ふじの里人  里地里山を「エコロジー」「コミュニティ」「エネルギー」と 多面的に追求する生き方

生木工法 Live tree Method 
・手彫り 木のマグカップなど
・ゴブレット(ワイングラス等)製作 

ごちそうサラダボール?

2020-06-23 07:34:19 | 里山グッズ製作
かなり大きな木が入りましたので、折角ですからそのままの大きさを
生かそうと、これまでにはあまり手がけたことの無いものを作りました。



たまにはドーンと豪快に
サラダをたくさん! チャーハンをたくさん! パスタを一気に!
からあげの山盛り?! 混ぜごはんなんかもいいかもしれません。

テーブルに乗せた途端に、ワーっと歓声が上がって 
みんなでワイワイ言いながら取り分ける。

そんな使い方ができるでしょうか?
一番大きいのは、直径25cm。一番深いのは、7cmぐらいありますよ。

大きな木が入る機会はあまりありませんから、このチャンスを生かして
もう少し作ってみようと思います。どれだけ作れるかは、木の状態で変わりますが。

こんなに大きいと何に使おうかな?!って考える、その楽しみも増えますよね。






チェンソー製材機

2020-06-06 09:44:05 | 里山グッズ製作
作品づくりは「原木からはじまる」それがわたしの小さな思いです。

丸太の加工、それが製作作業の始まり。

ホームセンターなどから、すでに製材された木を購入するのではなく、
木の皮がついたままの丸太を製材します。

丸太を半分に切断。



製材の最初の作業は、丸太の年輪の中心を通る直線で切断、
このために中心を見極め、それを取り除くように、"かまぼこ型"に切り分けます。

次に木の皮を取り、それから"7cmの厚さの板材"を作る。


最後に、それを"豆腐のような形"の角材にする。
左 「ハリギリ」  右「イヌシデ」


極簡単に書くと、製材作業の流れは、このようになります。