フルーティスト勝俣敬二の米沢日記
今年も残り2ヵ月を切りました。来る11月23日〔金・祝〕に米沢市内の会場で私と生徒による招待演奏があります。その中にカタロニア民謡『鳥の歌』〔カザルス編〕を入れました。クリスマス・キャロルとしても知られた曲です。私は1982年7月、スイスのバーゼル留学中に学友たちとの縁でスペインのカタロニアのタラゴナ州アル・バンドレイの丘陵にある小さな村で2週間を過ごしました。何とパブロ・カザルスの生れた村だったのです。
去る10月27日、市内の会場で第36回米沢フルート音楽研究会演奏会 ~ドビュッシー没後100年記念~ で演奏しました。旋法の音楽に叶った音色で表現する楽しみ。古楽を必要とするフルート奏者で良かったと思いました。
明日から実家の冬支度で帰省します。その間フルートレッスンとグレゴリオ聖歌講座があります。すぐ目の前の『スーパーきむら』と裏の『まいどやさん』で地野菜や手作り惣菜を買うのが楽しみです。
10月27日、深く積もった落ち葉に何度もタイヤスリップしながら、既に陽の沈んだ山道を登りました。そしてみんながファンの若女将安部里美さんとお母さん女将さんの待つ大平温泉に着きました。到着が遅いので捜索隊?が出ました。笑