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Folon’s kitchen ・【フォロンの台所】

食は天使からの贈り物

memory of 大島(1)

2019-06-26 | フォトメモリー
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先日思いつきで大島に行ってきました。

竹芝桟橋から高速船に乗って(この日は風が悪く岡田港に接岸)大島に渡りました。

車を借り先ずは三原山火口を一望できる展望広場に車を止めそこから火口展望台を目指します。

岡田港から30分ほど、山頂駐車場に車を止め火口に向かいます。
梅雨の合間の晴天、火口までの舗装路はとても快適で、40分程の登りでしたがあっという間に展望台に着きました。



三原神社に参拝し、ゴジラ岩を眺め火口展望所に向かいます。
晴天の展望所から見る火口は迫力満点。

ちょうど向かい側の火口対岸でしきりに水蒸気が上がっています。
(これは日常のことかな?)

標高700mほどの三原山ですが、黒潮の流れる離島。
強い風が止む事なく吹き続けています。
のんびりと火口を眺めていようと思うのですが、さらに風が強くなってきたので山を降りることにします。

途中何か大きな犬くらいの動物が草むらから道路に飛び出て、また反対側の草むらに飛び込んで行きます。

「キョンだ!」
大島で増えまくっている小型の鹿です。
以前私はこの鹿が大島の固有種と思っていましたけど、海外から持ち込まれた危険生物(駆除の対象となっている淡水魚「ブラックバスやブルーギル」と同じ)「特定外来動物」なんですね。



日本古来の生態系を破壊するかわいいギャングです。
特に現在では房総半島でものすごい勢いで増えてしまい、農業被害だけではなく一般家庭の庭に入り込んで花壇も植木も荒らし回っているそうでかなり問題となっているそうです。

実は島を一周する島内一周道路で、何度となくキョンを目撃しました。
そこから推測される総数はかなりなんでしょう。

さて三原山を後に、波浮港に向かうことにします。
途中大島の有名スポット「地層大断面」に到着、車を路肩に止め、バームクーヘンと言われている断層を見学しましたが、名の通り見るからに「バウムクーヘン」



見学して車に乗ったら、誰からともなく、「バームクーヘンとお茶がしたい」と言う意見が出たので早速お茶のできるお店を検索。

この後にとても不思議な体験をすることになりますが、その内容はメインブログ「**伊豆大島・リラの不思議(2)**」の方にアップしてありますので、良かったらそちらもお読みください。

色々な謎の体験をしまくったために波浮の港見学もお茶もできず、時間もないことから島の北東にある真っ黒な溶岩で出来た「裏砂漠」に向かいます。

途中筆島の見える展望所で車を止めました。
ここも有名なスポットなのですが、その筆島とは反対の丘に大きな白い十字架が見えます。



この十字架にまつわる不思議も同じブログページで記事にしています。

早々に十字架と筆島を後に、夕方間もない裏砂漠に急ぎました。

地図ではわからないのですが、結構カーブの多い山道を走っていると、左手に目立たないような裏砂漠への案内看板を見つけ、その道に入って行きます。
どんどんと道が狭くなって来るので、少し不安になりながらも進んでゆくと車が10台ほど停められる駐車スペースにつきます。

もう16時を回っているので、他に車の姿はありません。
急いで車を降り裏砂漠に向かいます。

草や木で覆われた薄暗い道を抜けると視界が開けてきて、黒々とした溶岩の砂利広場に出ます(この間徒歩で10分ほど)
ここが裏砂漠。



残念な事に曇り空となって来たからでもあるのですが、どこか心なし重苦しさを感じる裏砂漠でした。

ここで1日目の島内巡り終了
宿に到着後、少し塩辛い天然温泉に入り夕食です。

次回に続きます。





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浅間神社8社巡り(3)

2019-06-21 | フォトメモリー
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前回からの続き。
浅間神社8社巡り(1)
浅間神社8社巡り(2)

上の画像はこの日のお昼に頂いた十割蕎麦「みずの風」の天ぷらせいろ。
毎日地の野菜を使った天ぷらのネタが変わります。
こじんまりとした清潔感のある可愛いお店は、外国の方も多く結構混んでしました。
美味しくてペロリでした。





