FARCAだより

活動・イベントの情報をお知らせしています

FARCAからの楽しいお知らせ

2009-02-12 09:19:56 | Weblog

2月5日・6日の第2回POPセミナーでは、定員をはるかに上回る39名の方のご参加を得て、モクモク手づくりファームの情報発信の真髄を手取り足取り学ばせていただくことができました。
惜しみなくノウハウを提供してくださるモクモさんですが、そのノウハウの本当のところは、そう簡単には取れません。
ここまで手づくりに徹し、表現すべき内容を深め、極めていけるか・・・と問われると、デザイン以前の問題をしっかり整理せねばということに気がつかされました。
心強いFARCAの仲間、モクモクさんの桁外れの努力にこれからも学んでいきたいものです。

さて、FARCAのもうひとつの2月の行事、2月17日の高崎食肉センター視察も、定員オーバーの参加者を得て、小櫻副理事長がテニスで鍛えた軽やかなフットワークで準備に動き回ってくださっております。本当にありがとうございます。

そして、2月18日(水)には、FARCAの岡山理事長主催の外食産業繁盛塾も開催されます。
未曾有の大不況を吹っ飛ばす「ピンチをチャンスに変える明るい未来のつくり方」をテーマに500人規模のセミナーが開催されます。
「お客様のお役に立つことが最大の販促」と、格安料金(2000円)で毎月続けておられる外食産業繁盛塾、今回で174回目です。ぜひご参加ください。http://okayamafs.com/hanjyojyuku_new.html

2月22日にはグラノ24Kさんの合鴨スローフードパーティー! http://www.budounoki.co.jp/a4_news/20081229/aigamo.html

2月行事を全制覇するFARCAの本部事務局担当の南山ですが、FARCAの皆様のご指導のおかげで、丑年2009年の2月9日(肉の日)に、京都府初の農商工連携事業に認定されました。
京都府産の和牛「京たんくろ和牛」のブランド化事業です。

FARCAの会員さんの中では、ミールケアさん、しお学舎さんの事業もすでに認定されています。
http://j-net21.smrj.go.jp/expand/noshoko/nintei/entry/nagano/080919-001.html
http://j-net21.smrj.go.jp/expand/noshoko/nintei/entry/mie/080919-002.html

食と農を繋ぐFARCAの仲間の各地でのがんばりをエネルギーに、もうすぐ春!
3月・4月・5月・6月の行事の案内も固まり次第ご案内しますので、ぜひFARCAの楽しい行事に、ご参加ください。

事務局長K


グラノ24Kさんの合鴨スローフードパーティー

2009-01-20 15:25:59 | Weblog

昨年10月に開催されたFARCAの「食と農をつなぐレストラン実践セミナー」(於:グラノ24K)に参加できなかった方に朗報です。

福岡のグラノ24Kさんの魅力が最大限発揮されるといってよい合鴨スローフードパーティーが下記のとおり開催されます。ぜひご参加ください。


■■□ 第6回合鴨スローフードパーティー □■■

福岡県嘉穂郡で合鴨農法を実践されている古野隆雄さん。
古野さんは、合鴨に出会ったことで「農業は辛いものから愉しいものへと変化した」と言います。
そんな古野さんや合鴨農法のことを知り、さらに元気な野菜と合鴨を食べられる、第6回合鴨スローフードパーティーを天神にて開催致します。

■合鴨家族フェアー
   日時:2月16日(月)~2月22日(日)お昼まで
     (※2月17日(火)、18日(水)はイムズビルの休館日のためお休み)
  場所:野の葡萄天神イムズ店
  内容:古野さんの合鴨と旬の野菜を使った料理が、通常料理にプラスして
            ビュッフェ台に数点並びます。
      さらに、合鴨肉をより堪能されたいお客様のために、特製の「合鴨
            プレート」 もご用意しております。(一皿500円/一日50皿限定)

■合鴨スローフードパーティー  日時:2月22日(日)

●16:30~18:00(受付開始16:00)   
   講演会「合鴨のこちら側・食卓の向こう側」《要予約》
     講演者:古野隆雄さん・佐藤弘さん
       古野さんと長期連載「食卓の向こう側」を担当する佐藤さんの
               講演です。      
     場 所:天神イムズビル10階会議室<定員70名様>   
     参加費:1200円   

●18:00~20:00頃(受付開始17:30)   
   「食べて・飲んで・語ろう会」《要予約》    
     内 容:古野さんの野菜と合鴨肉を食べて、お好きなドリンクを飲んで
                     講演者も交えてお話ししていただけます。    
     場 所:野の葡萄天神イムズ店<定員150名様>    
     参加費:3500円    

