FBITニュースアーカイブス2006-3

ITニュースの保管箱

microSDとminiSDとRS-MMC、一番小さいのはどれ?

2006-05-23 18:41:26 | Weblog
 2006年の夏モデルを見ていて印象的だったことの1つが、外部メモリとして、miniSDカードの代わりに「microSDメモリーカード(microSD)」を採用した端末の多さ。microSDとはどのようなものなのか、簡単にまとめてみた。

 microSDカードは、2005年7月にSDアソシエーションが承認した小型メモリカードの規格名称だ。SDアソシエーションは、東芝、松下電機産業、サンディスクの3社によって設立された米国にある非営利法人で、SDメモリカードの技術標準や互換性の確保、普及促進を目的としている。

 microSDのサイズは11(幅)×15(長さ)×1(厚さ)ミリと、miniSDカードの約4分の1の体積しかない。2006年5月現在、流通している汎用の外付メモリとしては最も小さなメモリカードだ。SDカードとの互換性が高く、アダプタを使えばSDカードとしてデータを読み書きできる。

名称   サイズ(幅×長さ×厚み)
SDカード   32×24×2.1ミリ
miniSD   20×21.5×1.4ミリ
microSD   11×15×1ミリ
 
 microSDの技術仕様は、サンディスクが開発した「T-Flash/TransFlash」を引き継いでおり、名前は異なるがメディアそのものは同じものだ。TransFlashは、NTTドコモ「M1000」(2005年4月14日)や、ボーダフォン「702MO」、「702sMO」など、モトローラ製携帯電話での採用が多かった。


(2006.5.23/+D Mobile)

鳥越俊太郎氏がオーマイニュース日本版の編集長に

2006-05-23 18:40:44 | Weblog


 韓国で市民参加型ネット新聞を展開するOhmynewsの日本法人・オーマイニュース・インターナショナルは5月22日、準備中の日本版編集長に、ジャーナリストの鳥越俊太郎さんが就任すると発表した。

 鳥越さんはサンデー毎日記者時代の「イエスの方舟」報道などで知られ、テレビの報道番組でキャスターも務めた。

 鳥越さんは「記者を41年やってきて、新聞・雑誌・テレビ・ラジオと関わってきたが、本格的な市民参加方サイトの誕生にもその一員として加わることができた。“ニュース職人”としての人生をかけて、他では見られないもの、代替できないものを作っていきたい」と話している。

 「オーマイニュース日本版」(仮称)は8月下旬にβ版を公開する予定。

(2006.5.23/ITmediaニュース)

おいでよ原宿の街――「おいでよ どうぶつの森 ミュージアム」本日オープン

2006-05-23 18:39:37 | Weblog


 任天堂が昨年11月23日に発売したニンテンドーDS用ソフト「おいでよ どうぶつの森」の世界をリアルベースで体感できる「おいでよ どうぶつの森 ミュージアム」が本日から東京都渋谷区のLAPNET SHIPで開催されている。イベントは5月23日(火)~6月4日(日)の期間。入場は無料。ただし、入場整理券が必要となっている。

 オープンとなる本日、会場となったLAPNET SHIPは狭いながらもまるで「どうぶつの森」を彷彿とさせるゆるやかな空気が流れていた。スローライフを現実の時間の流れの中で送れるとして、昨年の発売から250万本の出荷本数に達する人気タイトル「おいでよ どうぶつの森」をテーマとした、イラストレーター、アートディレクター、オブジェアーティストの手による風景画や立体作品が並び、関連商品の販売コーナーが設置。また、どうぶつの森での初夏の森をイメージした壁画(横幅3~4メートル×高さ2.4メートル予定)が一面でお出迎えしてくれる。この壁画の前では記念撮影ができるようになっていた。

 参加アーティストは、程亮弼(フリフリカンパニー)、キタイシンイチロウ(DEVILROBOTS)、森チャック、タケヤマ・ノリヤ、TOUMA(TOUMART Inc.)、五月女ケイ子、イマイサヤカ、RIESUZUKI、ムラバヤシケンジ、カズモトトモミの10人。それぞれのどうぶつの森を表現していた。

 会場は配布されている整理券がないと入場できない(詳細はこちら)。制限時間が決められているため、入場者は作品を見ながらも、イベント時のみ入手できるスペシャルアイテムをゲットしようと、「村長さんからのプレゼント」(※会場では過去配信したピクミン、ファルコン、マリオを再配信している)コーナーですれ違い通信を行ったり、見ず知らずの人々が互いの村に遊びに行き交ったりと忙しい様子。担当者は、「普段、ゲームイベントなどではあまり見受けられないような方が多く来場してもらっており、『おいでよ どうぶつの森』が広く愛されていることを改めて実感できた」と感想を寄せてくれた。

 6月4日まで開催しているこのイベントは、土日の入場整理券をすでに配布済みだとか。ただし、平日分が若干残っているとのこと。原宿にお越しの際は、ぜひとも足を運んでいただき確実に入場整理券をゲットしてもらいたい(当日満員の場合は後日改めての入場となる場合もある)。その際は、もちろんニンテンドーDSと「おいでよ どうぶつの森」をお忘れなく。



(2006.5.23/+D Games)

