ブラック ラングレー

仕事が無いからって正社員を休業させるとか悪質じゃないのか?

1万6千光年先の240歳のころのパルサー

2020-06-18 10:47:05 | 宇宙

NASA's Neil Gehrels Swift Observatoryが、3月に大量のX線を出す Swift J1818.0-1607という中性子星を発見しました。

NASA's NuSTAR telescope(望遠鏡)の追跡捜査で中性子星の特徴が明らかになったそうです。中性子星は、ブラックホールに次いで二番目に高密度物質の塊です。Swift J1818.0-1607は、典型的な中性子星よりも最大1,000倍強力な磁場、および人間が作った最も強力な磁石よりも約1億倍強く、マグネターと呼ばれる特別なクラスのオブジェクトに属します。しかも、これまでに発見された中で最も若いマグネターのようです。

Swift J1818.0-1607は射手座にあり、地球から比較的近く約16,000光年しか離れていません。1万6千年間かけてようやく光が地球に届いたので、Swift J1818.0-1607の光は、1万6千年前の当時240歳だったころの星の光です。

この星も電磁パルスを出すのでパルサーの1つとのことです。