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南魚沼~わが故郷から~

四季折々姿を変える豊かな自然を次世代に
活き活きとした顔が溢れる元気なまちをつくろう

医療、健康の核施設に

2007年03月01日 | 医療・福祉
基幹病院整備に伴う県立小出病院の将来像を話し合う「小出病院ワーキングチーム(WT)は28日午後までに、
医療と健康づくりの機能を融合させ、訪問リハビリや在宅医療にも力を入れる「保健医療センター(仮称)」を
整備するなどとした基本構想の骨格を固めた。
 センターは①外来診療と回復期・慢性期医療を担う診療部門②人間ドックなどを行う検診部門③プールやジム
などを備えた健康増進部門で構成。
在宅医療を積極的に進め、病気の予防を中心とした健康づくりと合わせ、地域住民が健康で暮らすための施設
とする。
運営主体は、社会福祉法人の設立を検討、魚沼市が中心となって法人の設立を目指す。
同法人は、救急・へき地医療が義務づけられる一方、収益事業や福祉事業が可能で公募債を発行して資金調達
をすることもできる。
  (3/1新潟日報 朝刊から)

 小出病院WTの構想、素晴らしいと思う。
今地域住民が最も望んでいるのは、健康増進施設や設備があって、リハビリも受けれる、休養もできる、
具合が悪ければ診てもらえる、そんな総合的な健康管理機能を持つ施設ではないだろうか。

 南魚沼市には旧大和町から引き継ぐ「健康の杜構想」がある。
旧大和町が培ってきたものを基本に置いて、新たな「南魚沼市健康の杜構想」として進めていけばいいと思う。
既に大和病院という施設があり、六日町病院も今後の構想に入るだろう。
施設運営の費用は、別枠で市民全体で負担する部分もあってもいいだろう。
施設の機能が市民全体を対象としており、利用しやすく、サービスの内容が市民ニーズに適合するのであれば、
市民に費用負担を義務づけてもいいと思うが。

 医療、健康増進、健康相談、リハビリ、湯治などのサービスが1カ所で利用できる、高齢社会の必須の装備の
ひとつとはいえないか。