右曲がりのダンディーに感じる、リスペクトとパクリの境目

ジャンクフジヤマの話を描いた後、
なにか心に残るモヤモヤ.....

なんだろう...何か引っかかるこのカンジ...


頭と気持ちに違和感を感じながら
風呂につかっていたら....思い出した！！

右曲がりのダンディー
そうだ....このマンガが発表された時に感じた違和感と同じだ

江口寿史がマンガの連載を休んでいる間に
彗星のごとくあらわれた新人、末松正博。
さわやかなタッチと軽快なギャグで一躍人気マンガ家の仲間入りを果たし、
玉置浩二主演で映画にもなった代表作「右曲がりのダンディー」

たしかに面白かった...
が、絵とギャグセンスは江口寿史そのものだった...
初めて見たときは「名前変えて出てきたのか？」と思ったほど似ていた。
江口寿史が描かなかったオトナの表現も随所にちりばめられていたから
当時はけっこう人気があったと思う。

でも、「すすめパイレーツ」を1巻から初版で買っていたF_HFは
末松人気が理解できなかった
「江口寿史が連載続けてたら、コイツデビュー出来てないだろ...」


末松正博を時代が求めたのだ！と言われれば、
多分そうなのかもしれないが......

でもやっぱりこう思う。
江口寿史がいなければ、右曲がりのダンディーは世に出てこなかった。


ジャンクフジヤマにも同じ匂いがするのである。
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ジャンクフジヤマって若い頃の江口寿史に顔がちょっと似てるな.....


追記...........................................................................................
末松正博はいまでもマンガかいてるの？と思って検索したら
何年か前にこんなの描いてたみたい...

当時のタッチ、面影一切無いね......