そして最初に向かったのが河口湖のほとりに建つ「冨士御室浅間神社本宮・里宮」
両方のやしろが同じ境内に立っています。

とても気持ちのいい日でしたが、この浅間神社は大変に重苦しい感じがありました。
拝殿の周りを稲荷を始め大小たくさんお祠が取り囲んでいます。

そのほとんどが、里宮の拝殿を決壊で囲み、まさに「封印」」を仕掛けている事がわかります。

木花咲耶姫の憂いが感じられましたので、少し悲しい気持ちになりました。
できるだけの封印解除をそれぞれの祠に願ってきました。

そして境内を見回すと、オリオンの象徴である大きな雄牛と馬の像が置かれています。
これほどまでに重し(結界)を張り巡らすということは、それほどこの神社に眠る木花咲耶姫を覚醒させたくないのだという事がわかります。

しかも目の前にある河口湖にはシリウスの象徴である龍神の存在が感じられるのに、拝殿の周りの強力な結界のためリラに近づくことが出来なかったのでしょう。
なるほどこれでは彼女は長い眠りから覚めることは無かったでしょう。

今回は全力で「早く起きなさい!」と揺り動かしてきたのです。






次に向かったのが今回の最後となる「河口浅間(あさま)神社」
ここは、先に行った「冨士御室浅間神社」に比べると穏やかな高い周波数が感じられる対照的なお宮でした。

神社の裏手には大きなご神木であるスギ木立ちが広がっていて、なんとも幻想的な場所。
ここも同じようにいくつかの祠が拝殿を取り囲んでいるのですが冨士御室浅間神社のように結界を張っているとは思えません。




拝殿裏でデジカメに収めた画像には、ここの地場の高さを示す「紫色の光」が写り込んでいます。

参拝を終え参道にあるお茶さんで「黒米の甘酒」を頂いてきました。
素朴な甘さと優しい飲み口がなんとも心和ませてくれました。

ここで今回の浅間神社巡りは終了。






最後にこの神社の裏手の山中にある「母の白滝」に向かいます。
神社の裏手からすぐに林道に入ります。

曲がりくねった道ですが舗装道路が続き、対向車がいても場所を選べば十分にすれ違える山道です。
やがて母の白滝へ向かう分岐点に着きます。

ここからは舗装路ではあありませんが、十分な広さがあり、乗用車であれば問題なくパーキングまで行けます。
駐車スペースからは眼下に河口湖が一望できる、絶景ポイントです。

車を置き、徒歩で滝まで向かいます、その間7~8分。
すぐに滝の音が聞こえると、目の前に滝が現れます。

脇に朱色の鳥居と小さな祠があります(母の白滝神社)そこに手を合わせ、滝を眺めました。
ここに祀られているのは「タクハタチチ姫命」

この女神は木花咲耶姫の「お姑さん」だそうで、ここで参加者のお一人がコノハナサクヤとお姑さんであるタクハタチチとの関係性を感じ取り、物語としてお話ししてくれました。

それはそれは面白いお話で、その内容から今の私たちに通じる神々の「心」が垣間見られました。
お嫁さんとお姑さん、そんな関係性を想像してみてください。

この滝は平安時代から富士登山の人々が禊をし、下の河口浅間神社に「稚児の舞」を奉納し登山の安全を祈願して山頂を目指した大切な場所だそうです。

ここで今回最後のイベントの終了となりました。
この後に山を降り、お蕎麦を頂き「鳴沢道の駅」に立ち寄ってから帰途につきました。

あっという間の2日間でしたが、途中少し雨に降られたりはしましたが、概ね天候にも恵まれた「リラミッション」だったと思っています。
ではでは長い記事にお付き合いありがとうございました。



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浅間神社8社巡り(2)

2019-06-19 | フォトメモリー
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前回からの続き。
浅間神社8社巡り(1)



次が「富士山下宮 小室浅間神社下宮」
境内に真っ白な「ご神馬」がいました。

そう、浅間神社の御祭神「木花咲耶姫」は白馬に乗って現れるのです。
だからここには白い馬がいるのですね~

しかもここでは流鏑馬が行われているそうですが、その流鏑馬は誰もが知るタイプのものとは少し違い馬の足跡で吉兆を占うと言う変わった風習が伝えられています。

この神社の裏手には大塔宮護良親王の墓所と言われる「大塔宮桂上古跡」があります。
神社との繋がりがどれほどのものかはわまりませんが、溶岩流に飲み込まれてしまった様な跡が、何か物悲しさをたたえていました。







さてその次
「富士山北東本宮小室浅間神社本宮」
人知れずひっそり佇む神社でしたが、社務所では御朱印をいただけます。
境内の近くで子供達が楽しそうに遊んでいるのを見ると、神社ってどんな場所であるべきかって感じられます。






