山の神様 (WOOD JOB 17)

2018年05月28日 | エトセトラ

 平日の天気が良い日に、主人公の勇気と先輩の与喜が川でのんびり魚釣りをしています。絶好の山仕事日和なのになぜ山仕事に行かないのか、疑問に思う勇気に与喜が「山止め」の日について教えています。
 与喜も言っていましたが、「山止め」の日は山の神様が木の本数を数える日であり、人が立ち入って邪魔をしてはならないことになっています。この日に、山に入ると山の神様の怒りに触れ災いが起こるといわれています。
 これは山の民的な考えで、山は恵みの場所、生活の場所をもたらす守護神として考えられています。
 一方で農の民的考え方は、春、山の神様が里へ下り、五穀豊穣をもたらす田の神様となり、秋、田の神様が山に登り水や林産物をもたらす山の神様になる日といわれています。移動の妨げとなる行為をしない日ということです。こちらは来訪神として考えられています。
 また、劇中では、迷子になった子供が綺麗な女性に遊んでもらっていたと言っていますので山の神様は女性のようです。
 表現が悪いのですが山の神様は、醜女(しこめ)であるともいわれオコゼを供えるとよいとか言われています。神社を祀ったりしてある神聖な山は、山の神様が綺麗な女性に嫉妬するため、女性が入山すると災いが起こるため女人禁制となっているとか言われています。

 山の神様、女人禁制について、学生たち言葉は知っているようです。山止めは知らないようですが、どれもさほど気にはしていないようです。最近の森林作業員の方も気にする人が少ないかもしれません。
YAS

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