ペンタックス、実売7万円台の手ブレ補正付きデジ一眼「PENTAX K100D」

2006-05-23 18:38:36 | Weblog
ペンタックスは5月23日、手ブレ補正機能搭載のデジタル一眼レフカメラ「PENTAX K100D」を発表した。7月下旬から販売する。価格はオープンで、店頭予想価格はボディのみが7万5000円前後。標準ズームレンズ「smc PENTAX-DA 18-55mm F3.5-5.6 AL」をセットにした「レンズキット」が9万円前後になる見込み。「K」シリーズは「*ist」とは別のシリーズとなり、同社のデジタル一眼レフカメラは2つのブランドが用意されることになる。

 23.5×15.7ミリの有効約610万画素CCDを搭載。ボディ側に手ブレ補正機能「SR」(Shake Reduction)を備えた。ジャイロセンサーで検知した手ブレに応じて、永久磁石とコイルを使用した機構によりCCDを駆動し手ブレを軽減する。補正効果は約2段分。ボディ側に搭載したことで、「Kマウント」など従来のペンタックス交換レンズ使用時でも手ブレ補正が可能となった。

 また、ファインダー中央から外れた被写体であってもピントを合わせられる11点測距ワイドAFセンサー(SAFOX VIII、中央部は9点クロスタイプ)を採用。合焦した部分はスーパーインポーズ機能により点灯表示が可能。AFモードはシングルAFと、コンティニュアスAFの2モード。

 ISO3200相当までの高感度撮影が可能で、「オート感度設定」と合わせて手ブレのほか、被写体ブレを低減できる。露出モードは7種のピクチャーモード(標準、人物、風景、マクロ、動体、夜景人物、ストロボオフ)と、8種のシーンモード(キッズ、ペット、キャンドルライト、美術館、夜景、サーフ&スノー、テキスト、夕景)のほか、カメラ任せにできるオートピクチャーモードを搭載した。

 ファインダーは像倍率0.85倍、視野率96パーセントで、ペンタミラー方式を採用。背面ディスプレイは大画面2.5型、上下視野角140度の液晶パネルを搭載した。画素数は21万画素と高精細で、撮影画像を最大12倍まで拡大するズーム機能とあわせてピント確認も容易にできる。

 シャッター速度は最高1/4000秒で、ストロボ同調1/180秒のシャッター機構を備えた。最高で約2.8コマ/秒で最大5コマ(JPEG/S.ファイン設定時)の連続撮影が行なえる。記録メディアはSDメモリーカード。

 電源はCR-V3リチウム電池2本または単三形電池4本(アルカリ乾電池/ニッケル水素充電池/リチウム乾電池)を利用し、CR-V3使用時の撮影可能枚数は730枚(ストロボ発光無し)/630枚(ストロボ50パーセント発光)となっている。

 RAWデータ展開用ソフトとして、市川ソフトラボラトリーの「SILKYPIX」の現像処理エンジンをベースにした「PENTAX PHOTO Laboratory 3」、画像閲覧ソフトとして「PENTAX PHOTO Browser 3」が付属する。

 K100Dの主な仕様は以下のとおり。

機種名   PENTAX K100D
撮像素子   23.5×15.7mm 有効約610万画素(総画素数631万画素)CCD
記録サイズ   3008×2000/2400×1600/1536×1024ピクセル(RAWモード選択時は3008×2008ピクセル固定)
記録媒体   SDメモリーカード
ホワイトバランス   オート、太陽光、曇天、日陰、ストロボ、タングステンランプ、蛍光灯・昼光色、蛍光灯・昼白色、蛍光灯・白色、マニュアル
液晶ディスプレイ   2.5インチ低温ポリシリコンTFT液晶(約21万画素)
シャッター   電子制御式縦走行フォーカルプレンシャッター
シャッター速度   1/4000秒~30秒、バルブ
ISO感度   オート、ISO 200/400/800/1600/3200
露出補正   ±2EV(1/2EVステップ)/±2EV(1/3EVステップ)、カスタムファンクションによるステップ設定
露出モード   オートピクチャーモード、ピクチャーモード(標準、人物、風景、マクロ、動体、夜景人物、ストロボオフ)、プログラム、シャッター速度優先AE、絞り優先AE、マニュアル、バルブ
内蔵ストロボ   オートポップアップ機能付きP-TTLストロボ・GN 11(ISO100/m)、GN 15.6(ISO200/m)
電源   CR-V3リチウム電池2本または単三形電池4本(アルカリ乾電池/ニッケル水素充電池/リチウム乾電池)、ACアダプタ
サイズ   129.5(幅)×92.5(高さ)×70(厚さ)ミリ
重さ   約560グラム(本体のみ)
市場想定価格   7万5000円前後(ボディ)
発売時期   7月下旬
 


(2006.5.23/+D LifeStyle)

アテイン、水洗いできるマウス

2006-05-23 18:37:34 | Weblog


 アテイン(本多成人代表取締役)は、米マン・アンド・マシーン社が開発したUSB光学式マウス「防水・防塵マウス MightyMouseOne(マイティーマウス ワン)」を5月22日に発売した。価格は1万5750円。



 表面の全体にシリコンを使用し、従来のマウスにある隙間を完全に塞ぎ、ホコリや水分がマウス本体に入り込むことを防ぐ構造。水の中にドボンと浸けても大丈夫で水洗いもOK。このため、水や液体を使う店舗でポスレジの入力用として使えるほか、粉塵が舞う工場や屋外などでの使用にも耐える。サイズは幅106×奥行き61×高さ32mm、重量142g。対応OSはWindows 2000以降。


(2006.5.23/BCN)