Fiji nakanishi

小城フォーク村夢楽人・勝手に海外協力隊
らいふステージ中西隆二のブログ  
シンガーソングライターFiji中西です

フィジーうるるん紀行・・・⑤

2010-08-25 08:50:39 | 日記
ワイニブカへ Ⅰ
バイの妹や従兄近所の村の人達と共に乗り合いタクシーをチャーターし、と言っても中古のハイエースワゴンで村へ帰ることにした。(ガソリン代含め200F$日本円で15000円ほど)クリスマスプレゼントやお土産、食料品(米20k・小麦粉20k・クラッカー3kなど)をマーケットで買い込み出発、途中ビール3ケース(72本)・魚などを買う。フィジーの歌を車中に響かせ歌いながら走る。「フィジーはどうですか?」「最高です」「メリーさんはどうですか?」「良いヤツです」と叫び合いながらの旅も楽しいのは最初のうちだけだった。
写真はホームステイ時のツイコロ  西日本オイスカ研修センターへ送って行く時には一ヶ月分のカップ麺などを持たせました。豚骨ラーメンが好きだったなぁ。少しだけウルッときます。

フィジーウルルン紀行・・・④-2

2010-08-24 10:12:50 | 日記
懐かしい声 Ⅱ
沢山の質問に答え「今日は仕事かい?」に対し、「仕事が終わって村へ帰る」と言い「一緒に行きますか」とのこと。それが一つの目的だよとの思いを押さえ同意する。、午後3時にナンディのジャックスで待ち合わせることにした。少し早めに着くと、2階の喫茶へ案内してくれ飲み物のサービスをしてくれた。クリスマスセールの商品を見たりして待っていると、「こんにちは 」の懐かしい声と共に笑顔でバイが現れた、妻は駆け寄って抱きついている。今にも泣き出さんばかりの笑顔の二人を見ながら、『良かったぁこれでフィジーへ来た甲斐があった』と安心する私の目頭も熱くなった。
写真は日本での農業研修終了式の時のバイと私

フィジーうるるん紀行番外編①

2010-08-23 15:06:58 | 日記
ちょっと一休み
マライア
ワイニブカのバイの村へ初めて行った時(フィジーうるるん紀行ではもうすぐ行きます)に、手の甲や額にシールを貼っていたので尋ねたら泣き出してしまった女の子。彼女や他の沢山の子供達が笑顔を見せてくれたのがとても嬉しかった。その中でもとて可愛らしいマライヤに会ったことが、「二人だけの勝手に海外協力隊」を始めるきっかけとなったわけです。自分たちも何か出来ないだろうかとの思いにさせてくれた女の子です。古い携帯の写真を見ていたら出てきたので本日ウルルンちょっと一休み。
業務連絡 ららのあんづ様28日のひなた村時間的に無理です。私の方は(唐人町にぎあいひろば)18時からが本番です。「あの素晴らしい愛をもう一度」どこかで一緒に歌いたいね。
夢楽狭間組(むらはざまぐみ)として。

フィジーウルルン紀行・・・④

2010-08-22 03:05:43 | 日記
 懐かしい声 Ⅰ 
 
 バイからの電話がないまま不安な夜が明け、南国の鳥の鳴き声に目覚めると、朝焼けに輝く海と心地よい潮騒がクリスマスイブの始まりを教えてくれた。
午前7時過ぎ部屋の電話が突然鳴った。英語で「メリー・バイさんからお電話が入ってます」と言ったように聞こえた。すぐ繋いでもらうと懐かしいバイの声である。「おはようございます、バイですロッキーさんから聞きました、とても嬉しかったです。いつ来たんですか。今日は何をしますか」と立て続けに尋ねてきた。日本にいたときより日本語が上手になっているような気がした。妻に代わると昨日までの不機嫌な声とは別人のように、明るく楽しそうに笑顔で話している。彼女も不安な夜を過ごしたのだろう。

フィジーうるるん紀行・・・③-3

2010-08-21 08:46:38 | 日記
 不安な誕生日 Ⅲ

ナンディからコーラルコースとのホテルへ行きチェックインする。さすがに五つ星のホテルだけあって、綺麗な部屋でホテル内の施設も充実している。入浴を済ませバイからの連絡を待つがいつまで経ってもない。本当に連絡があるだろうかとまた不安になってくる。不満そうな妻の顔を見ているのも辛くなるので、ピザハウスへ行くことにする。ビールを飲みながら南太平洋の海に沈む夕日を眺める。「綺麗かね」という私の問いかけに対し「フィジーの夕日もいろは島や天草の夕日もいっちょん変わらん」と返ってくる。妻の不機嫌な顔と対照的なフィジアンのウェートレスのおばさんの陽気な笑顔をつまみに、それほど美味しいと感じることの出来ないビールを飲んだ。今日12月23日は私の誕生日だというのに・・・。