ワシントンDC桜祭り

ワシントンDCを流れるポトマック川のほとりでは、桜の花が満開です

桜の開花に併せてDCでは「Cherry Blossom Festival（桜祭り）」が開催されています。



日本みたいに木の下でお弁当広げてたり、宴会やってたりする人はあんまりいませんでした。

それにしても凄い人出で、DCでこれほど多くの人を見たのは初めてなぐらいです



川辺を歩いていて、ふと記念碑を見つけました。

「ワシントンに東京から親交の証として送られた最初の桜は1912年3月27日にここに植えられました」という旨のことが書いてあります。

こういう割と大事な記念碑をしれっと目立たないところに置いておくところが欧米っぽいですね
危うく踏みそうになりました

そう、ワシントンDCの桜は日本から贈られたものなのです。

川辺を中心に3000本ぐらいあるらしいですが、見慣れたソメイヨシノに囲まれていると、一瞬外国にいるのを忘れてしまいますね。




ポトマック川に沿って散歩してきました。

雲ひとつ無い晴天で、花見＆お散歩日和です！

ワシントンモニュメントも、青い空とピンクの桜に挟まれて、いつもよりも綺麗に見えます



こちらはジェファーソンメモリアル。

見慣れた景色も桜と一緒だと新鮮に見えます。



さて、この桜祭りですが、もともと日本からやってきたということが関係するのか、DC市内のメインストリートを歩行者天国にして、日本祭りも同時に開催されています。

日本食や日本企業の出店がところ狭しと並んでおり、凄い人です

この日本祭りは今年で49回目の恒例行事のようで、桜祭りの中の一日だけ出店が並ぶのですが、一日（正確には7時間）で14万人が集まるようです



これはキリンのブース。
準備中でまだ全然人はいませんが、「Sushi Masters」っていうのが何なのか非常に気になりました



ちょうどお昼時に出かけたのですが、食べ物関係の出店は長蛇の列で近寄ることすらできません

ただ、日本祭りと言いながらも全部が日本人が出店しているわけではないので、中には微妙なものもいくつかありました。



アジア系のおばちゃんが何かを焼いています。
ここは余り並ばなくても買えそうでしたが、決して日本食とは思えなかったのでスルーしておきました




道に意味もなく鳥居がおいてあったりもします。
欧米人から見ると、こういうのが日本のイメージなんでしょうね


しかし、久々に日本の文化に接してみて、ますます日本が恋しくなってきました。
帰国まで後ちょっと、頑張ります