南魚沼~わが故郷から~

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舞子大山組 卯年大祭

2011年04月21日 | 卯年まつり
新聞折り込み予定だったPRチラシ、自粛により折り込みをやめたこともあり、舞子大山組十ヶ村の各戸に配布されました。
きょうはこの折り込みチラシから・・・。

  カテゴリー「卯年まつり」

 「卯年式年御神幸渡御大祭」(うどししきねんみゆきとぎょたいさい)は、12年ごとの卯年に挙行され「御神廻」(ごじん
かい)、「御廻り」(おまわり)または「卯年祭り」(うどしまつり)などと称されています。
当地における御神廻は、神恩に感謝し、人々の幸せと五穀豊穣、無病息災などを祈って御祭神を遷した御神輿が舞子大山組
十ヶ村を渡御(とぎょ)した後、御神山の大遷宮へ遷宮(せんぐう)するものです。
行列は500人400m余にわたります。
 この祭りがいつ頃からはじまったのかは定かではありませんが、約250年前の宝暦11年(1761年)舞子村「村差出明細帳」に
御神山の大神宮について、蔵組(大山組)の神明社にて万条新田の観音堂、小原の薬師堂及び姥島新田、中子新田、徳田新田
各村の神明宮(鎮守様)とそれぞれ御神廻りの関係が続いてきているとの記載があります。
この記録から1760年代すでに御神廻がそれぞれの村ごとに催されていたようです。
 また、12年毎の卯年に行われていたものでもなかったようでした。
慶応3卯年(1867年)の「御神廻談事取極書」には、蔵組(大山組)大鎮守の御神廻は、文政時代(1820年代)から中断されて
いたとの記載があります。当時の舞子村惣代庄屋今井藤兵衛が八ヶ村との談義のうえ取りまとめ、舞子大山組の御神廻が催され
ました。このときの取り決め以来、豊作凶作にかかわらず12年毎の卯年に挙行することとされました。
 慶応3卯年の第1回から数えて平成23年の御神廻が13回目となります。
舞子大山組十ヶ村の融和と親睦を基調として、地域の人々が引き継いできた伝統ある行事として親しまれています。

        舞子大山組卯年大祭企画総務委員会(℡ 025-78-0946)


大祭詳細予定

 5月3日(火)前日祭
   14:00 鈴木家御仮舎にて大太麻鎮座祭(だいたまちんざさい)
   14:50 御神幸渡御 鈴木家出発
   15:30 石上神社到着 御旅所入祭(おたびしょいりさい)
   15:40 記念撮影 御籠り(おこもり)

 5月4日(水)辛卯年式年御神幸渡御大祭(かのとうどししきねんみゆきとぎょたいさい)
    6:50 舞子石上神社境内にて御神幸渡御御参列者、各村屋台集合
    7:00 大祭式典 御旅所出立祭
    7:45 大神楽出御 御神幸渡御出立 屋台出発
       10ヶ村巡行
   12:00 昼食休憩(坪池諏訪神社)
   17:15 御神山 前山神明社 御遷宮






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1 コメント

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Unknown (きぬた)
2011-04-22 14:55:58
チラシが入手できないので
載せていただいて大変助かりました。

楽しみにしています。

準備等大変そうですが、頑張ってください!
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