島根で生産されている『きのこ』は？

　県内で生産されている『きのこ』には
　どんなものがあるでしょう。

　林業課木材振興室作成の
　Ｈ２０年の生産実績データをもとに
　生産量の多いものを紹介します。

　○しいたけ
　　・乾しいたけ：３５トン（全国１４位）
　　　市町村別の生産量トップは浜田市で８トン。
　　　続いて隠岐の島町・雲南市の順となっています。

　　・生しいたけ：２，１３３トン（全国１０位）
　　　奥出雲町だけで９２９トンを生産！！
　　　続いて出雲市２５４トン、飯南町１９９トン。

　　　奥出雲町の（有）奥出雲椎茸では
　　　美味しまね認証を取得されています。　　　

　○なめこ　７０トン（全国２５位）
　　　６８トンは益田市で生産されています。
　　　
　○ぶなしめじ　５７トン（全国２６位）
　　　出雲市３３トン・邑南町２４トン

　○まいたけ　８１トン（全国１９位）
　　　奥出雲町６８トン・飯南町１３トン

　○エリンギ　３３４トン（全国１３位）
　　　益田市３１８トン・奥出雲町１６トン


　全国の順位をご覧になって
　皆さんはどのような印象を持たれたのでしょうか？

　生しいたけ・エリンギは
　結構、上位にランクしていると
　思いませんか？



　さて、ここで問題です。
　次の写真のきのこは何でしょうか？

　



　次の写真でお分かりいただけたと思います。
　エリンギです！

　

　大きくなったものから収穫し、
　袋詰め・パック詰めされます。
　
　

　今回の写真は
　１０月に実施した菌床施設調査にご協力いただいた
　益田市の㈱きのこハウスで撮影したものです。
　　

　裏匹見峡のシールが貼られたパックや

　
　
　次のデザインの袋詰めされたものが　　　　　　　　
　県内では販売されています。
　（私が「ひよこの様な・・・」と表現したところ
　　きのこハウスのＳ部長さんからは
　　「ひよこではなくエリンギです！」とコメントが・・・。
　　大変失礼いたしました）

　

　京阪神では既に
　次のパッケージで販売されており、
　県内向けも同様のものに替えられるそうです。
　
　

　県内でも
　このパッケージで
　販売される日がとても待ち遠しいです。