十都十色

人ひとりひとりに個性があるように、町一つ一つにも個性があります。

あなたの住んでいる町は何色ですか?

岩舟駅(栃木県下都賀郡岩舟町)

2009-07-29 23:06:54 | 北関東
岩舟駅は映画「秒速5センチメートル」内に登場した駅として知られている

また、岩舟石が採掘される

この駅に訪れたときは生憎曇り空だった…

この駅に停車する鉄道:両毛線


駅舎

この駅舎は2006年に完成したものである




ホーム

この駅のホームは2面3線の形式をとっている

真ん中の2番線は定期列車だと1日1本しか来ない






駅名標




駅から出て辺りを散策

駅前

この場所は映画「秒速5センチメートル」のポスターに出てくる。また映画内のシーンにも登場する




駅から5分程歩くと辺りは田んぼや畑ばかりになる




チョウがとまっていたので撮影

調べてみると、ヒメアカタテハという名前らしい




山の形が少し変わっている

岩舟石の採掘でこの様な形になったらしい




岩舟駅は岩舟山登山口の最寄り駅でもある

駅の近くには高台へ続く階段があり、岩舟駅の周りを一望出来るので晴れた日に行くとよい景色を眺めることが出来るだろう

また、秒速5センチメートルも観てからこの駅を訪れると、違った楽しみ方が出来るのでそちらもお勧めする




訪問日2009.6.20

土合駅(群馬県利根郡みなかみ町)

2009-07-28 21:29:08 | 北関東
土合駅は上りホームと下りホームが大きく離れている少しおかしな駅である

日本一のモグラ駅として有名

この駅に停車する鉄道:上越線

駅舎




駅名標




下りホームは地下70mの所にあるため、列車を降りた後462段の階段(長さ338m)を登った後、さらに連絡通路(143m)を歩かなくてはならない。連絡通路内にも24段の階段がある

そのため下りホームから改札口までは10分以上かかってしまう


下りホーム階段及び連絡通路

階段には番号が振ってあり、左側にはエスカレーター設置用のスペースがある




上から階段を見下ろすとここまで登ってきた自分を褒めたくなってしまう




連絡通路は誰もいないと廃墟のように思える




改札口までもうすぐだ




やっとの思いで改札口に到着

普段この駅は無人駅だが7月~9月の観光シーズンには臨時列車がこの駅に停車するため駅員が派遣されてくる時がある




上りホームは地上にあり改札口からも近い

ホーム




駅名標




駅舎入り口




駅のそばには川が流れていて、そこから下りホームの連絡通路を見ることが出来る




この駅は1日に上り・下りそれぞれ5本ずつしか列車が来ないので、この駅を訪れる際には列車の時刻を前もって調べておく必要がある

また下りホームまで10分かかることも忘れずに



訪問日2009.4.12

奥多摩駅番外編(川野ロープウェイ・曳索鉄道)

2009-07-28 19:34:33 | 南関東
この記事では川野ロープウェイ(奥多摩ロープウェイ)・奥多摩工業氷川鉱山曳索鉄道氷川線(以下曳索鉄道)に関しての事が書かれています。奥多摩駅またはその周辺のことについてはこちらをご覧下さい

奥多摩駅(東京都西多摩郡奥多摩町)


奥多摩駅周辺の散策の際に川野ロープウェイと曳索鉄道も見てきた

まずは曳索鉄道から…

曳索鉄道は日原で採取された石灰石を運ぶために建設された。一本のケーブルにトロッコが何台も付いている形になっていて、無人で「ゴトゴト」と走る姿は少し不気味である

また、この路線の殆どはトンネルの中を通っており、我々が曳索鉄道を見ることの出来る場所は日原街道と交差する地点ぐらいである


曳索鉄道






続いて川野ロープウェイ…

川野ロープウェイは奥多摩湖の遊覧、登山客の交通の利便性を高めるため、1962年1月建設にされたものである

しかし、奥多摩湖上に橋が建設され奥多摩湖の対岸への移動が容易になると、徐々に利用客は減り1966年12月に冬季休業という名目で運転を停止、1975年3月に正式に運転を取り止めた

運転を取り止めて40年以上たった今でも当時のままで放置されている


川野ロープウェイ川野駅

駅入り口




駅構内・機械室






駅名標




くもとり号

対岸の三頭山口駅にはみとう号が停車している




三頭山口駅

鉄塔

この鉄塔と奥多摩湖上に張られているワイヤーが川野駅と三頭山口駅を探す目印になる




駅入り口

廃止されてから40年以上経っているにもかかわらず保存状態が良い

しかし所々壁が剥がれたりしている




駅構内




駅名標




みとう号




この様に川野ロープウェイは1966年に事実上廃止されてから40年以上の間、誰の手も加えられずそのままの状態で建っている

駅構内に落ちている缶などは現在では売られていない物も多く、まるで自分が1966年にタイムスリップしたような感じであった

川野ロープウェイは1966年から時を刻む事をやめてしまったようである



訪問日2008.11.3


奥多摩駅(東京都西多摩郡奥多摩町)

2009-07-28 14:44:00 | 南関東
奥多摩駅は東京都内で最も西にあり、東京都内のJR線で最も標高の高い場所にある駅である

1971年に氷川駅から改称

この駅に停車する鉄道:青梅線


駅舎

駅舎全体を写すのを忘れてしまった…




駅名標




駅から出て辺りを散策

駅のそばには奥多摩工業の建物がある

山の中にあるこの巨大な建物は異様な雰囲気を放っている

近くで見るととても迫力があるので一見の価値ありと言えるだろう






この後、国道411号線を歩いて小河内貯水池(奥多摩湖)を目指すことに

因みに奥多摩湖までは7・8kmあるため歩いていくことはあまりおすすめしない

多摩川

奥多摩を訪れた時はちょうど紅葉が見頃の時期を迎えていたのでとても綺麗だった




ひたすら歩くこと二時間、奥多摩湖に到着




奥多摩湖沿いを走る国道411号線を少し歩くと峰谷橋が見えてくる

赤い色をしたこの橋では釣りをしている人達が多く訪れていた






峰谷橋を渡りトンネルを抜けるとすぐそばに小河内神社がある




また、そのすぐそばには麦山浮橋という橋がある

名前の通り湖に橋が浮いている形になっていて渡ると揺れる




奥多摩駅周辺は見て回れる場所が多くあるので時間があるときに訪れることをおすすめする

※川野ロープウェイ・曳索鉄道に関してはこちらをご覧下さい

奥多摩駅番外編(川野ロープウェイ・曳索鉄道)




訪問日2008.11.3

竹岡駅(千葉県富津市)

2009-07-27 23:07:23 | 南関東
竹岡駅は内房線内で千歳駅に次いで利用者が少ない駅である

この駅に停車する鉄道:内房線


駅舎

一昨年の2月にこの新しい駅舎が完成した




駅名標




跨線橋からは海を見ることが出来る




上総湊方面を眺める




駅から出て辺りを散策

駅前の道を少し進むと船着場が現れる、頭上にはトンビが飛んでいた




竹岡駅のそばにある黄金井戸(こがねいど)は日本で最初にヒカリモが発見されたことで有名

しかし見られる期間が4~6月と限られているようだ






竹岡駅を訪れた時期は鶯が「ホーホケキョ」と鳴いていて、とても雰囲気が良かった。また、ここに来るまで黄金井戸の事は知らなかったので、ヒカリモが見れたのはかなり運が良かったのかもしれない



訪問日2009.5.10