朝3:30起床。
とある場所へサクラの撮影に出かけてきた。
Fuu君とSeki君を連れていく予定だったが、Fuu君は待てど暮らせど現れなかったので置いていくことにした。
ちょうど現場に着いたころ、空が白々と明けていった。
日が昇る前、辺り一面が蒼い空間になる。
写真家の吉村氏が“ブルーモーメント”と表現した時間だ。
ここから夜明けまでは、実に目まぐるしく光が変化していく。
一瞬たりとも同じ光条件にはならない。
ただひたすら、目の前のドラスティックな光景をカメラに収めていった。
日が昇ると、ようやく周りの様子がわかるようになってきた。
夢中でシャッターを切っていたので、気が付いたら朝になっていた、という感覚だ。
草露が日の光に照らされ、まぶしく輝いていた。
だいぶツクシも生えてきた。
春なんだな。と実感。
今回は、しばらく防湿庫で眠っていた∑70-300mm f4.0-5.6 Macroを持ち出してみた。
マクロ機能は今回初めて使ったが、なかなか写りがよくて気に入った。
ただ、テレ端付近では若干画質が荒れるような気がするが、まあ後処理でなんとかできる範囲ではある。
もうすぐサクラが満開になる。
今年もまた、悔いのないように思う存分撮影したいと思う。
とある場所へサクラの撮影に出かけてきた。
Fuu君とSeki君を連れていく予定だったが、Fuu君は待てど暮らせど現れなかったので置いていくことにした。
ちょうど現場に着いたころ、空が白々と明けていった。
日が昇る前、辺り一面が蒼い空間になる。
写真家の吉村氏が“ブルーモーメント”と表現した時間だ。
ここから夜明けまでは、実に目まぐるしく光が変化していく。
一瞬たりとも同じ光条件にはならない。
ただひたすら、目の前のドラスティックな光景をカメラに収めていった。
日が昇ると、ようやく周りの様子がわかるようになってきた。
夢中でシャッターを切っていたので、気が付いたら朝になっていた、という感覚だ。
草露が日の光に照らされ、まぶしく輝いていた。
だいぶツクシも生えてきた。
春なんだな。と実感。
今回は、しばらく防湿庫で眠っていた∑70-300mm f4.0-5.6 Macroを持ち出してみた。
マクロ機能は今回初めて使ったが、なかなか写りがよくて気に入った。
ただ、テレ端付近では若干画質が荒れるような気がするが、まあ後処理でなんとかできる範囲ではある。
もうすぐサクラが満開になる。
今年もまた、悔いのないように思う存分撮影したいと思う。
だいぶ遅れてしまいましたが、
明けましておめでとうございます。
今年もまた、拙い写真やどうでもいい雑言を綴っていこうと思います。
そんなブログですが、どうぞよろしくお願いします。
今年の元旦は、朝の3時頃から始まった部分日食の観察から始まった。
元旦に撮影した写真を少しばかり貼っておく↓
月食
凍てつくような寒さの中、三脚を構えていると、
それまで煌々と白く輝いていた月が、若干黄色みを帯びてきた。
慌てて数ショット撮影したうちの一つが上の写真。
左下の部分が地球の陰で暗くなっているのがわかる。
肉眼ではよくわからなかったが、写真でちょいアンダー気味に撮ると陰の部分がよく判った。
少し仮眠をとった後、今度は海岸に移動。
初日の出を待つ間、波の長時間露光に挑んだ。
以下、無題。
ここ数年、欠かさず初日の出を見に行っているが、
どうしても日の出の写真はありきたりのカットばかりになってしまっていた。
ハイライトの日の出をカメラに収めるのは勿論だが、せっかく海までいったのだから、他人とはちょっと違う表現に挑戦してみるのもオモシロイ。
今年は、“他人とはちょっと違う表現”をテーマに撮影していこうと思う。
明けましておめでとうございます。
今年もまた、拙い写真やどうでもいい雑言を綴っていこうと思います。
そんなブログですが、どうぞよろしくお願いします。
今年の元旦は、朝の3時頃から始まった部分日食の観察から始まった。
元旦に撮影した写真を少しばかり貼っておく↓
月食
凍てつくような寒さの中、三脚を構えていると、
それまで煌々と白く輝いていた月が、若干黄色みを帯びてきた。
慌てて数ショット撮影したうちの一つが上の写真。
左下の部分が地球の陰で暗くなっているのがわかる。
肉眼ではよくわからなかったが、写真でちょいアンダー気味に撮ると陰の部分がよく判った。
少し仮眠をとった後、今度は海岸に移動。
初日の出を待つ間、波の長時間露光に挑んだ。
以下、無題。
ここ数年、欠かさず初日の出を見に行っているが、
どうしても日の出の写真はありきたりのカットばかりになってしまっていた。
ハイライトの日の出をカメラに収めるのは勿論だが、せっかく海までいったのだから、他人とはちょっと違う表現に挑戦してみるのもオモシロイ。
今年は、“他人とはちょっと違う表現”をテーマに撮影していこうと思う。
写真仲間のFu氏と、千葉は銚子に日の出を撮影しに出掛けてきた。
深夜の2時頃に出発し、現地到着は朝4時ちょい。
海に面した駐車場でクルマを降りた時、目の前に広がっていたのは満天の星空だった。
船の明かりと星明かり
風は無かったが、なにしろ冬の夜明け前。
体が深々と冷えてくる。
ホッカイロで武装していなかったら、おそらく20分といられない寒さだった。
