【雲南地域】森林・林業のお知らせ

(島根県東部農林水産振興センター雲南事務所 林業部が伝える情報ブログ)

サル対策研修会

2017年08月07日 | 鳥獣

8月4日(金)、三刀屋町の殿河内地区でサル対策の研修会を行い7名の住民が参加しました。

サル対策を進める上で、捕獲、防護柵、追い払いの対策が考えられますが、サル対策では地域での意思の統一が必要と話しました。

例えばサルを追い払うならば、特定の人が追い払うのではなく、できるだけ多くの人数で追い払うことが重要になってきます。そのため、地区で話し合い、追い払いに参加できる人数が何人いるのかなどの把握しておくことが大切です。

「サルを見かけたらとにかく何かすること」

花火で追い払うだけでなく、鍋を叩いて脅かしたり、車に乗ってクラクションを鳴らしたりということでもサルに嫌な思いをさせることができます。

人間が何もしてこないとサルは人を見かけても逃げなくなってきます。サルに「この地区に出てきたら人間に何かされて嫌だなあ」と思わせることが追い払いのポイントです。それを繰り返していけばサルの出没は減ってきます。

そのため地区で話し合い、「サルを見つけたらとにかく何かすること」という情報を住民で共有しておくことが重要です。

 

 


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