農林水産 しまねの挑戦！ ２

　８月１９日付けの記事
　『農林水産　しまねの挑戦！』で紹介していますが

　島根県では
　今年の３月に
　『新たな農林水産業・農山漁村活性化計画』を策定し
　圏域ごとに
　様々な取組を行っています。

　８月３０日付けの山陰中央新報では
　特集記事「農林水産　しまねの挑戦！シリーズ２」として
　大田圏域の２つの取組が
　紹介されています。

　他県の皆さんに
　説明しておきますが

　この大田圏域には
　世界遺産に登録された
　『石見銀山』が
　あるのです！！


　さて１つ目の取組ですが
　『耕畜連携による農業生産体系の確立
　および放牧推進プロジェクト』
　酪農家と農家が連携し
　稲わらと堆肥を有効活用することにより
　資源循環型農業を目指す取組です。


　もう１つ紹介するのは
　林業の取組である
　『石見銀山地域における
　森林整備・保全プロジェクト』

　世界遺産に登録された
　石見銀山周辺には
　約３，０００haの景観保全地域が
　指定されています。

　この地域内では
　「荒廃森林・放置竹林」の拡大が
　問題になっているため
　景観の保全に配慮した
　森林施業に取り組んでいます。

　そして
　この森林施業の
　担い手となっているのが
　ボランティアで参加されている
　山陰合同銀行の皆さんです！

　行員の皆さんが
　奮闘している様子は
　西部農林振興センター県央事務所の
　ブログで
　紹介されていますので
　ぜひ、ご覧ください！！

　「石見銀山地域」は
　みんなの手で守っています！！


　ｂｙ　Ｋ主任林業普及員