goo blog サービス終了のお知らせ 

日々・戯言の叫び

感じた事とか色々、表に出せない事を吐き出す独り善がりで嘘つきな日記

べたべたな

2008-05-19 20:12:37 | 零崎
恋愛ドラマを見てるとむず痒くなります。
少女漫画もしかり。正統派的少女向けは無理だなぁと。
割と邪道にはまります(笑)。
なんか変な話ですよー。


一賊話じゃない感じです。


「なぁいーたん。あたしはRPGでいったら勇者だよな?」
「いきなりなんですか、哀川さん」
「あたしを苗字で呼ぶのは敵だけだ!
まぁただの世間話だよ、いーたん」
「そうですね、潤さんは完全無欠で無敵の勇者です」
「そーかそーかそう思うよな、やっぱ。
九渚ちんはだったら賢者だな。んでいーたんは…村人その一?」
「そうですね、僕は何の変哲も面白みも無い実に無害で公明正大、嘘の一つもつけない正直者の、勇者一行にヒントを与える役しかないただの村人ですね。
戯言だけど」
「はっはっはっはっはっ。いーたんみたいな死んだ魚の目をした、深層意識から捻くれた奴がただの村人のわけねぇだろうが!」
「潤さんが言ったんじゃないですか」
「それで、だ。あの殺人鬼――いーたんのそっくりさんの役は何だと思う?」
「そのまま、殺人鬼で通用しそうですね」
「バッカ、それじゃ面白くねーだろうが! もっと捻れよ」
「……でも殺人鬼は殺人鬼ですし。殺し屋も暗殺者ももういますからね」
「つまんねーぞいーたん。それでも戯言使いか。
仕方ねーなぁ、だったらあたしが言ってやる!!」
「はぁ、なんですか」
「おいおいおいおいおい。RPGであたしが勇者ならもう決まってんだろ!?
魔王だよ!」
「魔王なら狐さんが適役なんじゃ…」
「あの馬鹿親父は遊び人だろ」
「はぁ、まぁそうですね」
「で、だ。RPGのお約束っつたらお姫様だよな!?」
「古来からの風習と言うか、セオリーですね」
「姫を助け出す勇者! いいじゃねぇか」
「姫役は誰ですか? 友はもう出しましたから、姫ちゃん? それとも――」
「もう決めてるぜ! 零崎双識だ!!」
「零崎? え? 潤さん?」
「なんつーかさぁ、あたしが会いに行くといっつも邪魔が入るんだよな。妹とか釘バットとかそっくりさんとか。曲識は応援してくれてるんだけどよー。
そんなわけで、勇者のあたしはあたしのお姫様をさらってくるぜ!」
「…えーと、潤さん?」
「じゃーな、いーたん!! 今度紹介してやるよ!!」
「行っちゃった。もしかしてあれが言いたかっただけなのかな?
零崎双識さん、誰だか知らないけど頑張って下さい」


祈る以外の方法があるのなら、私に示して御覧なさい?

コメントを投稿

サービス終了に伴い、10月1日にコメント投稿機能を終了させていただく予定です。