JKTS

被災地へ医療スタッフとして行ってきました。

短い間でしたが貴重な体験となりました。

半年。

2011-09-17 21:23:33 | 皆様へ

残暑が厳しい中、震災から半年が経過しました。

あれから災害医療をもう一度改めて勉強しなおし、職場環境に悩みながらも衛生と感染看護の資格も取ろうと思い研究と臨床の毎日です。

ちょうど半年の9・11に気仙沼で看護師をしている友達に近況を聞いてみました。

「半年経過しましたが、あっという間でしたか?長かったですか?」

その返事は「長かった。今もまだ状況は良くなってないから長く感じる」とのことでした。

報道や特集が減った今もなお、向かい合って頑張っている人がまだまだたくさんいるし心の傷が癒えることはずっと先のことだと思います。

先日ニュースで陸前高田で希望のひまわり畑の特集を見て、少しずつきれいになっていく景色やお世話になったかたの元気そうな姿や瑠奈チャンと同年代の子たちがひまわりの種を植えている姿に涙が止まりませんでした。

私の実家でも祖母が毎年ひまわりを植えていて種もたくさんあったので陸前高田のひまわりプロジェクトに種を提供させていただいたので、あの中で咲き誇ってるひまわりのどれかは繋がってるんだなと思うと自分の故郷と第二の故郷がひとつになった感覚で嬉しかったです。

今月中に被災地に再度訪問させていただきますが今回は南三陸に数日間ですが行って来ます。行く目的もだいぶ変わりました。健康診断や現時点で不足している看護体制の把握で行かせていただきます。

年内には福島へ健康診断にも行くことが決まっており福島も大好きな県なので少しでも何か出来ればという気持ちで放射能に関しても正しい認識を学ぼうと思っています。

ま、こうやって近況を報告していると勉強ばっかの真面目人間に思われそうですが趣味や気分転換で出かけたり遊んだりもしていて親に心配されています。

 

 

明日はドリカムのコンサートへ行って来ます!!

あのときいっぱい背中を押してもらった「何度でも」聞けるといいな。絶対泣いてしまう。

でもあのときに聞いていた心境と今とでは全然違う心理だけど

背中を押してもらえるということは変わらない。

たくさん大好きなみんなやお世話になった方々、家族の顔が浮かんでくると思うけどきれいな涙を流せると思います!