Family Flumのひとこま

たわいもないこと。それでも忘れたくないこと、大事なことを書き留めていきます。

初めての授業参観

2010-11-13 18:29:50 | 1男坊
先日、フルムスコの幼稚園で授業参観がありました。
以前から日程が決まっていたので、どうしても仕事を休めない夫の代打として、タータに来てもらいました。
フルムスコもタータに幼稚園の中まで見せてあげられる!ととっても喜んでいました。
お知らせにもらったお手紙には、両親、祖父母、親戚、どなたでも歓迎と書かれてありましたが、兄弟は連れてこれません、、と前書きがありました。
幸い、2男坊はシュピールグルッペがあったのでよかったのですが、9ヶ月の3男坊ならば一緒に連れて行っても大丈夫かな、、なんて思い先生に尋ねましたが、やはりだめでした。
親子で輪になって椅子に座り、いろんなプログラムが組まれていたので仕方ありません。
それでも、一番気がかりだった、フルムスコのドイツ語の特別授業ならば、赤ちゃん連れでも見学していいとおっしゃってくれたので、私は大満足。

フルムスコのドイツ語。
幼稚園が始まり2週間経ったころ、先生から個人的に呼び出され、ドイツ語の先生という特別に語学のレベルを判断し教えてくださる先生から直々にお話がありました。
外国人率が高いスイス。
統計では、この町では6人に1人が外国人。
9割弱の人がドイツ語を母国語として話しています。
この幼稚園では、両親がドイツ語を日常生活において話さない子供は、市内に比べては少ないものの、フルムスコのドイツ語の語彙力はやはり低いようで、週に2回20分、他の子供たちと別々の教室で、特別レッスンを受けることを薦められました。
先生は、ドイツ語のレベルが低い、、というような表現をせず、みんなで歌を歌ったり、本を読み聞かせたりするときに、理解が十分できていないと、本人も楽しくないでしょう、、というように説明してくださいました。
言われた時は、2言語を同時に習得しなければならないフルムスコをかわいそうだな、、と思ったりもしましたが、夫にもタータにも話すと、「幼稚園の段階で、手をかけてもらえるのだからこんなにいいことはない!ラッキーだよ!」とかなり前向きに言ってくれました。
フルムスコと一緒にお勉強するのは、彼を含め3人。
時間になったら、先生に「ドイツ語の時間ですよ!」と声をかけられ、自分達の棚からファイルを取り出し、先生が待っているお部屋へ向かいます。
ドイツ語の先生と子供3人。
今日は他のお母さんも見学に来ているからか、3人の子供達、少々緊張気味だったらしいです。
授業の始めには、一人一人先生と握手して、「おはごうざいます。~先生。」と挨拶から始まります。
お歌を一つ歌ってから、遊びやゲームをしながらドイツ語を学んでいきます。
私の印象ですが、フルムスコは大きな集団よりも小さな集団でのほうが、発言することも多いような気がします。積極的になんでも発言するというタイプではないので、少人数でのレッスンは彼にとってもよい気がします。
他の子供とドイツ語が勝ってるとか劣っているとか比べることはいけませんが、どれだけフルムスコがドイツ語を話せるのか、、ということは正直心配で仕方ありません。
夫は、全く心配もしていなければ、フルムスコは頑張っているよ!ととっても前向きで、私は、「そんなにお気楽でいいの?」と思うときもあります。
ドイツ語圏で生まれた夫、5歳のときにイタリア語圏に移り住んだとき、周りのお友達はイタリア語、彼自身はドイツ語しか話せませんでした。もちろんタータだって。
一言もイタリア語を話せなかった夫が、幼稚園に通い、お友達と遊び、家ではドイツ語、幼稚園ではイタリア語の生活でイタリア語を自然と習得し、ドイツ語とイタリア語を母国語としているのですから、そんなフルムスコと同じような経験をした夫の言葉なら説得力があります。
フルムスコ自身、自分自身がドイツ語をみんなのように話せないことに劣等感すら感じていませんし、楽しくこの授業を受けていることが何よりもうれしいことです。
授業以外から学ぶこともたくさんありますが、たまに、夫もびっくりするような単語を使ったりすることもあり、ドイツ語の特別授業の成果も垣間見れます。
「ドイツ語の先生は僕にドイツ語を教えてくれて、ぼくが先生に日本語を教えてあげるんだよ!」とうれしそうに話してくれました。

幼稚園に楽しく通って、ドイツ語の授業だって楽しく参加して、お友達といろんな会話をして遊んで、元気に通園しているフルムスコ。
授業参観の残りのプログラムは、タータに残ってもらい、楽しい時間を過ごしたようです。


かぶちょうちん祭り

2010-11-09 03:48:53 | 日々
この時期恒例のかぶちょうちん祭り。
かぶの中身をくりぬき、外側に好きな柄を彫り、中にキャンドルをともします。
暗闇に、暖かい光と、彫った柄が浮かび上がります。
去年は、日本から帰国して早々だったので、フルムスコへ作ったにもかかわらず、まだまだ時差ぼけで疲れて夕方眠ってしまった、というエピソードのために参加できませんでした。
今年は、2男坊のシュピールグルッペで、翌日にはフルムスコの幼稚園で、2日間連続で参加しました。
夕方6時に子供たちが集まり、かぶちょうちんを持って歩きます。
目的地に着くと、焚き火を囲み、歌を歌いました。
そして、持参したソーセージを長い枝に刺し、ソーセージを焼きます。
                    
たまたまこの2日間、夫が仕事で参加できなかったので、息子たちも残念そうでしたが、夜の外出に、外でお友達とソーセージを食べたということは、子供にとってはとっても楽しい時間となりました。



心配事

2010-11-07 03:43:52 | 1男坊
クリスマスプレゼントをサンタクロースに伝えるために、絵を描きました。
なぜか、フルムスコの中で「ロボット」が熱いようで、ロボットを描き、「ロボット」とカタカナで書き壁に張りました。
「サンタクロースは、日本語読めるのかな?」
フルムスコの最大の心配事です。

クリスマスに向けて

2010-11-06 03:36:19 | 日々
クリスマスが近づくと、スーパーで色々なクッキー生地が並びます。
毎年この時期が来ると、夫と息子たちは、食べきれるのか不安になるほどの生地をたくさん買い込みます。
早速、毎週末はクッキー作りとなりそうです。

どこへ消えた?

2010-11-01 00:36:08 | 2男坊
ベットで寝ていたはずの2男坊。
彼のベットにもいない。
私たちのベットにもいない。
どこにいっちゃったの??

よーく探すと、隣で寝ているフルムスコのベットの下で寝ていました。