 ◇◆予約・お問い合わせ先◆◇
    (株)グラノ24K TEL:093(282)2226(月~金9:00~18:00)

======古野隆雄さんのご紹介======
1950年、福岡県で農家の息子として生まれる。 九州大学大学院を中退し、有機農業を始め、88年に「合鴨水稲同時作」を確立。 同農法をアジアを国内外に伝播、普及させた功績で、2001年、シュワブ財団より 「傑出した社会企業家」のひとりに選出される。 2007年、NHK「プロフェッショナル」にも出演。 合鴨水稲同時作とは・・ 合鴨を田んぼに放すことで、雑草や害虫を餌として食べ、農薬を使わずに稲を育てる農法。 さらに、役割を終えた合鴨は肉として食べることができ、田んぼの中で稲作と畜産を同時に行える、 エコロジカルでエコノミカルな農法です。 ==========================


2月のFARCA

2009-01-19 18:25:25 | Weblog

寒さ厳しい季節になりました。皆様お元気でしょうか。
長らくブログの更新ができず申し訳ありません。
あわただしい年末年始のほとぼりが冷めたところで、あらためて新年のご挨拶をさせていただきます。
昨年は大変お世話になりました。引き続き、本年もどうぞよろしくお願いいたします。

さて、会員の皆様にはすでに郵送で2月の行事案内をお届けしましたが、以下、2月の行事予定についてのお知らせです。

2月5日(木)・6日(金)に開催されるPOPセミナーにはたくさんの方からの参加申し込みを頂きありがとうございました。定員に達しましたが、申し込み締切日(1月26日)まで待って、まだ数名はご参加いただけるよう枠を増やすことにいたしました。

FARCAのホームページから詳細ご確認のうえ、参加申し込みは下記申し込み用紙をダウンロードしてファックス下さるか、お電話でどうぞ。
http://www.farca.coop/ime/pdf/09_pop_seminar_2.pdf

そして2月のもうひとつのお楽しみ企画が2月17日(火)の高崎食肉センター視察。
FARCA副理事長小櫻氏のご案内で実現できる、ちょっとやそっとではできない企画です。
前日の16日は「肉のすずき」さんを貸切り、「東京和牛」や高崎食肉センターから届く新鮮ホルモンを頂きます。そしてその日は浅草に予約してある宿舎で泊まり、翌17日早朝に群馬県の安中榛名へ新幹線で移動。

17日は午前中に高崎食肉センターを見学させていただき、お昼は美しい林社長の案内で福豚の里とんとん広場や、福豚の林牧場も見学させていただきます。

定員20名のところ、すでに15名のお申し込みを受けており、まもなく定員に達すると思われます。

なんとしても参加したいと思われる方、どうかお早めにお申し込みください。

事務局長K


NHKK研修と玄米菜食レストランの深いい関係

2008-10-03 11:50:36 | Weblog

9月29日・30日、三重県のモクモク手づくりファームでFARCAレストランセミナーが開催されました。
第1講座は「レストランの可能性をさぐれ!」というテーマでの岡山理事長のお話。
経営者としてただ今青春まっただ中の岡山理事長のお話には、「なるほど!」が満載。これまで見えなかったチャンスが身近なところにたくさん見えてきたのではないでしょうか。

第2講座はリズム食品㈱さんによるNHKK研修です。
ニコニコ・ハキハキ・キビキビ・気配りを徹底させる究極のコミュミケーション術を学び、参加者はみな一様に気合が入ったすがすがしい表情に変っていかれました。
参加者の一人が、「仕事の原点に触れることができた」といって紹介してくれたのは、NHKK研修のテキストにあるこの詩です。

   今日の仕事は(岡田徹先生詩集より)
あなたの今日の仕事は タッタ一人でよい 
この店へ買いにきてよかったと 
満足して下さるお客様を作ることです。
あなたのお店があるおかげで 一人のお客様が 
人生は愉しいと 知って下さることです。

2日目は早朝のモクモク恒例朝仕事で、朝食用のシイタケをとり、ジャージー牧場で乳しぼりをし・・・、朝食後は四日市へ。

四日市では、モクモクさんの玄米菜食レストランさららで、うら若き沖島里紗店長のお話を伺い、玄米菜食ランチをいただきました。
沖島店長は、食(素材の料理法)と農(素材の成り立ち)と健康についての半端じゃない知識をお持ちで、スタッフ教育やお客様へのサービスに対する情熱に、プロとしての迫力を感じました。

暗くわびしく地味なイメージの玄米菜食が、明るくおしゃれでと~ってもおいしいものになって提供されているのにも感激で、お客様がひっきりなしにおいでになり、ゆったりとウェイティングコーナーでお待ちになる姿までもがオシャレでした。

