ふじの里人  里地里山を「エコロジー」「コミュニティ」「エネルギー」と 多面的に追求する生き方

生木工法 Live tree Method 
・手彫り 木のマグカップなど
・ゴブレット(ワイングラス等)製作 

種から発芽させ、育てているレモンなど 里山果樹園の近況報告

2022-08-27 09:20:11 | その他

昨冬を迎える前には、およそ100鉢。





その後、冬の過酷な寒さに堪え兼ね越冬できず・・・😭
    産卵時期の蝶、その幼虫にやられてしまったもの・・・😭
    そして
    この過酷な酷暑に負けてしまったもの・・・😓
    原因不明のもの・・・え~ん😢😭



残暑の今日、残っているのは
おそらく100分の50、つまりは全体の半分というところでしょうか?
                 自然は厳しい、植物は難しい😩



一番大きいものの高さは、約250cm! 種からですよ。
ちょっと・・・すごくないですか~☺️





今、大変なのは、朝の水やり。
果樹園の水やりをしている私も、毎朝、水浸し・・・。

水が掛かるのではなく、残暑の酷暑による、汗まみれなのであります。  
ふぅぅぅ。

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🌻なつやすみ・特別企画 ぜったいニコニコ☺️流しソーメン作り~♪ 

2022-08-20 17:54:08 | その他


世の中は夏休みですね~♪

子供たちとの夏のお楽しみのひとつに[流しソーメン]がありますね。

竹を切り出したら、ハイ、終わりではありませんよ~~~。もうすこし、もうちょっと、がんばろう~ オゥゥゥゥゥ。

そうするとね、安全に、心からニコニコ楽しめるのであります☺️

1. 竹を二つに雨樋の様に割り、さらに、その切った側面を

スゥゥゥッと一度、サンダーで舐めておきます。

この作業を飛ばしてしまうと、万が一にも手が触れた時に

おそらくほぼ手を傷つけてしまう事になります!




2. 次にソーメンがスルスルと涼しげに軽やかに流れて行く様に

竹の節をトンカチで叩いて壊します。         コツコツきちんと~♪ ← ここ大事☺️




3. さらにその残骸をディスクサンダーに

紙やすりを装着したもので、綺麗に取り去ります。

ここまで来れば、後はもう簡単簡単。

雨樋を斜めに、立てかけて、スルスルと素麺を流して

みんなで仲良く楽しく~~~~👦👨👩 

あっ! もちろん

今流行りの[ぼっち流し素麺]、素麺の独り占めも、きっと楽しいでしょうね~ 。

ソーメンを流したら、落ちて来る前に一目散でソーメンを掬い取る!

瞬発力がとても鍛えられるでしょう~ 😃





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さんぽ箱作り・再始動

2022-08-10 08:35:19 | 里山グッズ製作
[組み木の木あそび]その一連の流れの始まりには[さんぽ箱]があります。

けれど[さんぽ箱]は販売用の物を製作しないうちに、どんどんと他の物の
製作へと移ってしまい、その流れの中から[組み木の木あそび]が誕生し
これへ、予想外にたくさんの時間を費やす事になりました。

でも、始まりの[さんぽ箱]です。
やはり、👶子供たちにこれを持って、てくてくとことこと野山を歩き
自然に親しむ機会を持って欲しい・・・。

というわけで、ここから舵を切り、販売用の[さんぽ箱]作りに掛かって
います。

[さんぽ箱]づくり
その最初の作業は、カンナ掛け。
ただただひたすらに、板を所定の均一の厚さに仕立てる作業。


板の寸法は、一番長いもので2M。

酷暑の木工小屋の中、カンナを相棒に、繰り返し繰り返し
板を均一にしてゆきます。暑い! と言う言葉では到底足りません。
暑い✖︎100かな~?😂 ヒョェェェェェ🤑


カンナ掛け作業は、ここで完了。

次は、カンナ掛けの終了した板を細かい部材の大きさに切り分けてゆく作業に入ります。

でも・・・この暑さですので

できる・・かぎり・・ぼちぼちやります。身の安全も考えなくちゃね。

皆様もどうぞご慈愛ください☺️




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外からの学び

2022-08-02 12:43:57 | その他


日常は、木工小屋との行き来に終始をしています。

それがひとたび外へ出る事から得られるものは少なくは
無いのだな~と、改めて考えました。

先週末は、数年ぶりに遠征の出展へ行って来ました。


その際に、さっと食べて出展へ向かえる様な場所。
いわゆるファーストフード店にて食事をしました。

私の日常に外食の機会はほぼありません。
そもそも里山には店舗がありません🙃

ですから外食もファーストフード店での食事の機会も
とても久しぶり。

たまたま隣り合わせた若い方。
運ばれて来た食事を目の前にして、両手に箸を揃え
きちんと[いただきます]の動作をしました。
"えっ?!"と、すこし感動。

しばらく後に、たまたま僅かな食べ物を
テーブルの下に落としてしまったらしく・・・
すぐにそっとそれを拾いあげ、きちんと紙に包み
それをお盆の隅にそっと始末をしていました。

"あの・・・年齢で?!"
"あの・・・若さで?!"

"あの・・・風貌で?!"

ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい😓

流行り?なのかな?どうなのでしょう?
軽快?気軽?
私の若かりし頃には考えられない様な風貌でしたので
つい・・・ ・・・ ・・・ ごめんなさい。

[人は見かけに・・・]という言葉を知ってはいるのですが
その人の食事の前の仕草。粗相に対しての後始末の仕草。
ごめんなさい、そのさりげない仕草には品位があり
風貌とのバランスの違いに、つい・・・感動をしてしまいました。

出展の際には、様々な人との出会いがあります。
それなりの時間に渡り作品の説明をしても何も言わず
さっと消える様に立ち去ってゆく人。

そうかと思えば「どうもありがとうございました。」と
丁寧な挨拶を残してゆく人。

驚いたのは、小学生。まだ低学年だったかもしれません。

一緒にいた保護者の方からの挨拶はなく、けれど
その小学生は大きな声できちんと
「どうもありがとうございました!」と言葉を掛けてくれました。


里山での日々。
慣れている場所。割となんでも好きな様に出来ます。
少なくとも、人からのストレスは皆無に近い。


それでも学びは決して多くは無いのかもしれません。
いわゆる実体験の学び。


若くとも
幼くとも
年齢を重ねていても
全ての人は、その人間性のみ。

頭ではわかっていると思っていた事に、改めて気がついた次第。
面目ございません。

今回の出来事を覚えておきたくて、つい、ここに書いてしまいました。






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