皆さんは、second lifeって知っていますか?
IT系の仕事の方や、プロモーションに係わる方ならば聞いたことがある?
または、最近の報道(テレビ、WEB)で大々的に取り上げられているので
一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか?
念のために、second lifeの概要をお話しますと
Second Lifeはユーザーが創造し参加することにより成り立つ
オンライン3Dの仮想世界です。
こんなキャラクターになってみたい、
あんな場所を作ってみたい、
ものすごいイベントを開催してみたい、
また色んなユーザーが作った世界や人を
見たり・触ったり・話したりしたい…

現実にできることから夢でしかできないことまで、
ありとあらゆることができるのです。
と、まぁ。これがヒトコトで言うと、
要はヴァーチャル世界を自分のアバターと呼ばれる分身で楽しむ。
てなところです。
んで、なぜこの記事の「どうなる?」と懐疑的なタイトルかというと
実はこのsecond life、かなり大きく盛り上がっています。
報道と企業が
アメリカでは既に新しいビジネスモデル、マーケティングの場として
大手企業が、この仮想現実社会に進出しています。
んで、
日本版second lifeができ
日本の企業も多くこのsecond lifeに進出しているわけです。
まぁまぁ、そうそうたる企業です。
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トヨタは,米国の若い世代をターゲットにした“バーチャル自動車”を提供
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電通 「セカンドライフ」内で都市開発・販促で企業間連携
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野村證券 Second Lifeに情報発信拠点「NOMURA CUBE」を開設
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SecondLifeにPARCO-CITYがオープン
・
三越「セカンドライフ」店 日本の百貨店で初めて、仮想空間サービスに出店
これもほんの一部ですが、かなり盛り上がりを見せています。
企業が
ちなみに日本企業の進出状況は、このサイトでチェックするのが便利です。
THE SECOND TIMES
そして、IT関連の記者も賛否両論。
一方では、「
Second Life“不”人気、7つの理由」との記事が出れば
すぐさま、「
Second lifeの7つの不人気に対する反論」との記事が出たりして
それぞれの見解を読んでみると面白いです。
つまり、僕が言いたいのは
second lifeって結局どうなのか?
確かに企業が新しいビジネスの場として盛り上げるのは非常にいいことだと思います。
が、いちユーザの視点からみると、企業側が悪い意味で盛り上がりすぎてしまうと
ちょっと冷めてしまう自分がいたりします。
例えるならば、
mixi創世記の頃に比べて、企業広告が格段に増えたりした時。
今はありとあらゆる場所に所狭しと広告バナーが、ありますよね。。。
確かに
mixiの会員数、登録世代が確固たるものとなり
一広告媒体として認められたことが背景なのですが、ちょっと多すぎるのもねぇ。。。
SNSや
you tubeが草の根的に広がり、広告媒体にまで成長したのに対し
初めから優良広告媒体として登場したsecond life・・・
果たして日本のユーザにどう写るのか?
今後の発展をとりあえず傍観します。