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ジャズとボサノヴァの日々

Days of Jazz and Bossa Nova

アフターアワーズにくつろいで聴きたいホーンの名手ヒュー・マセケラのマシュ・ケ・ナダ

2015-06-11 22:00:00 | Mas Que Nada
Mas Que Nada performed by Hugh Masekela


ヒュー・マセケラ/ Hugh Masekela(1939年~)は南アフリカ共和国出身のトランペット、フリューゲルホーン、コルネット奏者で、“南アフリカが誇る音楽大使”として世界中のミュージシャンや音楽ファンから親しまれている。

14歳でトランペットを始め、1959年にアブドゥーラ・イブラヒム(ダラー・ブランド)らとバンドを結成。翌年アメリカに移り、'64年には同郷の歌手ミリアム・マケ-バと結婚。‘68年に入るとシングル「草原の太陽(Grazin' in the Grass)」が400万枚の大ヒットを記録した。

筆者がヒュー・マセケラの軽快なホーンを好きになったのは1978年のハーブ・アルバート/Herb Alpertとのコラボレーションアルバム"Herb Alpert & Hugh Masekela"で、とりわけ"Skokiaan"という曲は頻繁に聴いた記憶がある。時は丁度渡辺貞男氏の"California Shower" がヒットしていた頃で、ラテンタッチのフュージョン真っ盛り。日本だけでなく世界的な傾向だったと思う。

YouTubeで久しぶりに出会ったマセケラのMas Que Nadaは長年のキャリアで円熟味を増した演奏で、深夜にゆっくり聴きたい仕上がりになっていた。


ちなみにこれが"Skokiaan"だ。


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