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いいぞ 野球は

ミス

2014-12-04 19:18:42 | Weblog
ここまでコンピューターが様々な場面で活躍する時代では、コンピューターをうまく使うことによって様々なメリットががうけることができる。特に正確性や迅速性を重んじる仕事ではまさに大活躍だ。

ただすべてを任せるのではなく、うまくオペレートしているかどうかチェックするという役割は、ヒトのチカラを発揮すべきと思う…

とはいえ人を介するところでは、ミスは必ずある。残念ながらコンピューターよりかなり高い確率で。極力、人を介すプロセスを少なくすることがミスのない仕事に繋がるのは間違いないと思う。

ミスをどうしたら減らせるか、ミスしたときにどう対応するかという準備もセットで、仕事のパッケージとして考えるということなんだろう。


試合や練習で選手がミスをしたとき、どんな指導をしているのだろう。指導というよりも、そのときまわりの仲間や保護者が、どんな雰囲気や環境にしているのだろうか。
選手のチカラを伸ばすという視点で見ると、ミスをしたときの対応がその後の成長に大きく影響してくると思う。

選手の学年や力量、また性格や場面の違いなどによって、的確かつ適切な最良の対応ができることがよい結果につながるのであれば、よい指導とはそういう対応ができる指導者であり、まわりの保護者であり、そしてミスがでたときに他の選手たちが作り出す雰囲気がよいものであれば、ミスした選手もチームも大きなチカラになっていくのではないか。失敗は成功のもととか、ピンチはチャンスなどと言われる所以はそこにあるからなのだろう。

野球は、どんなにコンピューターが進化してもバットやボールは最終的には人が操るもの。

必ずあるミスをどう対応し勝利に結びつけていくのか、という出発点から考えると、いままで気づかなかったり考えつかなかったような指導方法や保護者の大切な役割もみえてくるのではないかと…。

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