本日、中国の南西部の山の奥深くで西昌の衛星発射基地から衛星が打ち上げられ、約30分後衛星が軌道に配備された模様です。
この衛星は北斗という米国のGPSを模倣したような全地球測位システムです。こういったシステムは米国のGPS以外にも
ロシアのGLONASSやヨーロッパのGalileoがあり様々な国や地域で開発が進んでいます。
中国は他の衛星航法システムとの協力を模索していると述べているようですが
北斗は最終的に、中国の携帯電話メーカーなどと連携できるようにし、
米国GPSや他国の測位システムを使わなくても中国内の衛生システムで位置情報サービスが行えるようにしたいと考えているようです。