ふじの里人  里地里山を「エコロジー」「コミュニティ」「エネルギー」と 多面的に追求する生き方

生木工法 Live tree Method 
・手彫り 木のマグカップなど
・ゴブレット(ワイングラス等)製作 

あたたかな思い

2019-02-26 08:36:16 | その他
贈り物をする。

親から子へ、子から親へ、時に大切な誰かへ。
喜んでもらえるだろうかと、品物を選び手渡す。

木のマグカップ、というと
ほとんどの方が "これはククサですか?"と尋ねて来られます。

私の製作しているものは、ククサではありません。
何故なら私は日本人ですし、素材の木も白樺だけではありません。

けれど、これまでに一体幾つのマグカップが手元から旅立っていったことでしょう。

その殆どが、贈り物。

大切な誰かへ。
これまでがんばってきた自分自身へ。

うれしいのは、そうした皆様が何よりもうれしそうに、こちらは代金を頂戴する身にも関わらず、
皆様一様に、"ありがとうございました。" と、それはうれしそうな様子で帰られてゆくこと。


先日ここのところあまり馴染みのなかった、ちいさなちいさな靴を見ました。
こんなに、ちいさな靴。
赤い靴を履いていた、ちいさな男の子の、ちいさな赤い靴。



それがきっかけとなって知ったこと。
海の向こうの国では、ファーストシューズという習慣があるとか・・・。

ファーストシューズとは・・・
海のむこうの国では、あかちゃんが最初に履いた靴を
そのまま大切に保管しておく風習があり、
またその靴を玄関に飾っておくと、
その家に "幸運がもたらされる"と言われている、とか。


いいじゃないですか。そういうの。

木のマグカップ、然り。ファーストシューズ、然り。

贈り物を渡したいと思った人も、
それをもらった人も、どちらも間違い無く、
きっと、あたたかな気持ちになることでしょうね。













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ほのぼの時間

2019-02-07 18:39:02 | その他
ちいさな子供と、つかのまのワークショップをしました。

スゴイ! まだ幼稚園

"こうやって、ここに書けるよ" と、簡単な説明をしただけで
あっという間に、自分の名前を漢字で書いてしまいました。

誘った方も誘われた方も、互いの名前を知らない仲。

でも、ほんのひととき、のどかなたのしい時間でした。








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