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不明女性の遺骨か、下水道で発見…「ルリカ」名入り破片も

2008-05-29 10:04:30 | 個人日記
東京都江東区のマンションで先月18日、会社員東城瑠理香さん(23)が行方不明になった事件で、警視庁は28日、マンション近くの下水道などから人の骨片のようなものや、東城さんの所持品の一部とみられるプラスチック片を発見した。

 東城さんの殺害を自供している2部屋隣の派遣社員、星島貴徳容疑者(33)(住居侵入容疑で逮捕)は、遺体の一部を「トイレに流した」と自供しており、警視庁は、供述を裏付ける有力な物証の可能性があるとみて鑑定を急いでいる。

 同庁幹部によると、星島容疑者は、東城さんの姉が110番通報した先月18日午後9時15分以降、自室に連れ込んでいた東城さんを刺殺。切断した遺体の一部をカバンに隠し、出勤時などに屋外に捨てたほか、トイレに流したと供述しているという。

 このため同庁では星島容疑者の部屋の水回りの配管を押収するとともに、現場マンションから、近くにあるポンプ場までの下水道を調べたところ、28日になって、北に約150メートル離れたコンビニエンスストア前のマンホールから、人の骨片のようなものを発見。さらに別の場所から白いプラスチック片も見つけた。

 このプラスチック片には、ローマ字で「トウジョウ・ルリカ」と書かれていたことから、東城さんの所持品の一部の可能性が高いとみられる。

 これまでの調べでは、東城さんが失跡当時、身に着けていたコートやバッグ、携帯電話などが見つかっていないという。

 星島容疑者は、東城さんの遺体の一部について、「カバンに入れて、21日の出勤時にJR潮見駅に向かう途中で捨てた」と新たに供述していることも捜査関係者の話で判明した。星島容疑者の部屋の中は東城さんが行方不明になってから21日まで2度にわたって捜査員が調べていたが、不審点を見つけることはできなかった。警視庁は、星島容疑者が遺体の一部を事件から3日間も室内に隠し続けていたとみて経緯を調べている。


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