ところで、NHKK研修の生みの親、リズム食品の社長のお父様・岡本オーナーは、ご自身の癌を「感謝の念」で克服され生還された体験をお持ちです。入院中に毎日100人以上の人の顔を思い浮かべ、一人ひとりに感謝を唱えるということを繰り返しているうち癌が消えてしまったのだそうです。

片や、モクモクの吉田専務はご自身の癌を食事で治そうと挑戦中。そのノウハウのすべてを玄米菜食レストランさららに注入して、レストランでの料理だけでなく書籍の販売、食材の販売もふくめさまざまな健康情報を発信しておられます。

癌体験者から生まれたNHKK研修と玄米菜食レストラン、どちらも偉大な先輩からすばらしいギフトをいただいたと感じいった2日間でした。

事務局長 K

 


FARCAの事務局、がんばってます

2008-08-23 14:31:50 | Weblog

「食農協働ネット交流会in京都」でスタートした3年目のFARCA。
その後役員の意向をうけて事務局で反省を重ね、ああでもないこうでもないと企画した今年度事業を、事務局Oさんが、かっこいい「FARCA通信事務局かわら版」にまとめてくださいました。

会員の皆様のお手元にはすでに郵送されていると思いますが、今年度最初のセミナーは、9月29日・30日開催のレストランスタッフセミナー
うれしいことに、参加申込が次々に届き、遠くは大分からのご参加も!!
お申込は、下記で申込書がダウンロードできます。

http://www.farca.coop/ime/pdf/08_seminar_staff_02.pdf

次回の事務局会議では、このセミナーのことだけでなく、来年4月の視察先、京都・上賀茂の「秋山」さんとの打ち合わせもしてきます。
「秋山」さんは、今、京都で最も予約が取れない料理屋と言っても過言ではない超繁盛店。
究極のおもてなしを、京都の「秋山」で味わっていただこうということで、来年4月22日の昼・夜合計20席をFARCAが特別に借り切っているのです。

事務局会議は、京都のFARCA本部で月に1回のわりで開催しています。
こんな企画、こんな情報をFARCAの仲間に届けたいとのご意見・ご提案、いつでも大歓迎です。
事務局会議への参加も大歓迎。食に携わる私たちの仕事をもっともっと楽しい魅力的なものにしていこうと、モクモク・グラノ・岡山FSの精鋭が中心となって爆笑会議を重ねています。
楽しくて、勉強になるFARCA事務局の仕事・・・、その代償は、さらなる仕事!
持ち帰る宿題の多さに半べそかきながらも、事務局、頑張っています! よ。ね!!

事務局長K



 


食農協働ネット報告③懇親会

2008-07-08 18:07:59 | Weblog
第3部は今回の会場、FARCAの本部でもあり、焼肉料理屋でもあるきたやま南山の「はなれ」での懇親会です。
料理は古野さんのアイガモを使った料理をFARCAメンバーでビュッフェレストランを世に知らしめた福岡グラノ24Kのスタッフである鶴田さんが担当し、日本短角牛は、京都で唯一一頭仕入れをされている南山さん、京野菜の料理は京都で圧倒的な人気を誇る文蛾さんの力を借りました。

またはなれの入口には、今回の参加者さんの中で希望を募り、ミニショップ(直売スペース)を設け、自慢の品々を紹介する場所をつくりました。この商品の販売にはFARCAコインという地域通貨を利用しました。FARCAコインで商品やドリンクを求めてもらいつつ、賑やかで楽しい雰囲気で懇親会を終えることができました。

FARCAができることは小さなことかもしれませんが、ちょっとづつちょっとづつ歩いていけるチームでありたいな、と感じます。

事務局O

食農協働ネット報告②第2部

2008-07-08 12:33:16 | Weblog
第2部の時事食談は、
今回の交流会を多いに盛り上げてくださった第1部の古野さんに続き、第2部の食談義者は、心臓が止まったことのある、自他共に認めるメタボリック症候群の徳野教授、飛行機でエコノミー症候群になりICUに入った古野久美子さん、そして昨年肺ガンになったモクモク手づくりファームの吉田修氏という3名が食べ物と食についてとにかく話の上手な3人から健康と食について話をしていただきました。

サブタイトルを-カモとサギの戦い-と命名。これは食談者である熊本大学の徳野貞雄氏の発案です。
カモはもちろん「アイガモ家族」古野久美子さん、そしてサギは「愛ある詐欺(サギ)師」と徳野先生が命名した吉田修専務です。

徳野先生からは、自身の経験談というよりも最近起こった秋葉原の事件が題材に上りました。事件の前に彼が何を考えていたかではなく「誰と」食事をしていたかを考える。おそらくたった一人で食事をしていただろうと。もし誰かが彼に声をかけ、一緒に食事をしていたら事件は変わっていたかもしれない。「食」そのものも大切だが、「食べごと」(食の周り起こるすべての要素)も大切なことだということを感じました。

