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ブラック ラングレー

仕事が無いからって正社員を休業させるとか悪質じゃないのか?

古代都市マヤ ティカルの貯水システム

2020-06-30 11:03:38 | 働き方改革

マヤの古代都市といえば背の高い建物ティカル(Tikal)を思い浮かべます。

この古代都市は、9世紀ごろ衰退しティカルと他の多くのマヤの都市は放棄されました。

(日本でいうと奈良時代くらいでしょうか)

マヤの古代都市は、深刻な干ばつを起こしやすく、湖や川から切り離されていていました。

都市の人口ピーク時最大10万人と推定されていてティカル中央には貯水システムがありました。

シンシナティ大学の科学者が率いるチームは、現代のグアテマラにある古代都市内の貯水池からの堆積物を分析し、

ティカルの飲料水を飲めないものにするであろう有毒な汚染物質の証拠を発見しました。

古代の汚れにまだ含まれているDNAの分析により、貯水池に2種類の藍藻(藍藻)の痕跡が明らかになりました。

証拠によると、これらの微生物(Planktothrix and Microcystis)は、ティカルの占領中に何世紀にもわたって貯水池に存在していましたが、おそらく、ティカルが9世紀半ばに放棄される直前の激しい乾燥期の青緑色藻類の開花で特に問題になりました。

水中の微生物だけが毒性の原因ではありませんでした。分析はまた、堆積物中の高レベルの水銀を明らかにした。

水銀汚染の潜在的な発生源を自然環境から排除した後(水銀が下層の岩盤から貯水池に浸出するか、火山灰を介してそれらに落ちる)、

汚染物質を導入した可能性が高いのはマヤ自身であると研究者たち気づきました。

研究者Tankersleyがいうには、「彼らは壁画でそれを使用した。彼らは漆喰を赤くぬり、それらを埋葬で使用しそれを酸化鉄と組み合わせてさまざまな色合いを得た。」

マヤの人々が使用したは、絵の具の成分の1つは、硫化水銀の一種でありそれに接触した人間に有毒な赤色の鉱物の辰砂でした。

現代のひとも、気づいていないだけで普段使っている有毒な物質があるかもしれませんね。

 

 

 


インフレータブルヒューマノイドロボット

2020-06-11 13:52:29 | 働き方改革

King Louieという名前のついたこのロボット、インフレータブルという名の如くモーターなどの制御ではなく

柔軟な素材で、縮めたり膨らませたりすることで制御します。

モーターなどを使わないので軽量につくれるそうです。

Brigham Young Universityの研究者が、

International Journal of Robotics Researchに掲載した論文は、状態変数として剛性を表すモデルを紹介しています。

後ろにある箱が、空気圧を調整する機械と思うんですが

空気を調整することで、ロボットとして柔軟な動きができるようです。

見た感じムキムキで、そのうち空気圧機も軽量化して足がついて兵士みたいになったら怖いですね。

 

 

 


ハリヤーは、石炭を運ぶ子供だった

2020-04-26 14:34:16 | 働き方改革

ハリヤーと言えば、高級SUVのイメージがあります。

イギリスのエリザベス1世の時代、に石炭が発見され「シー・コール」「ビット・コール」が普及していました。

それから数百年石炭が使われていたのですが、1840年頃はまだ石炭を掘り出し運ぶのは人もしくはロバでした。

そのころ、子どもたちが働いていて「ハリヤー(hurriers)」と呼ばれていたらしいです。

どんな作業かというと下絵のような感じです。

狭くて暗い穴の切羽から立坑までカマスというバスケットに石炭入れてを運び出す作業をしていました。

ハリヤーとは「急ぎ屋」という意味らしいです。

男の子が多かったらしいですが 中には女性もいて厳しい環境で仕事をしていました。

帯や鎖などで腰や頭とカマスがつながっているので、頭は擦れてハゲるほどでした。

厳しい時代ですね。

http://www.victorianweb.org/history/ashley.html

 

 

 

 


ネットカフェって人と接触あまりない、それよりファミレスのドリンクバーの方が危ない

2020-04-11 07:30:32 | 働き方改革

小池都知事が記者会見を開いた。

8日に発令された緊急事態宣言を受けて、休業実施を要請の中に

ネットカフェ・まんが喫茶があった。ネットカフェってホテルみたいな感じで利用している場合、

人とほとんど接触ないでしょう?なのにネットカフェ休業要請なのか?

しかも、神奈川件ではそのネットカフェ難民対策として「シンコースポーツ神奈川県立武道館」に一時受け入れるとか言ってベッドを1つの空間に並べているのがテレビで流れていた。その方が密接じゃないのか?

それと、ファミレスは休業要請出てないが、ドリンクバーは人と密接するのでそっちの方が駄目でしょう。

 

カラオケは「ヒトカラはOK」とかそういった方法もあるのに

何も考えずに、すべてカテゴリーでしか区別せず

細かいパターンを考えない知事って世間知らずアホですね。

 


経営者と労働者ストレス

2019-11-04 17:09:08 | 働き方改革

最近、労働者に対してストレスチェックを行う会社も増えてきています。

しかし、結論から言うと労働者のストレスの多くは、通勤・賃金です賃金が良ければ通勤でも別手段が使える可能性もあるので、最終のところ賃金ということになります。

 

想像してみてください。自分の賃金が今の倍あれば身の回りの問題がすべて解決しないでしょうか? 

 

しかし、経営者の多くは賃金を上げる前に「彼は成果が出ないのになぜもっとやらないのか?」というでしょう。労働者は「これだけしか賃金をもらっていないのに、なぜもっとやらないといけないのか?」と間逆なことを思うのです。経営者は、「これを達成すれば徐々に賃金を上げる」という「生かさず殺さず」の条件をつけてくる。労働者からすれば、そういったやり取りが一番のストレスです。そして、労働者はそういう賃金のやり取りよりも日々の職務に追われるので考える暇を与えさせてくれない。これは、経営者の思う壺です。

 

そもそも日本は、転職することが悪いことのように思われがちで理不尽な労働条件であっても我慢するのが美しいという考えをまわりが持っています。従って、転職回数の多い人は怪しい人に見られることになるので、なるべく今の職場で過ごす習慣があります。経営者もそういった日本の習慣をよく知っているので、滅多に賃金を上げることはしません。そこでまた、労働者が「これだけの賃金でできることは限られる」と振り出しに戻るわけです。経営者側も「『達成すれば賃金を上げる』といってるのになぜ?」労働者から見れば、達成しても賃金が上がらないということを知っているし、苦い経験もしている。労働者はストレス発散のため「わざと仕事をしない」状態を作るのです。仕事をしないと言っても、全くしないということではなく賃金もらえるギリギリの労働をするわけです。労働者は、毎日満員電車で時間とストレスを奪われ職務でもストレスを抱えて、どこかで発散したいと思うのは当然です。しかし、酒やカラオケ・スポーツなどは全くストレスの発散になっていません。何故なら、それは職場と無関係なストレス発散方法だからです。職場のことは、職場で発散しないとストレスは発散できません。従って、怒られない程度のギリギリの職務放棄を行なうのです満員電車のストレスも同じです。別のストレス発散方法はありません。電車の中で、ストレス発散するしかないのです。例えば乗車する他のひとをわざと入れないなど、ギリギリ悪質ではない程度にストレス発散行為をします。労働者は、そういうストレスにまみれて職場に通うのですが、経営者は悠々と高級車で通勤してくるので、更に労働者は職場ストレスを感じます。労働者ストレス診断を行なう前に、一番のストレスは何かということを経営者が考えることが必要です。