最後に伺ったのが
「北東本宮小室浅間神社(大明見小室浅間神社)・旧社」

ここはナビでも住所でも行き着けない場所にひっそり佇む小さな祠だけのある場所。
でも、もしかしたら今回の浅間神社行きではかなり重要な場所だったのかも知れません。

もし行くことがあれば、参拝の後に体調を崩してしまうほどの強烈なエネルギーを受けてしまうかも知れませんので「それなりの覚悟」を持っていた方がいいかも・・・
侮って気楽な気持ちで「パワースポットだ」と言う感じで向かうのは如何かと・・


食事の音、星空が綺麗に見えると言われている河口湖の公園に行きました。
本当に真っ暗な場所で、懐中電灯は必須の広い芝生が広がっています。
でも残念な事にこの日は曇り空でしたので、星空の観測はできませんでした。

し・か・し!
星どころではない、様々な不思議を撮影できたのです。
こちらの方はメインブログ「宇宙からの歌声」の方に掲載してありますのでご覧ください。






さて、2日目は昨夜からの雨が嘘のように止み、青空から始まりました。

神社に向かう前にホテルのすぐ横から出ているロープウェイで「かちかち山」に登ってみました。
あのカチカチ山のモデルとなったと言われている山で、ロープウェイだとあっという間に山頂に着きます。

山頂からは富士山の全貌が拝める絶好のビューポイントです。
朝一の登頂だったのですが大騒ぎの海外旅行者がワンサカで早々に下界に戻ります。



次回「フォトメモリー(浅間神社8社巡り-3)」に続きます。





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浅間神社8社巡り(1)

2019-06-18 | フォトメモリー
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富士吉田と河口湖にはたくさんの浅間神社があります。
そして浅間神社はリラの神である木花咲耶姫が祀られています。

今回からのお話は、その女神アイドル「木花咲耶姫」に会いに行った時のフォトメモリーです。
同じルートで2回行った浅間神社巡りを一つにまとめて記事にしてあります。

3回のシリーズとなります。

先ずは上のお料理、夕食に伺ったフレンチレストランのコース。
・野菜とハムの前菜、色とりどりの時野菜とハム達。最初からいきなり美味しいのです!。
・お野菜のミネストローネ、スープに溶け出た地野菜のスープが絶品、塩分が控えめでしたけどお出汁の濃厚さがそれを難なくカバー。
・お肉料理はローストポーク。いやあ、ポークの脂身の香ばしくて美味しいこと、もう5枚は行けたかも(笑)
・お魚料理はイトヨリ鯛とヒメジのグリル。山の中だしなと思ったらとんでも無かったです。お魚の新鮮さはまるで漁港前のレストランのようでした。
しかもイトヨリにヒメジって、どれほど魚を知ってるシェフかが分かりますね。
・最後のデザートは濃厚自家製プリン。生クリームをふんだんに使って甘さ控えめで、なんとも濃厚な一品でした。

このお店、河口湖近くにある「リヨン」というこじんまりとしたフレンチレストランです。
シェフの腕は逸品、絶対リピートしようと思っています!


さて、では神社巡りのフォトメモリーです。



最初に伺ったのが富士吉田最大の神社「北口本宮富士浅間神社」
長い参道の先には大きな拝殿が鎮座し、富士山の北東の要、鬼門にあたる場所にあります。

そしてこの神社の裏手には、かつて須佐能が富士山を遥拝したと伝えられている「大塚丘(おおつかやま)」がひっそりと置かれています。



以前(3年ほど前)伺った時にはとても重たくジメジメした場所で、あまり長居はしたくないなと感じていたんですが、今回は全く重さが感じられませんでした。

きっと須佐能さん、お家に帰ったのでしょね(笑)



次に伺ったのが「新倉富士浅間神社」



ここは超有名な神社で、特にインバウンドの旅行者にとっては鉄板、定番の神社です。
神社自体が有名なのではなく、この神社の上にある新倉公園が有名どころ。

春の晴れた時、桜と赤い五重塔、そして富士山と言う日本の景色といえばここと外国で紹介されまくっている場所です。



先日行った時に欧米から来られたらしき中年の女性がバッグからおもむろに御朱印帳を差し出し、巫女さんに渡している姿を見て「おお、国際的」と(本当はそんなに驚きませんでしたが)思ったのであります。

こちらの神社では「浅間神社めぐり」というオリジナル御朱印帳を手に入れることが出来ます。
早速買い求め、今回の浅間めぐりに使わせてもらいました。

次回「フォトメモリー(浅間神社8社巡り-2)」に続きます。





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