風のセミナリオ

フルーティスト勝俣敬二&聖アンセルモ・グレゴリオ聖歌隊の公式ブログ

2019.8.4 第11回 『レーズン派の音楽館 フルートデュオ演奏会』朗読とフランス音楽

2019-06-26 17:31:26 | 演奏会


何が幸いか。G.フォーレの生徒であったPh.ゴーベールの作品の叙情性は師の業績であったグレゴリオ聖歌の再興に基づいている。ゴーベールは旋法と調性を巧みに作風〔ジャポニスム〕として開花させた。1920年代、パリに暮らした蕗谷虹児の詩篇には抒情性を帯びたキリスト教の日常観が見られる。私が彼らの作品の融合〔コラボレーション〕の先に発見したものは、他には見られないまたとない感性である。



2019.7.15 第二回 海の日コンサート

2019-06-22 12:02:44 | 演奏会
第2回 海の日コンサート
~古楽を奏でる音楽家が見つめる大航海時代の二つの史実~
 
....海を渡った支倉常長は米沢に生まれている!
 
....17世紀初頭、米沢は初めてヨーロッパと繋がった!
 
....間もなく、米沢に起きた侍たちのキリシタン殉教!
 
グレゴリオ聖歌、スペインとイタリアのバロック音楽が彼らの想いを風にのせて語るでしょう...
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

高畠のまほらで起きたこと。 『朗読とフルート、ピアノによるフランス音楽の午後』

2019-06-20 23:56:40 | 演奏会
高畠のまほらで起きたこと。
 
さる6月16日午後3時開演時には心配していた風雨も収まり、会場には多くの方々がお出でくださいました。
ジャポニスムなど、抒情そして叙情はフランスの彩りの文化に艶を添えます。新発田の公演に続き、片や蕗谷虹児の詩篇との融合性の大発見だった訳です。更にPh.ゴーベールの音楽の新たな魅力もそれ以上の発見でした。何か大正時代の知られざる魅力を見つけた思いでもあります。
私は今、自分へ開眼している演奏論〔メソード〕に我ながら本当に驚いています。感謝です。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

フルーティスト勝俣敬二の米沢日記 2019.6.1~2019.6.2

2019-06-03 01:00:56 | 日記
フルーティスト勝俣敬二の米沢日記 
 
6月1日〔土〕
久しぶりにドイツから一時帰国のピアニスト安部有子さんと宮内町の蔵・楽という素晴らしいコンサートホール〔かつては農協の倉庫〕に旧友のソプラノの尾形美紀子さんのリハーサルを訪ねました。色彩的で深みのある澄んだ歌声でした。いつかフォーレを聴きたいと思いました。 
 
6月2日〔日〕
昨日に続き昼過ぎからフルートの生徒の阿部志穂さんとリハーサルをしました。久しぶりに彼女のフルートを聴きましたが、感動的な成長ぶりでした。16日の高畠のコンサートが楽しみです。
このところ連日夜は小野川温泉の共同浴場に浸かっています。お陰で右手首の腱鞘炎も癒されています。
では又。