教育のとびら

教育の未来を提言 since 2007
presented by 福島 毅

自宅エネルギー新年はじまりました

2022-12-29 | 環境・エネルギー

2022年後半は、我が家のリノベーションと環境・エネルギーに大きな変化があったので、お知らせしたいと思います。

1)高断熱・高気密対策
リノベーションに伴い、1階部分の壁・床・天井に高断熱材を投入。窓ガラスも3重構造サッシにしたので、外気の熱を遮断。板の間を広範囲に床暖し、床暖にての部屋暖房で部屋全体をゆるめに暖めることが可能になりました。

2)生ごみ処理
ごみ処理では、一晩で生ごみを乾燥させて体積を減らし、生ごみの臭いも取り除けるloofen社製生ごみ処理機を導入。


3)太陽光発電導入
低照度でも発電するQCELLS社製の太陽光パネル(4.97kW)を設置。

4)蓄電池導入
太陽光をリアルタイムで自家消費する時間帯以外は、この蓄電池によって貯めることができます。テスラ社製Powerwall (10kW)一基とモジュール一式を導入しました。

5)V2H導入
V2H(ビークルトゥホーム(Vehicle to Home)といって、EV(電気自動車)やPHV(プラグインハイブリッド車)にバッテリーとして搭載されている電池があり、そこに蓄えられている電力を流用し自宅の家庭で使用することができるシステムの総称)の導入。これにより、日中に自宅にEVがあるときは、EVを蓄電池として電気を貯めることができ、また停電時や災害時などは、EVから電気を自宅に逆流させることで家庭用電源数日分を確保ができます。

実際に、これらを導入してみると、かなり環境・エネルギー意識が高まることが実感できています。昨今の世界情勢などから、自宅で電気などのエネルギーを作り出し、それを自家消費できれば、100%自給自足とまではいかなくても、かなりの部分をまかなっていけることがわかりました。また、ピーク電力が不足するようなことになれば、こうした再生可能エネルギーやV2Hをうまく使用して、社会貢献することも可能なのです。

2023年は季節によるエネルギーの需要・供給量などもデータ蓄積して、ブログ読者の皆様に積極的な情報提供をはかっていきたいと思っています。


また教育面についても、エネルギー・環境という地球規模でのかかわりについての参考にしていただければ幸いです。

 

2022年も当ブログにお越しいただき、ありがとうございました。
2023年もよろしくお願いいたします。

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