FARCAだより

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NHKK研修と玄米菜食レストランの深いい関係

2008-10-03 11:50:36 | Weblog

9月29日・30日、三重県のモクモク手づくりファームでFARCAレストランセミナーが開催されました。
第1講座は「レストランの可能性をさぐれ!」というテーマでの岡山理事長のお話。
経営者としてただ今青春まっただ中の岡山理事長のお話には、「なるほど!」が満載。これまで見えなかったチャンスが身近なところにたくさん見えてきたのではないでしょうか。

第2講座はリズム食品㈱さんによるNHKK研修です。
ニコニコ・ハキハキ・キビキビ・気配りを徹底させる究極のコミュミケーション術を学び、参加者はみな一様に気合が入ったすがすがしい表情に変っていかれました。
参加者の一人が、「仕事の原点に触れることができた」といって紹介してくれたのは、NHKK研修のテキストにあるこの詩です。

   今日の仕事は(岡田徹先生詩集より)
あなたの今日の仕事は タッタ一人でよい 
この店へ買いにきてよかったと 
満足して下さるお客様を作ることです。
あなたのお店があるおかげで 一人のお客様が 
人生は愉しいと 知って下さることです。

2日目は早朝のモクモク恒例朝仕事で、朝食用のシイタケをとり、ジャージー牧場で乳しぼりをし・・・、朝食後は四日市へ。

四日市では、モクモクさんの玄米菜食レストランさららで、うら若き沖島里紗店長のお話を伺い、玄米菜食ランチをいただきました。
沖島店長は、食(素材の料理法)と農(素材の成り立ち)と健康についての半端じゃない知識をお持ちで、スタッフ教育やお客様へのサービスに対する情熱に、プロとしての迫力を感じました。

暗くわびしく地味なイメージの玄米菜食が、明るくおしゃれでと~ってもおいしいものになって提供されているのにも感激で、お客様がひっきりなしにおいでになり、ゆったりとウェイティングコーナーでお待ちになる姿までもがオシャレでした。

ところで、NHKK研修の生みの親、リズム食品の社長のお父様・岡本オーナーは、ご自身の癌を「感謝の念」で克服され生還された体験をお持ちです。入院中に毎日100人以上の人の顔を思い浮かべ、一人ひとりに感謝を唱えるということを繰り返しているうち癌が消えてしまったのだそうです。

片や、モクモクの吉田専務はご自身の癌を食事で治そうと挑戦中。そのノウハウのすべてを玄米菜食レストランさららに注入して、レストランでの料理だけでなく書籍の販売、食材の販売もふくめさまざまな健康情報を発信しておられます。

癌体験者から生まれたNHKK研修と玄米菜食レストラン、どちらも偉大な先輩からすばらしいギフトをいただいたと感じいった2日間でした。

事務局長 K