雲南市吉田町には、写真のような樹木の年輪を生かした時計やテーブル、盆などを製作しておいでになるグループがあります。グループのメンバーは3名で、その代表の方のお宅横の展示室内で写真を撮らせていただきました。
この時計はヒノキの丸太を円盤状に輪切りにし、乾燥させた後、加工したものです。輪切りにすると割れが発生しやすいのですが、中山間地域研究センターと林業普及員が連携をとって、割れの発生しにくい方法を試験により確認した後、このグループに採用していただきました。
「スギ、ヒノキの円盤の割れはほとんど防げていますよ」と代表の方がお話しでした。ただし、アベマキの円盤は割れるそうです。
このようにまだ課題はありますが、元気で製作しておいでになる姿を拝見するのはうれしいものです。
この時計はヒノキの丸太を円盤状に輪切りにし、乾燥させた後、加工したものです。輪切りにすると割れが発生しやすいのですが、中山間地域研究センターと林業普及員が連携をとって、割れの発生しにくい方法を試験により確認した後、このグループに採用していただきました。
「スギ、ヒノキの円盤の割れはほとんど防げていますよ」と代表の方がお話しでした。ただし、アベマキの円盤は割れるそうです。
このようにまだ課題はありますが、元気で製作しておいでになる姿を拝見するのはうれしいものです。