犬吠崎灯台の明かりを入れて、長時間露光。
一時間ほど撮影した後、あまりに寒いのでクルマに避難。
次の撮影地、長崎鼻へ移動した。
エンジンが冷え切っていて、ヒーターから温風が出てくるまでが寒くて仕方なかった。
犬吠崎から五分ほどで長崎鼻へ到着。
長崎鼻は、犬吠崎の南側に位置する小さな岬である。
ゴロタ浜の先端に、照射灯が一基建っていて、沖合いの小島を照らしている。
まったく観光地化されていないが、小さな漁港に隣接し、なんとも風情ある場所だ。
長崎鼻の夜明け
長崎鼻の夜明け2
東の空が朱に染まりはじめると、一気にテンションが上がる。
三脚にカメラをセットし、刻一刻と変化する空の彩を収めるべく、次々にシャッターを切っていく。
この間は、まさに夢中。
気が付くと、夜明けのグラデーションだけで構図や露出を変えながらも50ショット近く撮っていた。
長崎鼻の夜明け3
陽が昇って来る頃、どこからやってきたのか、水平線を覆いつくすがごとく大量の海鳥が飛来した。
鳥が頭上を越えていく姿を見ていると、彼らにはこの夜明けのドラマがどんな風に見えているのか気になった。
太公望
昇陽
今回は天気に恵まれ、最高の撮影日和だった。
撮影に夢中になりすぎて、帰途についたのは7時をまわってからだった。
深夜の2時頃に出発し、現地到着は朝4時ちょい。
海に面した駐車場でクルマを降りた時、目の前に広がっていたのは満天の星空だった。
船の明かりと星明かり
風は無かったが、なにしろ冬の夜明け前。
体が深々と冷えてくる。
ホッカイロで武装していなかったら、おそらく20分といられない寒さだった。
犬吠崎灯台の明かりを入れて、長時間露光。
一時間ほど撮影した後、あまりに寒いのでクルマに避難。
次の撮影地、長崎鼻へ移動した。
エンジンが冷え切っていて、ヒーターから温風が出てくるまでが寒くて仕方なかった。
犬吠崎から五分ほどで長崎鼻へ到着。
長崎鼻は、犬吠崎の南側に位置する小さな岬である。
ゴロタ浜の先端に、照射灯が一基建っていて、沖合いの小島を照らしている。
まったく観光地化されていないが、小さな漁港に隣接し、なんとも風情ある場所だ。
長崎鼻の夜明け
長崎鼻の夜明け2
東の空が朱に染まりはじめると、一気にテンションが上がる。
三脚にカメラをセットし、刻一刻と変化する空の彩を収めるべく、次々にシャッターを切っていく。
この間は、まさに夢中。
気が付くと、夜明けのグラデーションだけで構図や露出を変えながらも50ショット近く撮っていた。
長崎鼻の夜明け3
陽が昇って来る頃、どこからやってきたのか、水平線を覆いつくすがごとく大量の海鳥が飛来した。
鳥が頭上を越えていく姿を見ていると、彼らにはこの夜明けのドラマがどんな風に見えているのか気になった。
太公望
昇陽
今回は天気に恵まれ、最高の撮影日和だった。
撮影に夢中になりすぎて、帰途についたのは7時をまわってからだった。
今年は紅葉の期間が例年に比べて長いらしい。
異常気象の影響か、それとも誤差の範囲なのかはわからない。
とりあえず見れる物は見ておこうと思い、筑波山へ紅葉狩りにでかけてきた(独りで・・・)
ペンタックス K-7
SIGMA 24-60mm f2.8 DG
AE f3.5 三脚使用
ペンタックス K-7
SIGMA 24-60mm f2.8 DG
AE f7.1 三脚使用
ペンタックス K-7
SIGMA 24-60mm f2.8 DG
AE f8.0 三脚使用
デジタルフィルター:「ソフト」+「クロス」
ペンタックス K-7
SIGMA 24-60mm f2.8 DG
AE f8.0+f4.0 多重露光
三脚使用
筑波山周辺は二次林が多いせいか、あまりカエデ類、つまり所謂“モミジ”は少ない。そのため、山全体がオレンジっぽく色づいて見える。
離れて見る分には綺麗なのだが、近づくと茶色っぽい葉が多く、これらは撮影の被写体としてはキビシイものがあった。
今回の写真は、筑波山から旧新治村へと延びる道の途中にある、朝日峠の展望台付近で発見したカエデの木。
陽の光が葉を透過して、鮮やかな彩をみせてくれた。
異常気象の影響か、それとも誤差の範囲なのかはわからない。
とりあえず見れる物は見ておこうと思い、筑波山へ紅葉狩りにでかけてきた(独りで・・・)
ペンタックス K-7
SIGMA 24-60mm f2.8 DG
AE f3.5 三脚使用
ペンタックス K-7
SIGMA 24-60mm f2.8 DG
AE f7.1 三脚使用
ペンタックス K-7
SIGMA 24-60mm f2.8 DG
AE f8.0 三脚使用
デジタルフィルター:「ソフト」+「クロス」
ペンタックス K-7
SIGMA 24-60mm f2.8 DG
AE f8.0+f4.0 多重露光
三脚使用
筑波山周辺は二次林が多いせいか、あまりカエデ類、つまり所謂“モミジ”は少ない。そのため、山全体がオレンジっぽく色づいて見える。
離れて見る分には綺麗なのだが、近づくと茶色っぽい葉が多く、これらは撮影の被写体としてはキビシイものがあった。
今回の写真は、筑波山から旧新治村へと延びる道の途中にある、朝日峠の展望台付近で発見したカエデの木。
陽の光が葉を透過して、鮮やかな彩をみせてくれた。