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SketchUp (r) を楽しむ

Googleのフリーソフトウエアー「SketchUp (r)」奮戦記

Google SketchUp 7 "Dynamic Components"(2)

2008年11月26日 | Weblog
Dynamic Componentsの中には、拡大縮小すると、自動的にコンポーネントの各要素(属性attributes)がサイズを保ったまま、数を増やしたりして全体でバランスをとることがわかりました。

ダイナミック・コンポーネントを選択して、メニューバーの「Window」→「Component Options」をクリックすると、オプション設定のボックスが表示され、例えば前回例としてあげた「テーブル+椅子」のコンポーネントの場合だと、色とか椅子の間隔とか細かく設定することができます。

「Furniture(家具)」の中にあるDynamic Componentsの一つをダウンロードしました。



そして、メニューバーの「Window」→「Component Options」を選択します。



「Component Options」の設定ボックスが表示されたところです。



設定項目を見てみると、以下の通り「Chairs」の「On/Off」(表示をするか、しないか)、「Chair Cushion Material」(椅子のクッションの材質)を「Black/White/Gray」より選択するとか、内容がわからないものまで色々あります。この中で特に興味を引くのが「Add Chair Imperfection?」という項目です。



次回はそれが何を意味するのか検証してみたいと思います。「椅子を不完全な状態にする」って???

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(続)Windowizer3 (SketchUp Ruby Scripts)

2008年11月25日 | Weblog
約1年ぶりにSketchUpにさわってみたり、ネットで色々な関連のサイトを見てみましたが、やはり面白いですね、SketchUpは!

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前回は、Windowizerの使い方の紹介は時間がなくてできませんでした。

では、画像とビデオでやっていきましょう。

窓枠を作成する面(一つの面)を右クリックすると、コンテクスト・メニューの最下行に「windowizer」が表示されますので、クリックします。
すると、以下のような設定ウインドウが表示されます。

それぞれの設定項目がwindowizer適用後のどの部分に相当するのかは2番目の図を参照して下さい。(WidthとHeightが逆で間違っているかもしれませんが、だいたいこんな感じです。)





上記と前回のモデルをもとに、やってみました。
まず、マイナス値を入力した場合は、当然飛び出してくると思われますが、どうでしょうか。やった結果は以下の通りです。勿論、プラス値を入力して裏側から見ても同じかもしれませんが....

(結果と設定内容ですが、Frame Inset/Glass Insetのマイナス値以外はデフォルト値のままです)

1.とにかくやってみた結果:





2.でっぱりを細くしてみました。針のようにすることも可能です。
Mullion widthとMullion Heightの値を増やし、間隔を広げました。当然、でっぱりは細くなります。





最後に以下のようなものをこのscriptsだけで作成してみました。いつもながら、何の役にも立たない「しろもの」ですが。

作成の過程は、ビデオをご覧ください。その方がはやいと思います。非常に簡単です。



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~休憩タイム~ Windowizer3 (SketchUp Ruby Scripts)

2008年11月24日 | Weblog
たくさんの Ruby Scripts が無料で提供されていますが、このおかげで初心者にとってSketchup を手軽にやり始めることができるようになっています。

窓のコンポーネントはたくさん用意されているようですが、自分で手軽に作りたいという場合もあると思います。そんな時に重宝するのがこの windowizer3 です。簡単に作った例が以下です。すべての窓をこのscriptsで作成しました。作成したと言っても、数回のクリックで完了です。(若干数値の設定があるのですが)

このRuby Scriptsはあちこちのサイトでも紹介されているようなので、いまさら取り上げる必要もないかもしれませんが....



(恐竜コンポーネント人気NO1を格納してみました)


このRuby Scripts は無料で、作成者のウエッブサイトは、http://members.cox.net/rick.wilson/ です。このサイトからダウンロードできます。

ファイルをダウンロードしてから、pluginsのフォルダーにコピーすれば、OKです。使用方法は、窓枠(要するに四角形)の面をクリックし、次に右クリックでコンテクスト・メニューを表示させれば、「windowizer」が見つかりますので選択。あとは数値の設定ウインドウが表示されるので、適当に訂正あるいはデフォルト値のまま「OK」のボタンをクリックすれば出来上がりとなります。

なお、windowizer4という有償版(US$10)もあるようです。

使い方を連続図で示すと....と言いたいところなのですが、まだできていません!次の機会に!

