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はい、紙谷建設のFigoです

看板犬兼相談役のFigoが日頃、この頃、思うこと。

『Villa Savoye / サヴォア邸』をめざして・・・その6

2013年02月15日 | 旅行記
Bonjour Mademoiselle & Monsieur
フィーゴです。

さぁ~今日はみつかるかな・・・
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とっ その前に・・・
前回はLC4の素敵さに目を奪われてしまい、この部屋のことをお話しするの忘れていました。

部屋名は『ブドワール』???と言うそうです。
うんうん住宅には『ブドワール』は必要だよねぇ~とか
『ブドワール』がない住宅なんてはたして住宅と呼んでいいのか~
なんて考える日本人は皆無ではないでしょうか?
そもそも『ブドワール』という言葉そのものになじみがありません。あっ、ひょっとしてフィーゴだけ?

と言うわけで調べると『ブドワール』とは名詞《婦人の私室》
語源はフランス語《すねるための部屋》の意だそうです。

おもしろいですね《すねるための部屋》・・・
フィーゴも欲しいです。
現代の日本の住宅にあてはめて考えると『書斎』のような部屋でしょうか?まっ書斎とは名ばかりで趣味に没頭するための部屋だったりするのですが・・・そしてそういった部屋を求めるのはご婦人ではなくきまってご主人ですよね。

日本のお父さんが欲しいのは『書斎』ではなくて《すねるための部屋》なのかもしれません。疲れているのですね♪

なんてこと書いてると甲高い特徴的な声で「なに馬鹿なこと言ってるんだよ~!」って田嶋のおばさんに怒鳴られるかな♪

ちなみにサヴォア邸は1階に運転手部屋、女中部屋があります。つまり
ご主人はご主人!ご婦人はご婦人!家事は使用人!なんですね。

さて そろそろ探さないと・・・
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扉を出て
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廊下の奥へ
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シンプルな天窓
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清潔で機能的なキッチン
緑を眺めながらの炊事は楽しそうですね♪

しかし いいへんな~ どこやろ・・・
あっ、ながなってもうた!
本日はこの辺で
次回更新お楽しみに


『Villa Savoye / サヴォア邸』をめざして・・・その5

2013年02月09日 | 旅行記
Bonjour Mademoiselle & Monsieur
フィーゴです。

いや~一体どこへ行ったの・・・
ご主人様の魂
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LC4いいですね~
ご主人様の黒い手帳の欲しい物リスト『ベスト10』つねに上位にいます。
あっ リプロダクトに興味ないそうです。
ということはやっぱり『Cassina』
(もちろん!)
しかし最初に欲しいと思った時はまだ498,000円くらいだったそうですがいまや・・・
興味がある方はこちらからどうぞ↓


お~いご主人様~の魂~
いませんね~

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猫足?
鳥類の足みたい・・・

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奔放な見切り・・・
うん これでいいのだ!

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も~ホントにどこ行っちゃったんですかね?
ご主人様の魂・・・

次回更新お楽しみに



『Villa Savoye / サヴォア邸』をめざして・・・その4

2013年01月17日 | 旅行記
Bonne année !
Mademoiselle & Monsieur
フィーゴです。

え~ 久しぶりの『旅行記』更新です。
ご主人様の魂はどの辺りを彷徨っているのでしょうか?
(Villa Savoye / サヴォア邸でしょ・・・多分・・・)
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ご主人様~(の魂)
どこですか~

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ご主人様~(の魂)
いませんか~

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↑はリビングルームのガラスの壁(建具です)
引き戸になっていて開放すると屋上庭園に出られます。

内(内部空間)と外(外部空間)のつながりかた・・・数寄でしょ?ご主人様?

この建具の前で団体客のガイドさんが『ジャポン、ジャポン』となにか説明している様子・・・

ご主人様が、きき耳をたてると、大きなガラスの引き戸は日本の影響があるというようなことを説明しながらハンドルをまわし大きなガラス引き戸を開閉していたそうです。
(↑かなりアバウト・・・)

なんだかうれしいような、くすぐったいような・・・
ご主人様は『幸いにして日本人に生まれた』ことを感謝したそうです。
漱石さんのように・・・
(そっ 漱石さん??)

ところでご主人様(の魂)みつかりませんね~
どこへ行ったんでしょう?
まだ探してない部屋があるのでそっちも探さなくては!

次回更新お楽しみに


『Villa Savoye / サヴォア邸』をめざして・・・その3

2012年11月15日 | 旅行記
Bonjour Mademoiselle & Monsieur
フィーゴです。

フランスの薫りを胸いっぱいにすいこんでふかくゆっくり深呼吸・・・あっ!木立のなかでかわいい車を発見!
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ポップなルノーですね。
フランスっぽいです。
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・自由な立面(ファサード)をじっくり観察。

ここでお座り!待て!と命令されたら1日中同じ姿勢で待ち続ける自信があります
(一日中観察しつづける自信があります!ぐるぐる歩きまわりますけど!)
ずるい・・・ 

隣の学校の生徒達でしょうか?
芝に寝転んだり、輪になって座っておしゃべりしたり、スケッチしたり・・・みんなおもいおもいに和やかに、サヴォア邸の午後を満喫しています。
(うらやましい環境です)
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・ピロティを体験したら・・・
さあ、そろそろ中へ入りましょうか・・・

おっと、ながくなりそうなので
本日はこの辺で Au revoir
次回更新お楽しみに
Merci


『Villa Savoye / サヴォア邸』をめざして・・・その2

2012年11月10日 | 旅行記
Bonjour Mademoiselle & Monsieur
フィーゴです。

管理人兼庭師の家を後に木立のアプローチを抜けると・・・
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ほ~らみえてきましたよ!
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ついにやってきました!

『近代建築の5原則』
・ピロティ
・屋上庭園
・自由な平面
・水平連続窓
・自由な立面(ファサード)
上記を体現した『Villa Savoye / サヴォア邸』に到着です。

まずはふかく深呼吸を・・・

呼吸を整えて『自由なファサード』を観察しましょう!

でも・・・

本日はこの辺で Au revoir
次回更新お楽しみに
Merci