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大規模菌床生産事業者の参入による競争激化や、燃油価格の高騰、原発事故による風評被害等、菌床キノコ生産を取り巻く環境は厳しさを増しており、さらなる生産コストの削減と販売力強化が急務となっています。
そこで、「奥出雲キノコの里づくりプロジェクト」では、椎茸の消費が落ち込む6月~8月に、高質スーパー「紀ノ国屋」等での長期間滞在(11泊12日)して店頭による販売促進活動を行いました。「奥出雲キノコの里づくりPJ」のメンバーによる直接的な店舗販売は、生産地や生産方法など丁寧に説明することから、東日本大震災以降、産地や品質にこだわる高級・本物志向の強い客層に対して効果的なPRとなりました。
また、バイヤーへの聞き取りも行い、梅雨時期の販売促進は効果的であると大変好評でした。今回の販売促進で得られた消費者ニーズについてさらに研究し、今後の販売力強化へつなげたいと思います。