものでは無いのですよね。
どちらも自分を進めるためには不可欠のあり様です。
なんて思いつつ、今回の記事を終えましょう。
お疲れ様でした!

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世界遺産熊野三山巡り-2
世界遺産熊野三山巡り-3
狗奴本宮の参拝を終え新宮に戻る途中、熊野川の瀞峡めぐりの里にあるレストランでお昼を頂きました。
右下にある梅を練りこんだ梅素麺がとても美味しかったです。
鮎の塩焼きは久しぶりに頂きましたが、熊野川の水が良いのがよく分かります。
苔を食べる鮎は、川の良し悪しがダイレクトに出てしまいます。
この鮎は香ばしくて本当に美味しかったですよ!
後はマグロのたたきと、熊野灘の鯛鍋。
お鍋は、右にある赤いタレにつけて頂きましたが、唐辛子なんかではなく梅肉のタレで、それも鯛鍋によく合いました。
お腹いっぱいで、また小一時間かけて新宮に戻ります。
【神倉神社】

雨も申し訳程度の小ぶりになってきて、噂に聞く538段の神倉神社に挑戦です。
石段が乾いていればまた違うでしょうが、雨で滑る垂直のような石段は噂以上の恐怖です。
途中石段のすごさを撮影しようと思いましたが、その斜度と雨で滑る石段にとても余裕などなく、とにかく上に上に!
でも途中何度か足を止めながらでしたが、すごい斜度の石段は7~8分で終わり。
覚悟して挑んだ割にはキツさに関してはそれなり程度で、気がついたら緩やかな上り坂が始まる所に着いていました。
残りの緩やか斜面を一気に登ると拝殿下の広場に出ます。
見上げる上には拝殿と大岩(コトビキ岩)がそびえています。
拝殿まで登りコトビキ岩から眺める新宮市の全景の素晴らしい事。これで晴れていたらなお絶景でしょうね。
因みに「コトビキ」とはカエルのことだそうです。


大岩の隙間に祠を建てたのでしょうが、見ているとその祠に大石が倒れかかっているように見えて迫力満点です。
参拝を終えお山を降りるのですが、むしろ下りの方が恐さMAXでした。
有名な「御燈祭り」はこの急な石段を松明を持って駆け下りる神事と聞きますが、けが人など出ないのか心配になります。
一番斜面のあるところで足を踏み外したら、止まる事なくかなりの距離転げ落ちてしまいそうです。
私は途中、石段が一番険しくなる手前、火神社がある踊り場から「女坂」を選んでみました。
こちらを選んだのは3名で、他の方は急坂を下りられました。
女坂とはいえ、道は逆に土混じりの悪路で決して楽ではありませんでしたが、仮に滑ったとしても石段程のダメージはないと思います。
地元の方のお話ですと神倉神社の石段では、やっぱり事故はあるそうで、行かれる方は気を抜かない方が良いと思いました(って言うか気など抜けないでしょうが)
転げ落ちるように石段を降り、最後の熊野速玉大社に向かいます。
【熊野速玉大社】

車で5分も走れば走れば、速玉大社に着きます。
車を降り、駐車場脇から参道に横入り。
入ると直ぐ右に御手水があります。
何気なくお手水を使おうと、ふっと口から水の出る龍を見てびっくり!

なんでしょうこの龍の人は!?
この鼻だけ見たらまるでガネーシャ(像の姿のインドの神様)ですよね。
でも姿が間違いなく龍です、なんざんしょこの人は!
誰なのか誰か教えて~(笑)
皆さんもワイワイと大騒ぎの大笑い、修学旅行の様で楽しいったらありません。
最後の神社ということもあって、肩の荷が下りた様に気が軽くなります。
速玉大社は熊野三山で一番新しい「新宮」なのだそうで、だからでしょう境内から感じる雰囲気は荘厳さはなく、身近な気安さを感じました。

歴史が浅いということは、人々の願いという重たいエネルギーもあまり投げ込まれていないわけですからね。
速玉大社の参拝が住み、熊野三山(プラス神倉神社、阿須賀神社)全ての参拝を終え、熊野三山巡りを終えることとなりました。
熊野という場所がいかに神々しく、人の煩悩など跳ね除ける厳しさと奥深さを感じました。
この場所に来るには、ある程度の覚悟を持ってこなければ、神なるものとのコンタクトも難しいかもしれない。そんなことを思ったのです。
でも覚悟をすることと楽しむことは相反するものでは無いのですよね。
どちらも自分を進めるためには不可欠のあり様です。
なんて思いつつ、今回の記事を終えましょう。
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