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南魚沼~わが故郷から~

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坂の上の雲

2010年05月04日 | Weblog
Stand Alone ~坂の上の雲~

NHKスペシャルドラマ 「坂の上の雲」 Stand Alone

Sarah Brightman - Stand Alone

明日が穏やかに、怒りを静めて、静かに陽の光を浴びて、風をほほに感じて、一輪の花に心を奪われて、
坂の上の雲を追って、・・届くかもしれない。

所詮 雲は空、手を伸ばしても届かない。
でも坂の上の雲を追う。

鳩山首相、沖縄へ。
半年遅いんじゃないか? 首相のセリフは、今言うセリフではない。
自民党は民主党以前で、ただただ米国追従、ポチでしかなかった。

どこの自治体でも、たとえ米国であれ外国軍隊の基地を受け入れようとは思わないだろう。
拒否して当然、ようやく拒否という意思表示が、明確にできる時が来たというべきか。
しかし、地図を広げたとき、米国の対北東アジアの戦略の要は、沖縄であり台湾だ。
もしも仮想敵対某国家の侵略をうけたとき、沖縄がなくなったら・・。
古くさいし、笑われるのだろうが、日本が地理的・物理的に「独立国家」であろうとするなら、やはり半島と
台湾は要だし、揺るぐことのない友好関係を築き守っていくべきだ。
今も昔も変わらないと思うんだけどね。(^^;)

そうした統治を考えると、今は沖縄に(必要充分な)米軍基地を置くしかない。しかたない。

以前からそう思うが、米国の世界戦略を認識した上で、日本の戦略構想を練るべきだ。
昨日の憲法記念日の「憲法擁護」「憲法改正」両派の集会のニュースを見ただろうか。
憲法は国の基本法だが、あたかも宗教のように神聖なものではないと思う。
憲法があるから「60年平和であった」などという意見には、正直閉口する。
「憲法押しつけ論」にも同じだ。

もっと現実的に対応したらどうなのだろうか。
しっかり近隣諸国と対話する。自国の国益を持って対話する。
そして米国との関係も、お互いに独立国家として対峙しながら、同盟関係を維持する。
道は遠いかも知れないが、早く憲法を改正し「独立国家」になるべきだろう。
沖縄に日本国の軍事基地があり、グアムの米軍や韓国・台湾と協力できる状態、それがベストだ。
そのときが「北東アジアの日米主体の集団安全保障」体制が出来上がったときだと思う。

「柱を忘れた日本」今回の首相の沖縄訪問は、それを垣間見せてくれた。
これだけでも政権交代の成果はあったと思う。
沖縄が米軍基地を受け入れたくないというのは至極当然である、当たり前のことだ。

以上、またわけのわからんことを書いてしまった。