吉田専務からは自分がガンになり、健康ではない身体になってはじめて自分たちが作っているモノはほとんど食べられなかった、という気づきから生まれたこれからの食のあり方への考えと今後の挑戦について語られました。今まで築き上げてきたもの否定する勇気、躓いてもタダでは転ばない危機をチャンスにする強さを感じました。

そして古野久美子さんからは、ご自身の経験とお母様の病気から、どれだけ身体に良いもの(古野家は自分たちで作ったものがほとんど食卓に並びます)なものを食べていても、病気になる。食よりも強いものは病気にならないと思う強い「心」だと学びました。

食は人間のすべてを造り上げるものです。
その根源となるものを少なからず商品として扱うレストラン、商品として買い求める私たちができること、レストランができる提案、この時事食談に中にはたくさんのヒントがあったと思います。

事務局O

食農協働ネット報告①第1部

2008-07-08 11:59:57 | Weblog
食農協働ネット交流会は「食と農」に関わるすべての人たちと語り、笑い、勉強しながらより良い繋がりを作りたいと昨年から開催しています。
6月はFARCAがFARCAとして歩き始めた発足月でもあり、今回はFARCAの本部をもう一ど参加者に見てほしいという気持ちをこめて京都で開催をしました。

FARCAの生産者を応援したい、という気持ちはあれど、なかなか生産者さんが潤う仕組みをつくりあげられないことにも葛藤のある私たち。今回は生産者さんの気持ちをもっと知らなければ、ということで第1部の講演はアイガモ水稲同時稲作の古野隆雄さん(本当に世界中で活躍していてダボス会議にも参加しているんですよ!)にお願いをしました。ちょうど田植えの大変忙しい時に、奥さんの久美子さんと2人でいらしてくれましたことは感謝感激でした。

古野さんのお米作りやアイガモに賭ける思い、新しい乾田直播方法(なんと米と小麦を一緒に植えてしまおうという面白い挑戦)のお話、全てが一度きりしかない人生を一人の人間としてどのように生きていくかを伝えてくださった気がします。

そして古野さんを支え、同じ目線で共に歩む久美子さんのお互いを尊敬しあえるパートナーの大切さを感じました。一人の女性としてとても尊敬できる方でした!

事務局O

畑とつながるメニュー開発セミナーのご報告

2008-04-27 11:30:11 | Weblog

4月22日・23日は、福岡のグラノ24K(ぶどうの樹)の皆様から、大変多くを学ばせていただきました。

これが1泊2日の出来事だったとは思えぬほどの盛りだくさんのすばらしいセミナーでした。詳細は、別ブログをご参照ください。
http://d.hatena.ne.jp/yakinikunanzan/20080424
(IT不得手なため。FARCAブログの使い勝手がよくわからず、こちらにたっぷりの画像をアップさせていただきました。)

FARCAのトップページや活動案内のページは事務局Oさんが更新してくれております。
ぜひこちらもご覧ください。

次回は6月25日の食農協働ネット交流会in京都です。皆様のご参加をお待ちしております。

事務局K


畑とつながるメニュー開発セミナー

2008-04-21 13:52:52 | Weblog

いよいよ明日は、FARCA今年度最後の事業、「メニュー開発セミナー」です。
FARCAは4月末が年度末で、5月1日から新年度スタートなのです。

4月22日23日の「畑とつながるメニュー開発&繁盛店視察!!

FARCAの仲間だからこそ、グラノ24Kさんの真髄に触れさせていただける、すごいチャンスをいただくことができました。
ここでしっかりと学び、6月25日(水)のFARCAの一大イベント「食農協働ネット交流会in京都」に活かしたいものです。

この「メニュー開発セミナー」と6月の大交流会や新年度の事業などなどについて、その素案作りのため、4月17日(木)には京都のFARCA本部で事務局会議を開催しました!
グラノ・モクモク・岡山フードサービスの優秀な企画担当者が集まる事務局会議は毎回大盛り上がりですが、役員会で叩かれてやり直すことのほうがまだ多いのが実情。叩かれ台作りが私たちの仕事です。

そんな事務局会議の会議録をFARCA三重事務局担当:モクモクのおかみがマインドマップにまとめてくれました。
新年度に持ち越した事業、海外研修も、もらさず記載されたとても分かりやすい議事録です。

5月で3年目に突入するFARCAを、新年度もどうぞよろしくお願いします。
6月25日(水)の交流会には、ぜひご参加ください。詳細は、まもなくご案内いたします。

事務局K