実家の父が亡くなってから13年、長年離れで一人暮らしをしていた母。
昨年は80歳の誕生日を迎えたところです。
いつまでも元気でいてくれると思っていましたが、節分の朝に息を引き取りました。
1月末には曾孫の顔を見てもらおうと訪ねたのが、最後の別れとなりました。
足腰は次第に弱くなり不自由でしたが、ほんの5日前には、デイサービスにも出かけて、行きました。
少しでも元気で人様のお世話にならないように長生きしなければと頑張ってくれていました。
親が元気な内に親孝行しときなさいと、年上の友達から言われていました。亡くなってはじめて、親の恩が身にしみました。
ご近所の方々や、弟夫婦のお陰で最後まで、生活をすることができたと思います。
見事な最後に母の思いを感じ、感謝の気持ちでいっぱいです。
「いつも、いつも気にかけてもらいありがとう」の言葉をかけました。その顔は静かに眠っているようでした。