リジログ 2023

いいぞ 野球は

驚異な一撮

2011-08-26 01:06:09 | Weblog
これは書かずにいられない・・・。

カープが連勝したというのもうれしいけれど
ただそれだけではない

今日(8月25日)の中国新聞のスポーツ面(16-17面)には昨夜のカープの勝利の記事で埋め尽くされている。
遅い夕食をとりながら、TVで25日の勝利を確認しつつ、テーブルに朝刊を置き、昨夜の勝利を確認していた。

その勝利記事が囲むバリントン投手のカラー写真に私は思わず見とれてしまった。

その写真はボールをリリースする瞬間のショットだ。カメラとバリントン投手との絶妙な角度によってそう見えるのかもしれないが、ボールをリリースする瞬間(まだ指先だけにボールがかかっている状態ではないので正確にはその直前)のボールの位置が、顔面よりもはるか前(捕手の方向)なのだ。よく「玉持ちをよくすると打者は打ちにくい」といわれるが、まさにそれだ。右腕が伸びきっているのにまだリリースされていない!背も高く腕も長いので特にそう見えるのだろう。

その写真はもうひとつの驚異の瞬間を撮っている。軸足の右足がプレートを蹴って、宙にすでに浮いている状態で、まだ掌にボールがあるというところだ。ぜひこの日の中国新聞をお持ちの方は見てほしい。一見たんなる写真でも・・・私は大変感動した。ハーラートップの12勝。またこの投手はとても投球間隔が短く、守りのリズムも生まれ、結果ファインプレーを生み出す、そういう解説もされていた。ぜひ、そういうことも子どもたちにも参考になるはず。。その写真には撮影されたカメラマンの署名も入っている。ぜひ学童の大会を撮りに来てください^^。

その写真のおかげで、生でみてみたい野球選手が一人増えた。

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様々なコミュニケーション

2011-08-09 23:36:30 | Weblog
昨年から長男が高校,次男が中学に入学したことで,一日に学童野球,中学野球,高校野球すべてを見る機会がある。

選手の年齢の違いによって指導者から選手に対しての指導にも違いもありまた,実にいろんな手法がある。

ずいぶん前の学童の大会。試合で敗北したチームが監督コーチを前に円座し,選手たちはみんなしっかり指導者の方を向いて話を聴いている。

話はそれるが,私は大会の運営中,主に試合の妨げになることが起こらないようにであるとか,各試合の進行シートによって円滑に進んでいるとか,そういうことが役割と考えている。ただ,グランドで淡々と行われている様々なシーンの中で,ふと私の何かの感覚が触れてしまうことがある。もう7年も前になるのだろうか,私が理事をしている頃,残念ながら我がチームは初戦で敗退することが多く,長い1日を鞆グランドで過ごさねばならなかった。ただ,そんなチームのためにただ大会の運営をするだけでなく,見本となるようなプレーをする選手や模範となるようなチームの動きなどを我がチームへ伝達するために,そういう眼で理事の任務につくようにになってから,そんな癖がついてしまった。

話を戻すと・・・まずコーチが直前の試合の反省を丁寧にわかりやすい言葉で,ところどころそのコーチの独特の言い回しをいれながら選手たちに語る。5分は続いただろうか,その間,彼から2,3度「今日俺がいいたいのはこれだけ!」というコトバ。同じことを繰り返してしっかりと伝えるというメリハリのある語りだった。

ある高校の場合・・。練習試合後の監督と選手とのミーティングが終わると今度は監督が保護者の集まりの場に加わり,『説明会』が始まった。今日の試合の位置づけ,各場面での作戦の意図,ある場面で○○選手を起用した理由・・・。これには私もびっくりした。その学校は保護者が監督に「説明責任」でも求めたのか?と思うくらい,違和感を感じた。いつもそうしているのかはわからない。でもそういう学校もあるんだなぁということに驚いた。

昨日も書いたことにつながるかもしれないが,チームを強化するうえで,監督などの指導陣と選手との意思疎通もさることながら,チームの保護者とチームの首脳陣との意思疎通(=関係性)も大きなウエイトをもつということはいうまでもない。その手法は各チームによって異なるとはいえ・・・。ただ,ここにきて思うのは,「保護者=チームを支える」という考え方から,「保護者=チームを見守る」という考え方になったほうが,よりスムーズに事が運ぶのではないかと感じている。

親として,プレーする子どもにたいして様々な期待は当然あるものの,プレーをしているのは親でなく子ども本人であること。年齢に応じてある時期は無邪気に,ある時期は糧として成長に応じて自分のために取り組んでいると思えば,しっかり健康管理や体力づくり面などを家庭で支え,チームのサポートはできる範囲で行うことで十分ではないか。その中で親としてひそかに「期待」をしながら練習や試合を見守る・・一番幸せなことではないだろうか。

いつのまにか「期待」が「願望」になり,ひどい場合は「願望」を超えて「欲望」を実現しようとしていないか・・・仕事にも通じるなぁ・・・。常に心得ておきたい。

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「家庭での教えの欠如」

2011-08-08 23:54:47 | Weblog
この夏も甲子園の高校野球が始まった

高校野球のことは子どもの頃から刻まれた諸々の事象をさかなにこれまでも幾度となくとりあげてきた。それだけ私も高校野球に惹き付けられそれが今に至っているといってもいい。

