供養塔の前で

広島原爆死没諸霊位供養塔の前で、ガイドさんの話を聴いている、同行メンバーたち。

『平和記念公園北側に直径約１０ｍの円形の芝山があります。

爆心地に近いこの辺りには慈仙寺というお寺があり、被爆直後、その境内には性別もわからない痛ましい遺体が無数に運び込まれ、火葬されたのです。

各所に散在していた遺骨が集められた供養塔の内部には、ひきとり手のない遺骨８２６柱（２００６年８月現在）や氏名不詳の遺骨約７万柱が納められています。』（パンフより）

平和の鐘

すずめ②

ここにも雀が・・・。

すずめ

今度は、すずめが・・・。

鳩

ボランティアガイドさんの説明に耳を傾けながら、写真撮影をしていると、一羽の鳩がやってきました。

対岸から

元安川の対岸から見た、原爆ドームです。

市電②

市電の行き交う道路を横断し、原爆ドームに向かいます。

旧広島球場

グリーンアリーナを出ると、次は、ボランティアガイドの方の案内で、再び原爆ドーム・平和記念公園を見学します。

その前に、旧広島市民球場内の３部屋にわたって、展示されている、原爆の子の像にささげられた、６ヶ月分の折り鶴を見に・・・。

旧広島市民球場の後ろに、先ほどまで居たグリーンアリーナがあり、旧広島市民球場と市電などが走る道路をはさんで、ほぼ向かいに原爆ドームがあるというとても近い位置関係です。

広島で暮らしていた時に、この球場で野球観戦をしたこともあり、懐かしく思いましたが、今年の９月には取りこわされるそうです。

テーマ別コーナー

ステージでの活動が終わると、今度は、各自で会場内の展示コーナーやテーマ別コーナーへ。

ここでも、与えられた時間は非常に短く（日帰りなのでやむをえないのでしょうが）、あわただしいものでした。

体験

爆心地から１キロ地点にある、広島市役所付近で被爆した竹本さん（元日本生協連会長）が、被爆の体験を自らの言葉で語ります。

話している内に、熱を帯び、身振り手振りもまじえて・・・。

実は、私は１０年くらい前に、短期間ですが、広島で暮らしたことがあります。

従って、竹本さんのお話に出てくる地名なども、その場所をほぼ想像できましたから。

この前の広島市長のお話や、竹本さんの被爆体験団などは、強く心を打ち、今回の活動に参加した意義を感じました。