
庭に不思議なキノコが生えているということで、山陰中央新報の記者さんと雲南市三刀屋町中野に向かいました。現場は数年前にバラスを敷いたという庭の隅です。直径40cmあまりの、サルノコシカケ科の硬い食用に不向きのキノコです。地面を掘ってみると縦6cm、横3cm、長さ不明の角棒が地面に垂直に埋まっていました。細い角棒からこんな見事なキノコが生えるとは、キノコの生命力、不思議さに感動しました。
種類を確認するため中山間地研究センターを訪ねました。「きのこべえ」さん(楽しいキノコブログを開設しています)に見てもらったところ、胞子の形状、メルツァー液で赤褐色に変色するということでベッコウタケ(サルノコシカケ科)と同定いただきました。
埋まっていた角棒も一緒に持ち込んでおり、中山間研究センターの木材科の研究員の同定によると針葉樹材とのことでした。ベッコウタケは広葉樹の腐朽菌と図鑑にあるので、きのこべえさんから角棒の近くに広葉樹材がなかったかしつこく聞かれましたが、どうも記憶にありませんでした。…というわけでちょっと疑問は残るが、ベッコウタケということで落着しました。
9月に入り雨も降っているようなので、どんなキノコに出会えるかこれからのキノコシーズンが楽しみです。
このスコップの横に角棒が垂直に埋まっておりその上にキノコが。
種類を確認するため中山間地研究センターを訪ねました。「きのこべえ」さん(楽しいキノコブログを開設しています)に見てもらったところ、胞子の形状、メルツァー液で赤褐色に変色するということでベッコウタケ(サルノコシカケ科)と同定いただきました。
埋まっていた角棒も一緒に持ち込んでおり、中山間研究センターの木材科の研究員の同定によると針葉樹材とのことでした。ベッコウタケは広葉樹の腐朽菌と図鑑にあるので、きのこべえさんから角棒の近くに広葉樹材がなかったかしつこく聞かれましたが、どうも記憶にありませんでした。…というわけでちょっと疑問は残るが、ベッコウタケということで落着しました。
9月に入り雨も降っているようなので、どんなキノコに出会えるかこれからのキノコシーズンが楽しみです。
このスコップの横に角棒が垂直に埋まっておりその上にキノコが。
