100 Degrees Below Zero / Silent World 2013

えっと・・時間とても短い一時間ちょっと。
JPタイトルが、サイレントワールド２０１３でした。

オンデマンドで・・

アイルランドの火山の噴火から始まる映画で、US空軍の少佐がパパ、その再婚したばかりの奥様と、成人してパリで大学に留学している息子と娘の脱出劇です。
よくある地殻変動のパニック物で、噴火による降灰から気温低下、ストームという流れは安易かもしれない。

度重なる地震、パリは停電と言ってるのに、ブティックは電気がついてたり、エッフェル塔の下をのんびり車が走ったり、挙句に出演者は地震で揺れてふらついてる後ろで、普通に歩く市民。
しかも煉瓦作りが多くて、地震が少ないパリが舞台の大地震には無理があると思う。
大体耐震工事なんてしてないでしょ？
大体において、旧大陸の地震の少ない国なら甘い設定でもわかるけど、地震国の日本ではありえない！と叫んでしまうさまでした。天井が崩れるのに、窓は平気とかないでしょ。
あまりに情けなくありえない。その点の考証はあまりに拙い。

話としたら、どこにでもありそうな感じで。結局はロンドンから駆けつけた空軍パパのヘリで子供を助けてどこかに飛んでいくみたいな・・う～ん。

ま、話のもっていき方に無理があるんじゃなくて、急場しのぎみたいな低予算作品でした。Budget$500,000 ですって。

初めから出てくNATOの司令官が、ギムリやった叔父さんで、John Rhys-Daviesさん。ロードオブザリングで、地底の偉大なる戦士やったおじさん。あちこちぽろぽろ出てる人で、２０１４年は１０本以上にご出演です。右
主人公（たぶん）のライアン君は優しげなハンサム君でした。Marc McKevitt Ewins君。左



科学者の叔父さんどこかでみたようなきがするんですが・・わからない。

映画とすると、午後のロードショーレベルかも。