邦画漬け16日目『十三人の刺客』

連日のオリンピック中継、
開始時間が遅いので寝不足でヘトヘトです。
夜中の中継は始まるまで仮眠をとればいいのでしょうが
始まるまでDVDなんて見ちゃったりしてるもんだから.....ダメですね。

そんな中の1本。

『十三人の刺客』
レンタルしに行くたび、パッケージを手にしては「疲れそうだな.....」と
元に戻し続けていたんですが、
『スマグラー』、『冷たい熱帯魚』と立て続けにキツイのを見たので、
刺激物に免疫がつき「今の俺ならイケる！」と自分に言い聞かせ、やっと見ることが出来ました。

ハデな映画でした.....
三池崇史ってところに多少の引っかかりはありましたが
ちゃんとエンターテインメントとしての時代劇になっていて面白かったです。
（敵の数が多すぎるのがかなり気になりますが、三池崇史のエンターテインメントと割り切ります。）
13人の刺客の配役は絶妙だったんじゃないんでしょうか？
「松方弘樹があの中じゃ若干浮いてるか？」と思いましたが、
殺陣シーンはさすがの一言！
唯一、アクションじゃない昔ながらの剣劇が見れてすっごい良かったです。

（東宝配給なのに、ただ一人この東映顔！！.....）
稲垣吾郎も良かったし、岸部一徳も良かった......

リメイク映画なので、オリジナル版と見比べるのもいいんでしょうが、
「やっぱりあの頃のが良かったなぁ」って言ってしまいそうなので
今回はやめておきます。

面白い映画でしたよ！！オススメです。