京都•左京区 フェルデンクライス/アート/ダンサブルな暮らし

身体と芸術、社会とのつながりを実践しながら研究活動を行う。
発達教育学/ソマティクス教育/表現文化

ケガとフェルデンクライス体験話④

2009-03-23 | フェルデン暮らし事典

本日は、前回の 続き 体験話④ ”からだに習う”です

体験話全6巻 目次↓
Flower of the Seasonプロジェクト参加中
1月10日~3月2日 舞踏稽古 作品制作・公演

① 心とからだトラウマ再体験・・・・・ (1/28尾骶骨を打つ)
② からだがゆるい・・・・・・・・・・・・・・・(1/29 落ちた次の日)
③ いざなわれる・・・・・・・・・・・・・・・・・(2/8 制作開始)
④ からだに習う・・・・・・・・・・・・・・・・・・(2/10 稽古復帰)
⑤ 迷いと調整へ挑戦・・・・・・・・・・・・・(2/21 公演開始 一週目)
⑥ からだと心に添う・・・・・・・・・・・・・・(2/27 公演開始 2週目)

 

体験話④

さすがに からだの要 腰、骨盤の一部である尾骶骨に自由がきかないとなると 踊りには、不利になります。痛みを負いながら 無理に動いてしまうと 妙な癖が身体につくため怪我をした日から、稽古は、観察。そして、自宅ではフェルデンクライスのレッスンを練習する日々が続く。

稽古はできませんでしたが、その代わりに タイミングよく
ピアニストから座り方ワークショップの依頼を受け、座り方 腰の使い方 腰を助けるほかの部分の使い方 について考える日々が続き、、、身体に対する気付きと発見、学習態度は最高潮!心身について考える時間は、十分にある日々を送っているころです。

そして、3週間がたち

今日は、動いていいよ~のサインを体がくれ⇒稽古復帰!
驚くほど からだがすんなり動きます
尾骶骨の炎症がすっかり消えたのか?と思った瞬間次のことに気がつきます

① 腰を開かないといけない 動きになると そちらに行かないで~とサインがでます
② 背骨の前後 ひねりの機能が とっても滑らか 格段に良くなっています

結果
尾骶骨の炎症が良くなったのではなく、、、
① 行って欲しくない場所へのサインの察知力が向上したのと
② 腰が動かせないため、背骨 下半身の機能を高めるATM中心の練習が全体の動きをサポートするのに非常に役に立った

ということです。


機能しきれていない部分は、休ませて 他の部分の機能を高めると全体が良くなる。
身体はつながっているのだと、再確認。
からだは、よ~く知っている! 身体に習って大正解です!YES!!!


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