さなだ紐

2014年06月25日 | ミニ知識

学生から質問を受けました。

 学生の言うものと同タイプのもの


学生: 鉈をベルトにつり下げる皮が切れたので、

    森林組合作業班の人が使っている紐でつり下げたいのですが、

    どこで売ってますか?「○○紐ください」と言えばいいですか?


YAS: 森林組合で売っているよ。真田紐と言う名前だよ。


学生: 何かの虫を想像する様な名前ですね。 関係はあるのかな?

 

    即答出来なかったのでインターネットでちょっと調べてみました。

    サナダムシは、形状が真田紐に似ていることから

    その名が付いたようです。 どちらが先か分からないような気がしますが!

    また、一説では徳川家康がサナダムシに苦しんでいた事から

    「真田は虫になってまでもこの家康を苦しめる」と嘆いた事から

    家康が名付け親と言われる事もあるそうです。本当かな?


真田紐は、

ア 縦糸と横糸を使い機で織った平たく狭い織物の紐。

イ 特徴は伸びにくく丈夫なので重いものを吊ったり、しっかりと物を縛る事に使う。

ウ 主に茶道具の桐箱の紐、刀の下げ緒、鎧兜着用時の紐、帯留め用の紐等に使用。

 

 YAS: ところで・・・君 (写真の参照)

 

鞘に出っ張りがあれば真田紐でつるせるよ。

 私が習った方法を教えようか。

 学生:お願いします。

これが真田紐です。はじめにこの様に輪を作ります。

以後順に写真を掲載します。

鞘の出っ張り側を上に向けます。

 

紐を鞘の出っ張り部分に載せ輪を絞めて行きます。

はじめに小さい輪を出っ張りに合わせて締めます。

次に大きい輪を鞘に回して締めます。

 

輪を絞めるとこのようになります。

 

裏返します。反対側(出っ張りの無い方)の写真です。

このままではすぐに紐が緩んで鉈が落ちてしまいます。

 

反対側で写真のように輪をつくり端の方で結びます。

 

絞めると写真のようになります。

 

もとの出っ張り側から見るとこの様になっています。

 

しっかり出っ張りにかかって緩まなければ、これでOKです。

   写真では全体を通して少しゆるめに結んでいます。

 

次も参照してください。 

林業新知識(2013.10)には「ナタを腰にぶら下げる。ロープで縛る方法」題して記されています。

(YAS)

鉈等刃物の取り扱い : http://blog.goo.ne.jp/f-nodai/e/83393be9147f10e25a6d890f79e7c548

砥石の三要素 : http://blog.goo.ne.jp/f-nodai/e/7f4225cb20284bfaf3ce3888f6c6621f

刃物研ぎは焦らない : http://blog.goo.ne.jp/f-nodai/e/6bfac7fcf93c2d7e5a9f8dab183e0a5c

面直し : http://blog.goo.ne.jp/f-nodai/e/be1d7f8fad6ac678d428627c2fd75e83

青紙、白紙? : http://blog.goo.ne.jp/f-nodai/e/f00be10f6980ccf5b8b6bb1e69cd4bb3 

鉈の平の線傷 : http://blog.goo.ne.jp/f-nodai/e/39fd1ba7678064ec329c0f3fff9e5751

斧と鉞 : http://blog.goo.ne.jp/f-nodai/e/15a8075d0df2038b178cc885391183ac 

斧の三本・四本の線は何? : http://blog.goo.ne.jp/f-nodai/e/e6b29e34c0d9b50cdd928e7e62eb4ad0

 


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