愛知県を拠点としたナイジェリア人など20人前後の外国人グループが偽造クレジットカードで家電量販店などから総額1億円を超す商品をだまし取っていたことが、岐阜、愛知両県警の合同捜査本部の調べで分かった。捜査本部はナイジェリア国籍の男6人を逮捕、うち1人の名古屋市内の立ち回り先から偽造カードやスキマー(情報読み取り機)などを押収した。カードの偽造から商品の売却までを組織的に行っていたとみて、手口の全容解明を進めている。
6人のうち岐阜県警が逮捕したのは、いずれも中古車部品輸出業の▽愛知県豊川市、フランシス・ジェームス・アダム(39)▽名古屋市熱田区、オデ・アベ(35)▽同市千種区、ノース・エフラム・アマエチ(44)--の3被告=詐欺罪で公判中。
起訴状などによると、3人は今年1月9日、岐阜市の車用品店と岐阜県羽島市の家電量販店で偽造カードを使い、計57万円相当のカーナビ一式やゲーム機などをだまし取るなどした。
調べでは、被害は愛知、岐阜両県が中心で、だまし取った商品はすべて東京の特定の買い取り業者に売却し、数百万円の利益を得ていたとみられる
6人のうち岐阜県警が逮捕したのは、いずれも中古車部品輸出業の▽愛知県豊川市、フランシス・ジェームス・アダム(39)▽名古屋市熱田区、オデ・アベ(35)▽同市千種区、ノース・エフラム・アマエチ(44)--の3被告=詐欺罪で公判中。
起訴状などによると、3人は今年1月9日、岐阜市の車用品店と岐阜県羽島市の家電量販店で偽造カードを使い、計57万円相当のカーナビ一式やゲーム機などをだまし取るなどした。
調べでは、被害は愛知、岐阜両県が中心で、だまし取った商品はすべて東京の特定の買い取り業者に売却し、数百万円の利益を得ていたとみられる