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Google SketchUp 7 コンポーネントのダウンロード

2008年11月23日 | Weblog
以前からそうであったかもしれませんが、今回Google SketchUp 7をインストールして驚いたことの一つに、コンポーネント類が非常に豊富になったことで、特にGoogle 3D Warehouseよりネット経由直接色々なコンポーネントにアクセスできて、しかもっクリックひとつでGoogle SketchUpの作業画面にインポートできることです。

SketchUp 6用にも以前からコンポ―ネント・ライブラリーとして提供されていましたが、SketchUp 7からはGoogle 3D Warehouseに移されたようです。

Dynamic components やら Interactツールを紹介するまえにダウンロード方法を紹介すべきだったかもしれませんが。

連続図でみていきたいと思います。

メニューバーの「Window」→「Components」



コンポーネントの設定ボックスが表示されます



なかほどにある家のマークに右にある下向き▼をクリックしプルダウン・メニューを表示。今回は「Architecture」(建築)を選択。



すると、グーグルの3D Warehouseを検索し始めます。



「Architecture」に分類されるコンポーネントのフォルダーやコンポーネントのリストが表示されます。
今回は「DC Cabinets」(Dynamic Components Cabinets) 、要するにキャビネット類を集めたフォルダーです。



「DC Cabinets」をクリックすると、以下の通りこのフォルダーに格納されているキャビネット・リストが表示されます。
なお、左のアイコンをクリックした場合(この方がある意味簡単ですが)の操作はビデオの -2- をご覧ください。



下の方にスクロールして、今回は「Basic Cabinet 2 Doors 1 Drawer」を選択し、クリックします。



選択したダイナミック・コンポーネントのダウンロードサイトが表示されますので、「Download Model」ボタンをクリックします。



SketchUpに直接ダウンロードしますか、と照会ウインドウが表示されますので、「はい(Y)」をクリックします。ダウンロードすると、SketchUpのコンポーネントに登録され、保存しなければ SketchUpを終了すると再度ダウンロードする必要があります。



ダウンロードが始まります。



あとは、任意の場所に移動できますので、場所を決めて....



クリックすれば、ダウンロード完了です。



Interactツールで引出しをあけてみました。



ビデオは、-1- と -2- を用意しました。

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Google SketchUp 7 Interact ツール(2)

2008年11月22日 | Weblog
前回は、モデル人物のシャツの色を変えたり、ドアの開閉をやってみたりしました。ドアの開閉ができるので、車のコンポーネントもドアの開閉はできるはずです。車の場合、ちょっと工夫がされているようです。



上の図は、車のボディを Interactツールでクリックした時の様子です。車の上に風船が5つポップアップしました。これは何でしょう。

答えはビデオ・ギャラリーを見て下さい。これ以外にも、「さすが!グーグル!」という感じのものがあります。

モデルを作るという楽しみもあるでしょうが、私も含め初心者にとって必ずしも簡単ではありません。それよりもモデルを使って遊ぶという要素を倍加させ、敷居を低くし、より多くの人に楽しんでもらおうと、グーグルは考えているのでしょう。

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Google SketchUp 7 Interact ツール(1)

2008年11月21日 | Weblog
Google SketchUp 7の新ツールとして「Interact」が追加されました。ちょっとしたお遊びツールのようなもので、既に紹介したDynamic ComponentをこのInteractツールでクリックすると、色が変化したり、回転したり、サイズの大きなモデルに変化したりします。すべてのDynamic Componentsに適用されるわけではありませんが。