今年の春私は高校野球の専門誌「報知 高校野球」を買った。高校生くらいまでは毎号購入していたこの雑誌を何年ぶりかに購入した理由はこの号から始まるある連載をじっくりと読みたかったためだ。

その連載とは・・・「高校野球って何だろう」というタイトルで横浜高校の渡辺元監督が直々に書き下ろされているものだ。私もいつの間にか,わが子がその高校野球の世界に入り2年目,学童べったりのときから考えるとあっという間のこと。少し,いやかなり高校野球の見方も変わってきた。いや変わらざるをえないものがどうしてもあるように思う。この連載の最初の号には,渡辺監督がこれまでの指導暦をとおして,子どもの育て方などについて保護者に対する疑問などを呈している。

一つは「学校や部活などで挨拶を教えなければならないこと。なぜだろうか?たんに気持ちよく挨拶ができる子どもに育てようとしてこなかった。家庭からおはよう,おやすみなさい,こうした一言が消え,あいさつの重要さが欠如したことに無関心な大人や親がいかに多いのか。」

もう一つは「シーズン終了後に父母会が主催する謝恩会で見せる親子の涙に違和感がある。送り迎えや弁当をずっとしてくれたことを親に感謝し親も子も隣の親も涙。感動のシーンではあるがそもそもそういう会話は家庭で交わされるべきであって,ふだんから会話していない証拠ではないか,車での送り迎えなんて甘えていた証拠ではないか・・・。謝恩会というのは,これまでお世話になった部長や監督,コーチへの謝恩会ではなかったのか?」・・・

そのほかにも親としてとても背筋が伸びる内容のエッセイが続く。
なぜ渡辺監督が全国の専門誌にわざわざこういうことを書くのか,いや書かねばならなかったのか。それだけ父母や父母会などに対する危機感があったに違いないと 私は受け止めている。

小学校や中学校でも同様ではないだろうか。中には「あいさつを教えてもらうために野球をさせている」という人もいるはずだ。また,謝恩会のような行事では私ももらい泣きし,一人ひとりとの思い出をたどりながら「最後までようがんばったなぁ」と心の中で感じることに今の立場のありがたさを毎年感じているが,それはそれとして,渡辺監督がいわれる本来の謝恩会の意義もよく理解できる。まさにそうだと私も思う。

親としてのあるべき姿を私も今一度 いや しばらく考えることとする


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さぁ 後半戦!!

2011-08-07 00:07:54 | Weblog
8月は招待大会目白押し ほんとに今年も熱く大会が開催されている。

チーム関係者は休む間もなく,日々チームのために熱くあつく取り組まれている・・。

理事さんにおかれても 公式戦はなくとも各チームでは何かと役割も多いはず。後半戦残りは少ないですが,ナイスジャッジ&大会運営に最後までの活躍を期待しています。

今日は福山フェニックスのJR西日本大会出場の壮行会。福山から今年も大きな大会へ県を代表して全国の強豪へ挑戦できるチームが出てくれたのも,各チームにはとても励みになるはず。どんな相手であろうとも思いっきりぶつかってきてほしい。

壮行会では私も久しぶりに各チームの指導陣や理事さんともゆっくりお話ができました。やはり目標やあるべき姿をもって取り組んでいる人たちはさすがだな!とあらためて感じました。今日は理事さんも多く参加。理事を務めるその誇りと責任を背負っての日々,たくさん話を聞かせていただきました。そして私にとっては今の役割では,まさにそういう話を理事さんから聴けるのはとてもうれしいこと。私も勇気をもらいました。

次は20日の読売大会。素晴らしい理事さんの運営で大会を支えていきましょう!!

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第35回福山市スポーツ少年団軟式野球交流大会三日目の結果

2011-08-06 00:07:15 | 試合結果
☆一回戦・二回戦 7月18日(月・祝)鞆G

Aコート
第1試合:リトルパション1-2竹尋
第2試合:春日4-3駅家
第3試合:手城11-0竹尋

○第4試合以降は23日に実施
第4試合:豊松0-7春日
第5試合:中条7-0大津野
第6試合:フェニックス3-3伊勢丘

Bコート
第1試合:千田0-7ジュニアジャガーズ
第2試合:戸手3-2リトルスネイル
第3試合:水呑12-5ジュニアジャガーズ

○第4試合以降は23日に実施
第4試合:鞆4-3戸手
第5試合:DJ7-0英数学館(棄権)
第6試合:神辺2-2坪生
第7試合:幕山3-0DJ

☆三回戦・準決勝 7月30日(土)鞆G 
(理事1名 8時集合,第一試合8時30分開始)
Aコート
第一試合:手城8-0中条
第二試合:春日0-2伊勢丘
第三試合:坪生2-1幕山
第四試合:手城1-1伊勢丘
第五試合:水呑8-3鞆
第六試合:水呑5-0坪生

☆決勝 9月25日(日) 福山市民球場

手城-水呑


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