浄空法師説法研究

浄空法師の説法に学びながら、日本語に翻訳して紹介しています。

二〇一九年ユネスコ世界平和大会

2019-10-13 | 参考資料


新聞報導|和諧世界 和平論壇──二〇一九年聯合國教科文組織世界和平大會

十月七日至九日「和諧世界和平論壇」在法國巴黎聯合國教科文組織總部舉行。此次論壇由「伊朗、科特迪瓦、多哥」三國常駐教科文組織代表團,以及世界佛教徒聯誼會、澳洲淨宗學院、淨空之友社聯合主辦。多國大使、專家學者、宗教代表以及全球和平愛好者,近千人參與盛會。
(二〇一九年)十月七日から九日までフランス・パリの国連教育科学文化機関(UNESCO)本部にて「和諧世界平和論壇」が挙行されました。今回の論壇はイラン・コートジボワール・トーゴ三国の常駐ユネスコ代表団、及び世界仏教徒連盟(World Fellowship of Buddhists)、オーストラリア浄宗学院、浄空之友社が共同で主催しました。多くの国の大使、専門家、宗教の代表、及び世界の平和愛好者が会合に参加しました。

七日上午,多元宗教祈福儀式與世界各族萬姓先祖祭祖大典,為本次論壇拉開序幕;這也象徵著世界一家、大愛一體。
七日午前、多くの宗教による幸福を祈る儀式と世界各国の先祖祭祀大典を執り行い論壇は開幕しました。これは世界は家族であり、大いなる愛と一体を象徴してもいます。

為期三天的論壇,展開了六場分組討論。與會者圍繞「倫理、道德、因果和愛的教育,如何促進和平」進行研討。其中,重點針對聖賢教育、宗教教育、全球公民教育,對於和平與可持續發展的貢獻,進行了深入的分析與闡述。
三日を期限とする論壇は、六つのグループで討論を展開しました。参加者は「倫理、道徳、因果と愛の教育、如何にして平和を促進するか」をめぐって討論を行いました。その中で、重点を聖賢の教育、宗教教育、全世界の公民教育に置いて、平和と持続発展可能な貢献について、深い分析と論述が行われました。
 
與會者亦透過實際案例,就創建和平和諧的實踐經驗進行了交流。澳洲圖文巴市分享了,在當地透過社群對話、宗教團結建構和諧示範城市的顯著成果。「非洲與世界研究院」則報告了在摩洛哥、突尼斯與埃及等地,藉由多元宗教對話促進和平的實踐經驗。
参加者は実際の事例を通して、平和と調和を創り上げる実践経験の交流を行いました。オーストラリアのトゥウウンバ市は、現地の社会集団との対話を通して、宗教が団結して調和されたモデル都市を築いた成果を共有しました。「アフリカと世界研究院」はモロッコ、チュニジア、エジプト等の地における、多元宗教の対話による平和促進の実践経験について報告しました。

科學與宗教、精神與物質的關係,是本次論壇的重要議題之一。中東地區的專家學者,分享了古代波斯醫學家、哲學家阿維森納對人類世界的啟示。此外華嚴實驗室發表了水結晶實驗報告,證明意念的力量不可思議;如果人們時時保持善心善念,不僅能夠改善自身體質,也能夠改變外在環境。由此進一步突顯了實踐聯合國教科文組織核心理念——「在人類的思想上建構和平」的重要性。
科学と宗教、精神と物質の関係は今回の論壇の需要な議題の一つです。中東地区の専門家は、古代ペルシャの医者・哲学者のイブン・スィーナー(Avicenna, 980-1037)の人類世界に対する啓示について共有しました。その他、華厳実験室は水の結晶の実験報告を行い、意念の力の不可思議を証明しました。もし人々が常に善心・善念を維持していれば、自身の体質を改善できるばかりか、外の環境も改善できるというのです。ここでユネスコの核心理念である「人類の思想に平和を打ち立てる」の重要性がよりくっきりと浮かび上がりました。

希望今日這場和平論壇,能夠為實現這一理念注入新的動力。正如淨空老法師在致辭中所倡導的,以恢復倫理、道德、因果、聖賢智慧愛的教育做為基石,先求正己而後化人,通過行之有效的辦班教學、建立示範點、培養弘護人才等方法,真正為社會帶來長久的安定、為世界帶來永續的和平。
今日の平和論壇が、この理念の実現に新たな力を加えることを願います。正に浄空老法師が挨拶の中で主張されたように、倫理、道徳、因果、聖賢の智慧と愛の教育の復興を基盤とし、先に自分を正すことを求め、その後に人を感化すること。これを実行する効果的な教学を開き、モデル地区を作り、弘法する人と護法する人を育成する等の方法を通して、真に社会に長期的な安定がもたらされ、世界に永続的な平和がもたらされることを願います。


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