風のセミナリオ

フルーティスト勝俣敬二&聖アンセルモ・グレゴリオ聖歌隊の公式ブログ

聖アンセルモ・グレゴリオ聖歌隊〔勝俣敬二指揮〕その活動と歴史1

2019-01-25 02:12:18 | アート・文化

 

聖アンセルモ・グレゴリオ聖歌隊〔勝俣敬二指揮〕
 
その活動と歴史1
 
 さる1月22日は、聖歌隊の創始者故・二ール・ヘンリー・ローレンス神父の生誕111年目の誕生日でした。聖アンセルモ・グレゴリオ聖歌隊は、1986年にベネディクト修道会聖アンセルモ目黒修道院及び教会の聖歌隊として発足しました。私は、当初から指揮者として活動し、今日に至っています。当時は、ベネディクト会修道院も日本語の歌による聖務日課を推し進めており、私も外国人の修道士たちに日本語による聖歌を教えたりもしていました。この時期はまだいわゆるグレゴリオ聖歌ブームの直前の時代でしたが、ミサ典礼や信徒の活動をより国際的で豊かなものにしたいと考えておられた二ール神父を慕う、宗派によらない国内外の参加者が大勢集まり、神父の外交手腕が冴えた活動を特徴としておりました。やがて修道院が長野県富士見町に移るまで若者中心の賑やかな社交のある聖歌隊でした。次回はこの時代の国内外での活動の話です。勝俣敬二
 
●聖アンセルモ・グレゴリオ聖歌隊は会員を募集中です!
 
 
 
 
 
 
 
 
 

フルーティスト勝俣敬二の米沢日記2019-2

2019-01-11 23:24:09 | 日記
フルーティスト勝俣敬二の米沢日記2019-2
 
 
1月11日
明日1月12日は、ちょうど390年前に53名のキリシタンが処刑された日にあたります。米沢市内の北山原の刑場殉教地跡まで歩いての巡礼があります。午前11時から教会聖堂でのミサで、私の指揮の下5名の会員有志(東京からS.直美さんも参加しています)がグレゴリオ聖歌(殉教者ミサ固有唱他)を歌います。グレゴリオ聖歌が殉教者のために生きるときです。
 
 
 
 

フルーティスト勝俣敬二の米沢日記2019-1

2019-01-05 00:45:00 | 日記
フルーティスト勝俣敬二の米沢日記2019-1
 
 
1月4日
30数年利用している米坂線西米沢駅。小雪模様でも短い晴れ間と可愛い駅舎。
 
新発田フルート音楽研究会のレッスンと春講座(内容は、グレゴリオ聖歌歳時記)があり、終了後は新年会でした。恒例の『みぞれ鍋』はW尾さん力作の男の料理です。チェンバロ奏者の笠原君ご夫妻も遠方より参加されました。
春のコンサートへの気運も高まりました。