FBITニュースアーカイブス2006-3

ITニュースの保管箱

レコード14社がプロバイダー提訴=公開者情報開示求める-東京地裁

2006-05-16 23:31:15 | Weblog


 有名アーティストの曲を不正コピーし、インターネット上のファイル交換ソフト「WinMX」で公開したのは著作隣接権侵害に当たるとして、ビクターエンタテインメント、東芝EMIなど日本レコード協会加盟の14社は16日までに、プロバイダー責任制限法に基づき、大手プロバイダー3社を相手に公開者19人の住所、氏名の開示を求める訴訟を東京地裁に起こした。
 同協会によると、これだけの規模の一斉提訴は初めて。 
(2006.5.16/時事通信)

スカイプ、米国とカナダで「SkypeOut」の無料キャンペーンを実施

2006-05-16 18:05:12 | Weblog
Skypeは米国時間5月15日、Skypeのソフトウェアを使って固定電話および携帯電話と通話できる「SkypeOut」サービスを、2006年末まで米国とカナダで無料で提供すると発表した。

 インターネットを介して通話できるソフトウェアをPCユーザーに提供するSkypeは現在、北米におけるSkypeOutサービスの普及拡大に取り組んでいる。通常、同サービスを使って固定電話もしくは携帯電話に電話をかける場合は、料金が請求される。なお、Skypeを使ったPC間の通話サービスは従来より無料で提供されている。

 オンラインオークションサイトeBayの傘下にあるSkypeは、SkypeOutのような有料サービスの利用者数を公表していない。しかし同社は4月末時点で、登録ユーザー数が2005年9月の登録ユーザー数のほぼ倍にあたる1億人を上回ったと述べている。また同社の広報担当によれば、このうち、米国のユーザーは約600万人だという。国別で見ると、中国の登録ユーザー数は1300万人、ドイツでは500万人となっている。

 「世界中のコンシューマーが毎月Skypeに押し掛けている。われわれは、SkypeOutの無料通話サービスが米国およびカナダにおけるSkypeの普及を著しく加速させると確信している」とSkype北米部門ゼネラルマネージャーのHenry Gomez氏が述べた。

 Skypeの幹部は今回のキャンペーンで同社の事業がさらに上向くことを期待している。SkypeOutの無料通話サービスが提供されるのは2006年末までである。また、米国およびカナダ以外の国に電話をかける場合、また米国とカナダ以外の国で通話が行われる場合は、引き続き有料となっている。

 YahooやAOLのような競合会社がそれぞれのインスタントメッセージ(IM)ソフトウェアに通話機能を組み込んでは、この機能を強化していることを受けて、SkypeはSkypeOutの無料キャンペーンに踏み切った。AOLが提供するIMサービスのユーザーは5月16日から、自身のIMクライアントから一般の電話への通話が可能になる新サービス「AIM Phoneline」を利用できる。AOLのAIM Phonelineでは、PCを使って一般電話からの着信を無料で受けられる。しかし、一般電話もしくは携帯電話にPCから電話をかける場合は、月額料金を支払う必要がある。

 今回のSkypeOutサービスでは一般電話への通話は無料だが、「SkypeIn」サービスを使った通話は引き続き有料で提供される。(2006.5.16/CNet)

ソニー、16Gバイトフラッシュ搭載超小型PCを6月発表

2006-05-16 18:01:05 | Weblog
ソニーは、16Gバイトフラッシュを搭載したHDDレスのモバイルPCを6月に発表する。
2006年05月16日 15時06分 更新
 ソニーは5月16日、フラッシュメモリを搭載したHDDレスのモバイルPCを6月に発表すると明らかにした。同社が同日に発表した文庫本サイズのモバイルPC「VAIO type U」(VGN-UX50)からHDDを外し、16GバイトのNAND型フラッシュメモリを搭載する(関連記事参照)。


 発売は「発表から間もなく」(同社の石田佳久VAIO事業部門長)。価格は未定としているが、HDD搭載型よりも高価になるという。HDD搭載型の実売予想価格は17万円前後。

 重さはHDD搭載型(約520グラム)よりも「持って分かるほど軽くなる」としている。石田事業部門長は「フラッシュを搭載することでアプリケーションの起動が早くなるほか、バッテリー駆動時間が長くなる」などと語った。
(2006.5.16/IT Media)

IMソフト「Googleトーク」日本語版が公開

2006-05-16 17:57:45 | Weblog
グーグルは、インスタントメッセージング(IM)ソフト「Google Talk」の日本語版となる「Googleトーク」のベータ版を公開した。Windows XP/2000に対応し、同社のサイトから無料でダウンロードでき、利用にはGmailのアカウントが必要となる。

 Googleトークは、テキストや音声によるチャットが可能なIMソフト。Webメールサービス「Gmail」と連携し、Gmailに登録された連絡先がそのまま利用できるほか、GmailのWeb画面からGoogleトークのユーザーとテキストメッセージのやりとりが行なえる。

 また、Googleトークの会話履歴をGmailにログとして保存する機能や、Gmailのアカウントにメールが到着したことを知らせる通知機能を備える。Windows環境以外の場合には、XMPPプロトコルがサポートされているソフトウェアであればGoogleトークと接続可能。Mac OS Xの場合には、標準搭載されている「iChat」でGoogleトークとの間で会話が行なえる。

(2006.5.16/impress Watch)

92・5%が「新聞読む」 多メディア時代にも評価

2006-05-16 17:56:44 | Weblog


 日本新聞協会が新聞、テレビ、ラジオ、雑誌、インターネットの主要5メディアへの接触状況や評価を調べたところ、92・5%の人が新聞を読んでおり、多メディア時代にも新聞が引き続き高い評価を受けていることが16日までに分かった。
 調査は2001年、03年に次いで3回目。昨年10月、15-69歳の全国の男女6000人を対象に実施、57・4%から回答を得た。
 1週間のうち新聞(朝刊)に接触する平均日数は5・6日で、ほぼ毎日読まれていた。また93・0%の人が戸別配達制度を支持、新聞が日常生活に密着した基幹メディアであることがあらためて確認された。
 各メディアの印象・評価では「情報源として欠かせない」(53・6%)「社会に対する影響力がある」(53・4%)「地域や地元のことがよく分かる」(52・1%)などの項目で新聞がトップ。
(2006.5.16/共同通信)