連続図で見てみましょう。SketchUp 7のモデル人物に登場してもらいましょう。



メニューバーの「Tools」→「Interact」を選択。



マウスポインターが「指差しの手」に変わる。



そして、Dynamic Components にその「手」を移動させ、例えば色の変わるシャツに重ね合わせると、人差し指に「ここだよ」というマークが表示されます。適用されない場合は、「ここだよ」マークのかわりに「〇に斜め線の入った」マークが表示されます。





そのマークが表示された場所でクリックすると、例えばシャツの色が変わったりします。



これでは、なかなか分かりにくいのでこちらのビデオも見て下さい。

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Google SketchUp 7 Dynamic Components (1)

2008年11月20日 | Weblog
ネットでグーグルをはじめとして色々なサイトを見てると、既に結構SketchUp 7 については取り上げられているみたいです。特にグーグルのサイトは一部整備中とは言え、わかりやすい内容となっているようです。このブログでわざわざSketchUp 7 を取り上げるまでもないようですが、とりあえず気づいた点を投稿しようと思います。

前置きはこれくらいにして.......
SketchUp 7 の新機能の一つに"Dynamic Components"というのが誕生したようですが、要するにコンポーネントとしてのバランスを保ちながらコンポーネントを拡大縮小することができる。即ち拡大すれば個々の要素の大きさをそのままにして数を増やすとか。また、後日紹介予定の「interactツール」や「コンポーネント・オプション」ダイアログボックスで色を変化させたりすることもできます。この機能を備えたコンポーネントは"Dynamic Components"と呼ばれ、以下の緑のマーク(赤丸内)が付けられています。

メニューバーのWindowからComponentsを選択した場合、選択のためのウインドウが表示されますが、左側は、個々のコンポーネントに緑のマークが付けられている場合、右側は複数のコンポーネントを束ねたグループとして緑のマークが付けられている場合です。



では実際にどのようになるのかというと、左の1テーブル+椅子4脚が拡大縮小ツールで拡大すると右のようにその拡大に応じてテーブルの大きさ椅子の数が調整されるというものです。



これでは、なかなか分かりにくいのでこちらのビデオも見て頂ければよくわかると思います。
A picture is worth a thousand words. (百聞は一見に過ぎず)、ですから。

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Google SketchUp 7 (ダウンロード)

2008年11月19日 | Weblog
前回の投稿では、どのページからGoogle SketchUp 7をダウンロードすればいいのかを言い忘れましたが、こちらからダウンロードできますよ。画面右側の下にある「Download Google SketchUp 7」をクリックして下さい。

今のところ英語版のみですが、各国語版が順次リリースされるとのことです。日本語版もすぐにリリースされることと思います。



改善点はたくさんあるようですが、同じ面上で交差する直線が自動的に交差点で分割されるようになったともことです。今までは、ちょっともう忘れかけているのですが、もう一度線上を交差点まで直線を引いていたように記憶しています。

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現在、ビデオで説明するページを別途作成することも検討中です。連続画像では説明しきれない部分が出てくるみたいなので。でも、できるかどうかはわかりませんが。

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Google SketchUp 7 がリリースされる

2008年11月18日 | Weblog
SketchUpの新しいバーションであるSketchUp 7がリリースされたということなので早速ダウンロードして、インストールしてみました。
何とはなく違った感じがするトップ画面(下図)です。ちょっと「優しい」感じになったかな、という感じかな。上の画面コピーは、Google SketchUp 7のアイコンをクリックした直後に表示される基本的な画面構成選択(長さの単位も含め)画面です。





まだ何等設定もしていませんが、ぼちぼち使っていきたいと思います。

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Enjoy Web2.0

2008年11月05日 | Weblog
SketchUpには随分ご無沙汰していますが、その間にビデオチュートリアルとか自習式チュートリアルとかができて、チュートリアルも充実してきたようです。

SketchUpもまた始めようかな、と思っていますが、今日は新しく公開を始めたウエッブサイト「Enjoy Web2.0」を紹介します。これは、ネット上で提供されているサービスなどを中心に紹介しているサイトです。作成しながらの公開なのでリンクなども完成していないところが多くありますが。

URLは以下の通りです。

http://fkenji.sakura.ne.jp/